探鳥記 2020.8.24 平潟湾 11:30~13:00 晴れ

前日の午後に平潟湾でキリアイ幼鳥が観察されたとのこと。

飛び去ってしまった可能性が高いが、横浜バーダー&シギ・チドリ好きとしては

躊躇なく突入!

野島の自然海岸から追浜高校前までキリアイとの出会いを想像して探鳥したが、

見つからず。

キアシシギは少なくとも9羽確認、キアシシギが休憩に使用する自称鉄柵波止場付近で7羽、野島の釣り船の発着所付近で2羽。

動画 キアシシギの水浴び

メダイチドリは幼鳥3羽と成鳥5羽を確認。

当地では幼鳥を初めて観察したような気がする。

幼鳥は初の渡りなので本能で越冬地に向かう途中に立ち寄ってくれたことになる。

ウェルカムパーティーでもしたいぐらいだ。

動画 メダイチドリ幼鳥の採食行動

それにしても暑い。

キリアイ探索という目的があったので気力が続いていたが、そろそろ心身ともに限界だ。

残念ながらキリアイは観察できなかったが、ここに立ち寄ったという事実だけでも嬉しいし、

来年以降の探鳥の励みとなるだろう。

見聞きした野鳥(観察順)

ウミネコ、キアシシギ9、メダイチドリ8、ムクドリ、トビ、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ 計8種

タカブシギ 2020.8.15 葛西臨海公園

今回の特集は葛西臨海公園で観察したタカブシギ幼鳥です。

汽水池の擬岩観察舎で出会いました。

杭の根本の日陰のところで羽繕いをしては、また別の杭の根本に移動。

しばらくするとセンター前の亀島周辺の湿地へ移動して採食行動をしていました。


奥にいるのはキアシシギ

動画①羽繕い ※BGMにはキアシシギの声が入っています

動画②頭掻き ※スロー画像あり

 

 

探鳥記 2020.8.23 三番瀬 12:40〜16:00 曇り

あお本日は天気予報が二転三転して探鳥のタイミングに苦労したが、雨もギラギラ太陽もない快適な探鳥となった。

到着時、ほぼ干潮状態。

ざっと見渡すと特にシギ・チドリが集まっている場所もないので、コアジサシの群れが集まる船橋側の堤防奥へ移動。

知り合いが先日コアジサシの群れの中にオオアジサシを観察したのだ。

先週に比べてコアジサシの数は減少、残念ながらオオアジサシの姿もなし。

堤防上にはカワウウミネコの群れ、中には久々に見るオオセグロカモメの姿も。

堤防奥に広がる干潟にはシギ・チドリが集まっていた。

スコープ観察の距離ではあるが、他種間の大きさや部位の特徴、同種の雄・雌・幼鳥の比較をじっくり観察することができた。

先週に続いて様々な装いのダイゼンの群れ、今季初めての観察となったオバシギ幼鳥、トウネンの数が少ないのが気になるところ。


ダイゼンらの上空を飛ぶコアジサシ


左)ウミネコ 右)オオソリハシシギ

堤防から再び干潟に戻ってからはオオメダイチドリメダイチドリソリハシシギミユビシギらをじっくり観察。

先週まで観察されていたオオメダイチドリ成鳥は観察できず。

メダイチドリの数は減ったものの幼鳥の数は増えてきた。


オオメダイチドリ幼鳥 今季は毎回観察できる幸せな日々が続いている


メダイチドリ成鳥夏羽後期 

八月の後半に入り、幼鳥が増えてきた。

次回の探鳥ではオオソリハシシギの幼鳥やコオバシギあたりがそろそろ観察できる頃である。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ、メダイチドリ、カワウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ミヤコドリ54、ダイゼン、オオソリハシシギ雄2雌3、ミユビシギ、アオサギ、ダイサギ、スズガモ、キョウジョシギ雄1、オバシギ成3幼2、ハクセキレイ、トウネン幼2、ユリカモメ、オオメダイチドリ幼1、ソリハシシギ2 計20種

探鳥記 2020.8.16 三番瀬 8:30〜12:30 晴れ

到着時、干潟はほぼ干潮状態。

シギ・チドリはどこにいるか?

