タイトル
ローマで急増!海を捨てたカモメ
テーマ
今回はローマ市在住のセグロカモメ(亜種キアシセグロカモメ)の話。
本来、海辺で生活するセグロカモメがなぜ内陸部のローマ市内で生活し始めたのか?その理由と生活実態が番組内容だった。
海辺から内陸部への移動理由
地球温暖化による海面温度の上昇
↓
地中海でエサとなる魚やイカが減少
↓
エサを求めてローマ市に移動
都会生活の実態
セグロカモメの主食は動物食であり、海辺では魚やイカなどを取っていたが、
都会ではどうなのか?
①カフェで食事をしている人や食べ物を持ち歩いている人から食べ物を奪取する
②夜に街頭の光を利用してネズミを目視で捕獲する
③カワラバトなど鳥類を捕獲するなど
コメント
①は神奈川ではトビが江の島や由比ガ浜などで食事中の人間の背後から食べ物を奪うことはよくある光景だが、セグロカモメ等カモメ類が同様のことをする話は聞いたことがない。
①、②、③とも魚を取ることより難易度が高そうだが、捕獲能力が高いセグロカモメが都会でも生き延びて行くのだろう。
今のところ異国の話ではあるが、日本も海と都市が近接しているし漁獲高も減少中で同じ環境・状況である。
ローマ市と同じ状態になるのか気になるところではある。