探鳥記 2021.5.11 生田緑地 10:40~13:30 曇

東高根公園から生田緑地へ。

冬季に探鳥したことはあるが、初夏の探鳥は初めてである。

渡りの時期は都市部の大規模緑地なので夏鳥が通過するポイントではあり、過去にはミゾゴイも記録されている。

前半はホタルの里ハンノキ林を回った。

ここではキビタキ雌やカラ類を中心に観察。

後半の野鳥の森ではキビタキの声が聞こえてきたので、出会えることを期待しながら小径を歩いていると、突如サンコウチョウの鳴き声が!

声を頼りに周囲を探すと、尾の長い雄を発見!

上り斜面だったので、ほぼ同じ目線での観察・撮影となった。

やはり雄はアイリングの太さが目立つ!

このサンコウチョウが渡り途中なのか?この地で繁殖するのか?

その後、サンコウチョウの声は聞いていないそうで通過個体と思われる。

周囲ではキビタキアオゲラの声が響きわたり、この辺りが一番鳥密度が濃い感じがした。

見聞きした野鳥(観察順)

メジロ、シジュウカラ、コゲラ、ウグイス、ハシブトガラス、キビタキ、ヤマガラ、ヒヨドリ、キジバト、ハシボソガラス、サンコウチョウ、アオゲラ、ムクドリ 計13種

探鳥記 2021.5.11 東高根公園 8:40~10:20 曇

本日は川崎市内の東高根公園と生田緑地の2つの探鳥地を巡ることに。

どちらも冬季の冬鳥観察で探鳥したことがあったが、この時期は初めてである。

春渡りにはやや遅い時期ではあるが、期待を込めて現地入りした。

まずは東高根公園へ。

この冬はヤマシギが観察されて盛り上がった場所だ。

駐車場入り口から水辺の散策路を真っすぐ進む。

キビタキセンダイムシクイの声が聞けるかな?と予想していたが、鳥の気配が少ない。

台地を上がり、古代植物園へ。

コゲラシジュウカラの声が聞こえる中、キビタキの声が近くでして、テンション急上昇。

探すのに苦労したが、ようやく樹木の内部でさえずるキビタキを観察できた。

薄暗い中でもあの鮮やかな黄色は映えて綺麗だ。

普段は直ぐに飛び去ってしまい、じっくり観察できないのだが、このキビタキは10分くらい鑑賞できた。

ここからは鳥運が良くなったのか?アオゲラのドラミングを間近で聞くことができたり、別個体のキビタキ雄も観察することができた。

次の目的地・生田緑地へ。

見聞きした野鳥(観察順)

シジュウカラ、メジロ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、カルガモ、キビタキ、コゲラ、アオゲラ、キジバト、ハシボソガラス 計10種

探鳥記 2021.5.9 酒匂川河口 7:50~10:30 曇

相模川河口から酒匂川河口へ。

まずは前回5月1日の探鳥ではオグロシギウズラシギなどでにぎわった国道1号線そばの中州付近へ。

前回と違って、今回は閑散とした雰囲気、、、。

しばらく待機していると、ようやく1羽のキアシシギコチドリが登場!

直ぐに飛び去ってしまって、そろそろ移動しようとした頃、ムナグロが1羽中州へ舞い降りた。

ムナグロ

逆光気味なので、しばらくののち観察を切り上げて上流側へ移動。

新幹線の高架下辺りまで探索したが、水辺は鳥影が少なく、3羽のキアシシギコアジサシを確認できたが、お目当てのササゴイは今回も出会えなかった。

本日も活発なコアジサシ

再び、ムナグロを観察したポイントへ。

ここで5月1日に観察したマガンと再会した。

本日は水浴びを披露してくれたマガン

ムナグロは対岸に移動していた。

左)ウミネコ 右)ムナグロ 

昨年のこの時期はチュウシャクシギオオソリハシシギアオアシシギトウネンの小群、出会えなかったがキリアイ繁殖羽!などが観察されたのだが。

今季の酒匂川のシギ・チドリの山場は4月下旬から5月初旬だったようだ。

帰り際、平塚の農耕地へシギ・チドリを探しにいった。

あわよくば、農耕地でムナグロツバメチドリコシャクシギオオチドリを観察!と向かう途中、どんどん妄想が膨らんでいった。

どの鳥も観察できなかったが、5羽のチュウシャクシギを観察することができた。

嬉しい出会いとなったチュウシャクシギ

県西シギ・チドリ探鳥、これにてお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、アオサギ、キアシシギ、コチドリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、カルガモ、スズメ、ハシボソガラス、ムナグロ、コアジサシ、ツバメ、イソシギ、セグロセキレイ、トビ、キジバト、コガモ、オオバン、ウミネコ、コシアカツバメ、イワツバメ、マガン 計23種

探鳥記 2021.5.9 相模川河口 6:00~7:10 曇

渡り途中のシギチドリを求めて、相模川河口と酒匂川河口へ。

茅ヶ崎側の砂洲辺りをまずチェックすると、下記画像の光景が!