ざっと見渡すと市川側の奥にバーダーを発見。

そちらに向かう途中、メダイチドリらしき群れが船橋側に移動して、再度戻ることになり、しばらく暑い干潟を彷徨った。

本日ようやく近くで最初に観察したのはメダイチドリの群れ。

群れに混じるオオメダイチドリの幼鳥も直ぐに見つかった。


オオメダイチドリ幼鳥

そばにはミユビシギキアシシギ、そしてソリハシシギ

ソリハシシギは5羽前後いただろうか?キアシシギの脚より鮮やかな黄色の個体もいた。


ソリハシシギ 鮮やかな山吹色の脚

飛び去るまでの間、目の前を歩き回るシギ・チドリ達をじっくり堪能した。

次にシギ・チドリ観察が盛り上がったのは市川側の最奥部エリア。

徐々に潮が満ち始めて本日三番瀬で観察してきたシギ・チドリが集まって来た。


ダイゼン 夏羽が色濃く残る個体 本日はダイゼンの姿が目立った


左)ウミネコ 右)ミヤコドリ T6個体を本日も確認


オバシギ成鳥 夏羽が摩耗して全体的に黒っぽい個体


トウネン幼鳥 今季初めての出会い

シギ・チドリ以外にも水際ではコアジサシの大群やウミネコの群れが終結、本日一番のにぎわいだった。


コアジサシの飛翔 

今回はトウネン幼鳥の登場、ダイゼンの増加、ソリハシシギ登場などが先週からの主な変化。

来週の三番瀬はどんな様子になっているのか?楽しみだ。

酷暑の三番瀬はお開きにして、次の目的地・東京港野鳥公園へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

ウミネコ、カワウ、コアジサシ、アオサギ、ダイサギ、メダイチドリ約30、オオメダイチドリ成1幼1、ミユビシギ約30、キアシシギ約10、ソリハシシギ5前後、ダイゼン21、ミヤコドリ52、オオソリハシシギ雄1雌4、オバシギ2、トウネン成2幼2、ハクセキレイ 計16種

 

探鳥記 2020.8.15 葛西臨海公園 12:00~15:00 晴れ

酷暑の中、葛西臨海公園へ。

正午からの探鳥、潮の状態から東西なぎさにはいかず、センター周辺の探鳥となった。

この時期、汽水池の擬岩観察舎では渡り途中の淡水系のシギ・チドリが観察される。

今回はどんな出会いがあるか?

駅から真っ直ぐに擬岩観察舎へ。

まずはアオアシシギ


暑い最中、ようやく魚を捕まえたアオアシシギ

杭のそばで休む個体、活発に採食する個体、合わせて4羽(冬羽に換羽中の成鳥3と幼鳥1)を確認。

次にコチドリ、数羽いる中にイカルチドリを発見。


葛西では珍しいイカルチドリ

次にキアシシギ、観察時間中、鳴き声をずいぶんと聞いた。

観察舎の中は蒸し暑く、じっとしていても汗が滴り落ちるほどであったが、この3種の観察と撮影に夢中になり、気が付くと一時間経過。

そろそろセンターへ移動しようと考えた矢先、ふと見るとタカブシギが舞い降りていた!


左)タカブシギ 右奥)キアシシギ

しかも羽根模様が綺麗な幼鳥で、更に一時間留まることになった。

こちらの暑いが、シギ達も熱いようで杭の日陰に移動して休憩したり、くちばしを半開きにしてたたずんでいる光景を見る時間が増えてきた。


左奥)アオアシシギ 右手前)キアシシギ 暑さに苦悩する表情に注目!

