葛西臨海公園から三番瀬へ。
意外や3週間ぶりの三番瀬探鳥である。
到着時、もう直ぐ満潮を迎える状況で干潟はほぼ水没。
ネット上にはずらっとダイゼンとハマシギが休憩している。
こういう時は潮が引き始めて干潟が出るまで防波堤に行き、突端付近で休憩中のシギ・チドリ達をのんびり観察しよう!
ところが本日は立ち入り禁止の防波堤に釣り人がおり、何もいない。
ミヤコドリ達はどこへ避難したのか?
スコープで遠くの防波堤を探索すると、100羽近いミヤコドリが集結していた。
しばらくするとミヤコドリが目の前を通過して仲間の群れの方へ飛び去って行った。
ミヤコドリの次は50羽近いスズガモの群れが通過していった。
三番瀬にも冬鳥到来である。
相変わらず潮が引く様子にない。
そこで突端から再度ネット上で休憩しているシギ・チドリを観察することに。
よく見るとオバシギ幼鳥やコオバシギ幼鳥も混じっている。
この2種がまだ三番瀬に残っていることを確認できただけでも良しとしよう。
結局、2時間近く満潮状態の三番瀬と向き合ったが、風も強くなり、雨がポツポツと振り出した来たので、お開きとした。
※最後に観察会からアフター探鳥までご一緒しました参加者の方々、お疲れ様でした!!
見聞きした野鳥(観察順)
ウミネコ、ダイゼン、ハマシギ、ハクセキレイ、スズガモ、オバシギ、コオバシギ、ミヤコドリ、カワウ、オオソリハシシギ 計10種