探鳥記 2020.10.11 葛西臨海公園 9:00~13:20 曇り

本日はバードウォッチング専門店Hobby`sWorld主催の探鳥会を葛西臨海公園で実施した。

1週間前から降水確率が高い天気予報が続き、開催が心配された、、、が、観察会中は雨が降らず、持ちこたえてくれた。

まずは東西なぎさの観察へ。

ほぼ干潮状態なのでシギ・チドリに期待したいところ。

橋の上から東なぎさを探索したところ、護岸に4羽のアオアシシギを発見!

幸先の良いスタートである。

西なぎさでは沖合のいる5~600羽のスズガモの群れと(私だけの観察となってしまったが)ハジロカイツブリを観察、いよいよ冬鳥の到着である。

東なぎさでは何とチュウヒがアシ原の上空を舞っていた。

今季の初認となり、久々に懐かしいフワフワと舞うような飛翔をじっくり堪能。

先ほど橋の上から観察した4羽のアオアシシギは一時見失っていたが、ふと対岸を見ると休憩中であった。


アオアシシギ成鳥冬羽 このまま葛西で越冬するかも

残念ながら最近目撃情報があるクロツラヘラサギダイシャクシギは見当たらず。

鳥類園へ移動。

上の池ではコガモの群れを観察、1羽はすでに雄の繁殖羽となっていた。

またオオタカ幼鳥が頭上近くを旋回飛行するサービスを受けて、本日一番の盛り上がりだった。

オオタカ幼鳥

センター近くの海側の林でサンコウチョウカケスが目撃されているとのことで、周辺を探索したが見つからず。

その後、カワセミを近くで観察すべく、センターそばの観察路に移動。

目的のカワセミゴイサギ幼鳥を観察して、本日の観察会を終了した。


カワセミ雌 

観察会終了後、残られた皆さんとしばらくオオタカ観察となった。

先ほどの幼鳥と成鳥(亜成鳥との話もあったが確認できず)の枝どまりする姿を堪能した。


オオタカ幼鳥


オオタカ成鳥

そして、次の目的地・三番瀬へ移動した。

続きは次回。

最後となりましたが、参加者の皆様、ご参加ありがとうございました!!

 

見聞きした野鳥(観察順)

イソシギ、カルガモ、トビ、カワウ、ダイサギ、アオアシシギ、スズガモ、ハジロカイツブリ、ウミネコ、ハクセキレイ、ミサゴ、イソヒヨドリ、ムクドリ、マガモ、ハシブトガラス、アオサギ、オオセグロカモメ、チュウヒ、キジバト、モズ、コガモ、スズメ、カイツブリ、コサギ、ゴイサギ、シジュウカラ、カワセミ、オオタカ、シジュウカラ 計29種

 

 

 

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