潮が満ちて来て、シギ・チドリが擬岩観察舎からセンター前の湿地方面に移動したので、合わせて移動。

淡水池ではカイツブリが活発に潜水を繰り返していた。

オオヨシキリヨシゴイは観察できず。

センター2階に移動して、汽水池を探索開始。

手前の亀島周辺ではヒクイナ親子が、周辺の樹上ではコムクドリが観察されているそうだ。

ヒクイナを意識しながら、シギ・チドリを探索。

しばらくすると擬岩観察舎で観察したタカブシギアオアシシギなどを再び発見。

遠目からの観察は動きや他種との大きさ比較などが分かりやすく、近距離とは違った観察ができる。

最後までヒクイナは現れなかったが、暑さでそろそろ限界である。

珍鳥はいなかったが、基本種をじっくり丁寧に観察できて充実した探鳥であった。

見聞きした野鳥(観察順)

アオアシシギ、コチドリ、オナガ、イカルチドリ、キアシシギ、ムクドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ、スズメ、カルガモ、タカブシギ、カワセミ、ハシボソガラス、カワウ、カイツブリ、ヒヨドリ、イソシギ、ゴイサギ 計20種

 

 

 

探鳥記 2020.8.12 平潟湾 9:00~9:30 晴れ

長浜公園から平潟湾へ。

前回の探鳥は7月11日、戻り渡り途中のキアシシギの観察であった。

到着時、潮は満ち始めており、採食行動を終えて鉄柵の上にキアシシギ達が休憩中。


キアシシギ 春より上面の羽根の灰色が摩耗して黒ずんで見える

キアシシギだけかな?と水際を探索するとメダイチドリを発見!

いつものように1羽見つけると次々と周辺にいるのが分かった。

その数5羽。

こちらも採食行動せずに休憩中。


メダイチドリ 画像からは雄の夏羽後期?


メダイチドリ 夏羽から冬羽へ換羽中の個体


キアシシギ 体上面に白い模様がないのも特徴

ここ平潟湾では、戻り渡りは例年キアシシギメダイチドリの2種を観察できる(私が気が付いていないだけかも、、、)。

これからの時期は幼鳥も飛来してくるので、思わぬ出会いが待っているかも。

次回はキアシシギの幼鳥(意外と観察することが難しい)に期待!

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ9、メダイチドリ5、トビ、アオサギ、カワウ、スズメ 計6種

 

 

探鳥記 2020.8.12 長浜公園 7:00~8:30 晴れ

例年、コムクドリが渡りの途中に長浜公園に立ち寄る。

今季は富士山や奥日光に行くことができなかったので、いまだコムクドリを観察できず。

1年に1回は観察したい基本種なので、長浜公園へ。

周辺を小移動するので、毎回必ず観察できるとは限らないが、本日はD観察窓そばの樹上にムクドリの群れにいるのを観察。

ムクドリの群れに混じる場合は遠目からでも逆光気味でも大きさが明らかに小さいので見つけやすい。


左)ムクドリ 右)コムクドリ

C観察窓から中の島を見ると、キアシシギ2羽を発見!

中型のシギとはいえ、そばのカルガモと比べると、その小ささに改めて驚く。

すると間もなくコチドリイソシギ続けてが登場!

中の島で3種のシギ・チドリ共演が見られるとは思わなかった。


左)イソシギ 右)キアシシギ

改めて基本3種の大きさ、動きを確認する良い機会となった。

上空にはツバメヒメアマツバメが舞っていた。

A窓ではカワセミや密かにササゴイを期待したが、観察できず。

次の目的地の平潟湾に移動。

見聞きした野鳥(観察順)

ムクドリ、コムクドリ、キジバト、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、キアシシギ2、イソシギ、コチドリ、ヒメアマツバメ、ツバメ、スズメ、シジュウカラ 計14種