左)コチドリ 右)オオソリハシシギ雌 奥)チュウシャクシギ

逃げないようにじわじわと間合い取りながら接近し、最後はオオソリハシシギ雌が5m近くで観察・撮影できた。

オオソリハシシギ

コチドリ 周辺に合計3羽がいたが、争いや求愛のような行動はなかった。

砂洲を歩いていると、私に驚いて鳥が飛び去って行った。

現場ではメダイチドリの群れと思っていたが、キアシシギハマシギの混群だった。

先頭がキアシシギ 後にメダイチドリとハマシギが続く。

左下)メダイチドリ 右上)キアシシギ

海岸に出ると、4羽のキョウジョシギと2羽のチュウシャクシギを発見。

荒ぶる波打ち際の岩礁をウロウロしていた。

手前)キョウジョシギ 奥)チュウシャクシギ

まとめ動画

シギ・チドリは数は少し寂しかったが、種類は予想した以上であった。

次の目的地・酒匂川へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、コチドリ、キョウジョシギ、キアシシギ、メダイチドリ、ハマシギ、カワウ、ウミネコ、トビ、シジュウカラ、ムクドリ、ハクセキレイ、スズメ、ツバメ 計14種

探鳥記 2021.5.8 柏尾川(戸塚駅~金井遊水地~大船駅)16:10~17:50 晴

3月31日以来の探鳥。

前回は夏鳥として飛来したコチドリを6羽も確認できた。

ここで繁殖するのか?かれらのその後が気になるところ。

戸塚駅から金井遊水地までの柏尾川はさすがに冬鳥の姿はなかった。

金井遊水地手前の水道局付近でチョウゲンボウを観察。

金井遊水地に入ると枯草模様から緑色に風景が一変していて新鮮な気持ちになった。

遠くからセッカオオヨシキリの声が早速聞こえて来た。

今年もここで繁殖するのだろう。

本日の主役はカイツブリ達。

盛んに鳴き交わしたり、営巣作業をしていた。

バン

営巣作業中の動画
運んできた巣材の形や長さを見て、あれこれ適切な配置を考えて巣に仕上げていくのは大変な作業だろう。

関心事のコチドリであるが、草が生えた水辺で探すのは大変であったが、なんとか一羽を確認。

1羽目のコチドリ

昨年は付近でイカルチドリが繁活動を行っていたが、その場所も工事中となり、姿は確認できず。

金井遊水地を出て、柏尾川に戻る辺りで2羽目のコチドリを発見!

2羽目のコチドリ

そろそろ暗くなってきたので、双眼鏡をしまおうとしたところ、いまだ滞在中のコガモマガモを発見。

すでに5月なのに居心地が良いのだろうか。

マガモ雌 

ここで更に3羽目のコチドリを発見。


3羽目のコチドリ

大船駅が近づいてきた。

最後に観察したのは1羽のオオバン

こちらも冬の間は見慣れた水鳥であったが、そろそろ見納めだと思うと普段よりじっくり観察していた。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、カルガモ、ツバメ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、カワウ、ムクドリ、ウグイス、セッカ、オオヨシキリ、ダイサギ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、カイツブリ、ヒバリ、バン、コチドリ3、カワセミ、ハシボソガラス、イソシギ、コガモ、マガモ、オオバン 計24種

探鳥記 2021.5.6 平潟湾 10:50~11:30 晴

ベイサイドマリーナから平潟湾へ。

GW終盤となり、平潟湾のシギチドリメダイチドリハマシギからキアシシギへ主役が移行する時期である。

今季はここでメダイチドリハマシギをいまだ観察していないので、スッキリしない。

現地に到着すると潮が満ち始めた頃合い。

満潮時にシギ・チドリ達が集まる場所に行くと、メダイチドリがいました!

眼が慣れてくると、周囲に次々とメダイチドリが現れるから不思議だ。

メダイチドリ

その中には2羽のハマシギもいた。

寄り添うように2羽で休憩中している姿が愛おしい。

ハマシギ

キアシシギはボートの前方に群れで休憩中。

以前は船着き場の鉄柵の上で休憩していたのだが、取り除かれて以来、ボートがお気に入りのようだ。

まだ上面の繁殖羽が綺麗な状態のキアシシギ

この日はメダイチドリ13羽、ハマシギ2羽、キアシシギ22羽がおり、主要な3種を相当数観察できて、ホッとした。

まとめ動画をどうぞ。

見聞きした野鳥(観察順)

メダイチドリ、ハマシギ、キアシシギ、スズガモ、ハクセキレイ 計6種

 

探鳥記 2021.5.6 ベイサイドマリーナ 9:30~10:20 晴

本日はシギ・チドリの動向をチェックすべく、金沢区臨海部へ。

前回の巡回からは10日ぶりの探鳥で、春渡りのシーズン中にしては時間を空け過ぎてしまった。

まずはベイサイドマリーナ。

前回キョウジョシギが25羽いた側壁付近では、本日はキョウジョ

シギ5羽とキアシシギ3羽であった。

キョウジョシギ

キアシシギ

60倍スコープで向こう岸を見ると、前回同様にチュウシャクシギを発見!

