探鳥記 2021.5.9 酒匂川河口 7:50~10:30 曇

相模川河口から酒匂川河口へ。

まずは前回5月1日の探鳥ではオグロシギウズラシギなどでにぎわった国道1号線そばの中州付近へ。

前回と違って、今回は閑散とした雰囲気、、、。

しばらく待機していると、ようやく1羽のキアシシギコチドリが登場!

直ぐに飛び去ってしまって、そろそろ移動しようとした頃、ムナグロが1羽中州へ舞い降りた。

ムナグロ

逆光気味なので、しばらくののち観察を切り上げて上流側へ移動。

新幹線の高架下辺りまで探索したが、水辺は鳥影が少なく、3羽のキアシシギコアジサシを確認できたが、お目当てのササゴイは今回も出会えなかった。

本日も活発なコアジサシ

再び、ムナグロを観察したポイントへ。

ここで5月1日に観察したマガンと再会した。

本日は水浴びを披露してくれたマガン

ムナグロは対岸に移動していた。

左)ウミネコ 右)ムナグロ 

昨年のこの時期はチュウシャクシギオオソリハシシギアオアシシギトウネンの小群、出会えなかったがキリアイ繁殖羽!などが観察されたのだが。

今季の酒匂川のシギ・チドリの山場は4月下旬から5月初旬だったようだ。

帰り際、平塚の農耕地へシギ・チドリを探しにいった。

あわよくば、農耕地でムナグロツバメチドリコシャクシギオオチドリを観察!と向かう途中、どんどん妄想が膨らんでいった。

どの鳥も観察できなかったが、5羽のチュウシャクシギを観察することができた。

嬉しい出会いとなったチュウシャクシギ

県西シギ・チドリ探鳥、これにてお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、アオサギ、キアシシギ、コチドリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、カルガモ、スズメ、ハシボソガラス、ムナグロ、コアジサシ、ツバメ、イソシギ、セグロセキレイ、トビ、キジバト、コガモ、オオバン、ウミネコ、コシアカツバメ、イワツバメ、マガン 計23種

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