探鳥記 2020.8.10 九十九里浜 上総一ノ宮 11:30〜14:15 晴れ

九十九里浜シギ・チドリ探鳥、次の舞台は上総一ノ宮。

昨年コシジロウズラシギを観察して以来の探鳥である。

片貝漁港から有料道路で南下して河口そばのサービスエリアに到着。

防波堤から河口を見ると、眼下の波打ち際に3羽のミユビシギが採食行動中。

上から目線での観察が新鮮で、しばし堪能。


夏羽から冬羽へ移行中のミユビシギ

ミユビシギの他には、そばで1羽たたずむダイゼン、渡りの疲れなのか元気がない様子で気になる。


ダイゼン 何もすることなく時々とぼとぼと歩いていた

奥の上流に見える岸辺には10話前後のメダイチドリの群れとキアシシギ

この岸辺が探鳥予定地なので、先行き良好に感じたのだが、、、結果的にこの時が観察のピークであった。

岸辺に到着して14時過ぎの干潮に向けて干潟が広がって行くかと思いきや、シギ・チドリも干潟も動きがほぼない。

そこで対岸に見える海岸沿いの自然堤防沿いに移動。

昨年の潮が満ちている状態で探鳥した際にメダイチドリオオメダイチドリダイゼンミユビシギが数十羽の群れで休憩していたのだ。

残念ながら昨年の現場にはいなかったが、同行メンバーが突端付近でミユビシギの群れを観察。

海上では越夏中のクロガモの群れを発見。


越夏中のクロガモ達 ケガをしてそのまま日本に残っている様子には見えない

干潮の時間が近づいて来たので、再び岸辺に戻って最後のチャンスにかけたが、動きなし。

この辺が潮時と見切りをつけて九十九里浜ツアーをお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

ミユビシギ、ダイゼン、メダイチドリ、キアシシギ、イソシギ、トビ、スズメ、ハクセキレイ、カルガモ、ササゴイ、ホオジロ、アオサギ 計12種

 

 

 

探鳥記 2020.8.10 九十九里浜 片貝漁港周辺 8:00〜10:00 晴れ

前日の三番瀬に続いて、本日も千葉県でのシギ・チドリ探鳥。

舞台は九十九里浜の片貝漁港と上総一ノ宮。

まずは片貝漁港へ。

昨年は到着1時間前にヒメハマシギが飛び去ってしまうという大惨事に見舞われた場所である。

到着時、漁港そばの浜辺はサーファーでにぎわい、昨年見られたミヤコドリミユビシギの群れは見当たらない。

沖合には越夏しているクロガモの群れ、この夏は周辺でビロードキンクロも観察されているとのこと。

そばにある大きな池に目をやるもウミネコが1羽いるのみ。

昨年とまるで違う光景にしばし唖然として、せめて一種でもシギ・チドリを探そうと決めたとたん、砂浜にたたずむオオメダイチドリ幼鳥を発見!


オオメダイチドリ幼鳥 前回に続いて観察できた!

1種見つけると次々と見つかるから不思議である。
メダイチドリ、シロチドリの成鳥と幼鳥のチドリ足の行動をしばらく楽しんだ。

同行メンバーが池の水際を歩く小型シギを発見したので、急いで確認すると脚の黄色が目立つバリシギあった。


ヒバリシギ幼鳥

現場にいたバーダーによると、我々の到着前にハヤブサの登場で一時避難した個体が、また舞い戻って来たようだ。


ヒバリシギがいた池

海岸はこれ以上の進展はないと見切り、昨年オオメダイチドリメダイチドリなどを観察した河口そばの岸辺に移動。

あいにく干潟は出ておらず、苦笑いであったが、何とか護岸で休むキアシシギの群れを発見。

よく見ると、ソリハシシギイソシギも混じっており、改めて似たもの3種類の識別比較の確認を行った。

この観察を終えて、次の目的地の上総一ノ宮へ移動。

※ここでブログを終える予定であったが、数日後に同行メンバーが画像整理中にこの3種以外のシギがいるのを発見。

自分も画像分析を急遽実施したところ、エリマキシギ雌幼鳥と判断した。


上の拡大画像 上面の綺麗な状態の太くて黒い軸斑と淡褐色の羽縁が目立つ。

嬉しい同行メンバーからの便りであったが、現場で見落としてしまったことが悔やまれてしようがない。

フワッと観察してしまったことを大いに反省!!!