チュウシャクシギ

今回は堤防上におり、分かりやすかった。

前回から10日間ずっと滞在していたのか?それとも新たな飛来個体か?

近くには繁殖羽のヒメウが5羽おり、こちらも地味に貴重な記録である。

ヨットハーバー付近では上空を時折コアジサシツバメが飛翔していた。

コアジサシ

テトラポットではキョウジョシギを少なくとも27羽確認。

キョウジョシギ

ここで出会ったバーダーの方の話ではGW前半に100羽前後のキョウジョシギを観察したとのこと。

昨年もこの時期に八景島で100羽近くの群れを観察したので、2年連続この付近に渡り途中で立ち寄ったことになる。

恐るべし!

更に、昨年はチュウシャクシギと推察される100羽前後の群れを観察されたというトドメのお言葉をいただき、心肺停止寸前であった。

まだまだ知らないことが多くて嬉しい悲鳴である。

湾内には繁殖羽へ移行中のアカエリカイツブリが浮いており、こちらも小躍りするくらいなのだが、先の衝撃エピソードにしばし呆然と観察した。

アカエリカイツブリ

次の目的地・平潟湾へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、トビ、カワウ、ヒメウ、コアジサシ、イソヒヨドリ、カルガモ、アカエリカイツブリ 計11種

キビタキ 2021.5.4 円海山 

今回の特集は地元で観察したキビタキです。

鳴き声は前週から聞いていましたが、姿は見れずの日々、、、。

ようやく姿をじっくり観察できました。

朗らかな鳴き声、鮮やかな黄色の装い、キリッとした顔つき。

大好きな夏鳥です。

最後は動画をどうぞ。

探鳥記 2021.5.1 酒匂川 9:15~13:30 曇一時雨

本日は酒匂川河口での探鳥。

本来なら私が担当するホビーズワールド主催の観察会の実施日であったが、コロナ禍で残念ながら中止なってしまった。

企画者としては実際に開催していたならば、どんな様子であるかは知りたいところである。

小田原駅に到着後、酒匂川に向かう前に観察会後のオプショナルツアーを予定していた小田原城址公園へ。

天守閣の付近をサラッと探鳥しただけだが、キビタキの声を2か所で聞くことができた!

渡り途中の立ち寄りと思われるが、朝からご褒美をいただいた気分である。

小田原のランドマークである小田原城天守閣

バスで酒匂川河口へ移動。

酒匂川河口を望む 洪水の度に水域の地形が変わる酒匂川 

ここでの注目はコアジサシの小群と渡り途中のシギ・チドリ達。

コアジサシはキリッ、キリッと鳴きながら上空を舞ったり、まったり休んだり、魚をくわえて飛び去る姿も観察できた。

小田原市の鳥であるコアジサシ

そして、いよいよシギ・チドリ達。

国道一号線付近の対岸に赤褐色の大きなシギがいたので、パッと見てオオソリハシシギ雄の繁殖羽だろうと思っていたのだが、何とオグロシギの繁殖羽!

オグロシギ雄繁殖羽 まさかここで出会えるとは、、、。

神奈川でオグロシギが観察されるのは珍しいが、特に春の渡り時の綺麗な繁殖羽が観察されるのは非常に珍しいだろう。

しばし頭部や胸付近の鮮やかな赤褐色の繁殖羽に魅了された。

他にはチュウシャクシギコチドリキアシシギソリハシシギメダイチドリウズラシギを確認。

キアシシギ

左)キアシシギ 右)オグロシギ

左から、飛翔ソリハシシギ、水際チュウシャクシギ、飛翔キアシシギ

いつの間にかウズラシギが降臨 本日はオグロシギの登場でインパクトは大きくないが、普段なら好きなシギなので小躍りレベル!

左)ウズラシギ 中央)ソリハシシギ 右)オグロシギ このトリオが並ぶのは珍しい。

途中から雨が降り始め、中断の合間に上流域を簡単に探索。

ここではいまだ滞在中のカワアイサマガンを観察。

昨年のこの時期も2羽のカワアイサを観察しており、そのまま越夏したそうだ。

このカワアイサはどうなるのか?

カワアイサ

マガン 後日の観察談によると、この個体は片方の翼の動きがぎこちないようでケガによる滞在の可能性もある。

雨により行程の半分くらいの探鳥となったが、予想していた鳥の観察状況だったので、中止の口惜しさ半分と安堵感半分で終了した。

見聞きした野鳥(観察順)

ツバメ、アオサギ、コアジサシ、オグロシギ、オオバン、メダイチドリ、コチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、ウズラシギ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、ハシボソガラス、コシアカツバメ、イワツバメ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、カワウ、ウミネコ、オオヨシキリ、ツグミ、コガモ、ハクセキレイ、トビ、カワアイサ、マガン、セグロセキレイ 計29種