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野鳥 ヒバリシギの大きさ 2017.8.26 平塚市

コチドリとの大きさ比較

今回はヒバリシギの体の大きさを皆さんにお伝えします。

「フィールドガイド日本の野鳥」には、ヒバリシギの全長は14.5㎝と記載され、似たサイズのシギではトウネン15㎝、オジロトウネン14.5㎝、ヨーロッパトウネン14㎝です。

一方、今回比較されるコチドリは16cmです。

たった1.5㎝の差ですからそれほど見た目の差はないように思いますが、実際休耕田で観察比較してその差がハッキリ分かりました。

ちょっと意外な発見でした。

図鑑や写真集の多くは野鳥の大きさを全長のみが表現していますが、フィールドでは野鳥の大きさを胴体で見比べて、大きい小さいの印象を決めていることが多いのではないでしょうか?

以下の画像や動画のヒバリシギコチドリの胴体に注目するとやはりヒバリシギの方が小さく見えます。

ヒバリシギはスマートな体型ですので、その点も含めて観察するとヒバリシギが1番小さい(小さく見える)シギと話すベテランの方もいます。

それではどうぞ!

画像

 

動画

野鳥 背中の白いV字模様 ~ヒバリシギ、ウズラシギ、ヨーロッパトウネン、トウネン、キリアイ~

白いV字模様

5種ともだいたい同じ色合いと模様で幼鳥であることが共通しています。

ヒバリシギウズラシギは大きさは一回り以上ウズラシギの方が大きいですが、白いV字模様の他に茶色のベレー帽をかぶったような頭頂と黄色の脚が似ています。

ヒバリシギウズラシギキリアイは黄色の脚が共通です。大きさはウズラシギキリアイヒバリシギです。

また白いV字模様はヨーロッパトウネンの識別点の判断材料として有効で有名ですが、トウネンも白いV字模様がある個体もいますので、V字模様だから即ヨーロッパトウネンであるという判断はキケンです。


ヒバリシギ幼鳥 2017.8.26 平塚市


ウズラシギ幼鳥 2015.11.3 江の島 Yさん撮影


ヨーロッパトウネン幼鳥 2017.8.27 三番瀬


トウネン幼鳥 2017.8.27 三番瀬


キリアイ幼鳥 2016.8.14  谷津干潟

野鳥 ヒバリシギの採餌 2017.8.26 平塚市

以下は平塚市の田んぼで撮影したヒバリシギ幼鳥です。

非常に小型のシギで、そばにいたコチドリより明らかに小さいです。

黄色の脚が分かりやすい識別点の1つです。

日本で観察される似た大きさのシギチドリの中で脚が黄色のは、ヒバリシギオジロトウネンだけです。

背中の白いV字や肩羽や雨覆の模様などはヨーロッパトウネンを連想します。

 

画像


幼鳥だからか顔つきも幼い感じがします


鮮やかな茶色が目立つ頭頂部


私の好きなシギの立ち姿

動画