見聞きした野鳥(観察順)

ホオジロ、クロガモ、ウミネコ、カワウ、ダイサギ、オオメダイチドリ、メダイチドリ、シロチドリ、セッカ、ハクセキレイ、ヒバリシギ、ハシボソガラス、スズメ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ 計16種 ※エリマキシギ雌幼鳥を確認

 

 

 

探鳥記 2020.8.9 三番瀬 8:45~12:30 雲のち晴れ

前日に所属している野鳥グループのふれあいの室内例会で「これからの時期に三番瀬で観察されるシギ・チドリ」を中心に講義をした。

そこで本日は自分の講義内容の検証も兼ねて、三番瀬で探鳥した。

本日の同行メンバーには大学時代のサークルでお世話になった大先輩の2人がスペシャルゲストとして登場!

学生時代はお二人から多大な影響を受けて、時々フィールドで当時の会話や学んだことを思い出すほどだ。

久々の再会の嬉しさと緊張感(笑)ある探鳥となった。

開始時はほぼ満潮状態。

本日最初のシギ・チドリはネット上で休憩するダイゼンの群れである。

白黒の夏羽の姿が映える個体から冬羽に近い個体など、この時期ならではの光景である。

その他、キアシシギオオソリハシシギの姿も目に付いた。

左奥の防波堤に移動。

防波堤上では手前にミユビシギ、真ん中にミヤコドリ、奥にメダイチドリの群れがいる。


休憩中のミユビシギ

横に広がるネット上にはコアジサシがずらっと並んでいて壮観だ。


オーストラリアへの旅立ち前に三番瀬で集結するコアジサシ

潮が引き始め、干潟が徐々に見え始めた頃、先陣を切ってミユビシギが堤防から飛び立った。


満を持してテイクオフするミユビシギ

ミユビシギメダイチドリの採食しているエリアを観察していると、なんとオオメダイチドリを発見!


オオメダイチドリ成鳥夏羽 摩耗しているとはいえ夏羽を観察できて嬉しい!

飛び立つまでオオメダイチドリをじっくり観察した後、更に市川側へ前進。

ここではキアシシギの群れがまずは登場。

本日は珍しく大群で、鳴き声が周囲に響き渡り、存在感抜群であった。


キアシシギの群れ

次にメダイチドリミユビシギの群れが登場!

今度はオオメダイチドリが現場にいるのが分かっているので、意識して探すと直ぐに見つかった。

驚いたことにそばにオオメダイチドリの幼鳥もいるではないか!

つまり本日は成鳥と幼鳥の2羽がいることが分かり、俄然テンションが上がった。

 


オオメダイチドリ幼鳥 背後は成鳥であるが、ぼやけていても長いくちばしは目立つ!

先輩方もご満悦の様子だ。

更には、キョウジョシギが見たい!ソリハシシギが見たい!という恐怖の先輩オーダーの返答に困っていると、

あら不思議?

目の前の干潟に何時の間にかキョウジョシギが3羽、しばらくしてソリハシシギ2羽が降臨!

先輩力?後輩力?どちらの影響か不明だが、タイミングの良すぎる不思議な時間であった。


左・中央)ソリハシシギと右)キアシシギ 似たもの同士の2種だが、大きさやくちばしの違いが分かる

潮が引いて、シギ・チドリは奥の干潟へ移動して行った。

観察距離が遠くなり、探鳥もこの辺が潮時なのでお開きとした。

本日は戻り渡りのシギ・チドリの種数も一気に増えてきて一安心かつ満足の探鳥であった。

また久々の先輩方との探鳥は懐かしさと新たなやる気を私に思い起こさせてくれた。

見聞きした野鳥(観察順)

コアジサシ、ウミネコ、ダイゼン、カワウ、アオサギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、アジサシ、ミユビシギ、ダイサギ、ミヤコドリ、メダイチドリ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ、オオメダイチドリ、ユリカモメ、キョウジョシギ、ソリハシシギ、スズメ 計19種 メンバー観察 スズガモ、セッカ