「関東エリア探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2021.10.30 三番瀬 7:20~9:00 晴

稲敷に行く前に三番瀬に立ち寄った。

目的は10月初旬から時々目撃談があるアカアシカツオドリ

観察はタイミングがあるので、サラッと探索して見当たらなければ、稲敷に向かう計画。

到着時、船橋側の防波堤に多くのバーダー達の姿が見えた。

双眼鏡チェックしたところ、彼らはアカカシカツオドリの登場を待っている状態に見えた。

干潟を見ると、ハマシギの群れの中にミユビシギシロチドリがちらほら。

市川側の干潟にはウミネコユリカモメセグロカモメなどのカモメの大群が休憩中。

その中にアカアシカツオドリが混じっているのではないか?と何回もしつこく探索するも見当たらず。

探索中にダイシャクシギを発見して、ニンマリ。

更には何と頭上を舞うタゲリの姿まで!

タゲリ 飛翔時は翼の先端が丸いのに注目!

三番瀬では初めての観察となった。

アカアシカツオドリを観察できずとも、この2羽で満腹中枢は満たされた。

ここいらが潮時かな?と退散モードになったころ、真横にいつの間にかS君が降臨!

浦安方面の沖合に浮かぶ灯台のような構造物上にアカアシカツオドリがいることを教えてくれた、しかも2羽!

てっきり1羽だけだと思っていたので、衝撃を受けながらも市川側の堤防へ急行。

60倍スコープでやっとの観察であったが、ハッキリと赤い脚を確認。

アカアシカツオドリ 左)若鳥 右)成鳥

黒っぽいのと白っぽい個体だったので、現場では幼鳥と成鳥と思っていたが、帰宅後、くちばしの薄青い成鳥と、くちばしがピンク色で先端が黒い若鳥であることが判明した。

三番瀬で2羽のアカアシカツオドリを観察できるとは、、、浦安沖の波間を見ながら、改めて不思議な気分であった。

気分良く、次の目的地・稲敷へ。

ミサゴ

ミヤコドリ

ジョウビタキ

見聞きした野鳥

タゲリ、ダイゼン、シロチドリ、ミヤコドリ、ダイシャクシギ、ミユビシギ、ハマシギ、アカアシカツオドリ、カワウ、アオサギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、アオジ 計24種

探鳥記 2021.10.16 葛西臨海公園 8:50~10:30 曇

何と一年ぶり!の葛西臨海公園へ。

短時間の探鳥のため、擬岩観察舎と鳥類園周辺のみとした。

擬岩観察舎では1羽のアオアシシギをじっくり観察した。

くちばしで魚をすくう?追い込み漁?のような採食行動で、バシャバシャと水面を駆け回り、ついには魚を捕まえた。

捕まえた魚が思った以上に大きく、アオアシシギが飲み込むか?放棄するか?注目していたが、なんとか飲み込んで一件落着となった。

鳥類園前の池では越冬カモの姿は見当たらず。

遠くの松林に頭隠して腹隠さず状態のオオタカ幼鳥がいた。

ちなみに鳥類園は屋根の補修作業で閉鎖中であった。

いつ再開するかは未定とのこと。

帰り際、鳥類園と擬岩を結ぶ通路ではカワセミオナガの群れをじっくり観察してお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

オナガ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ムクドリ、アオアシシギ、アオサギ、ダイサギ、カワセミ、ハクセキレイ、
キセキレイ、オオタカ 計12種

探鳥記 2021.10.14 稲敷 9:20~17:30 晴

そろそろシギ・チドリの渡りが終わる稲敷へ。

この時期は稲敷でそのまま越冬する個体と南へ渡る個体とを同時に観察できる。

到着早々にヨーロッパトウネン幼鳥を発見。

そばにいたコチドリと比べて小さく、また脚の長さが目立っていた。

ヨーロッパトウネン幼鳥

堤防下の蓮田ではエリマキシギ雄幼鳥を発見。

エリマキシギは直ぐに奥の枯草がある蓮田に飛び去ってしまったたので、周辺を注視すると枯草の中に何とオオハシシギツルシギオグロシギが潜んでいた!

手前)エリマキシギ雄幼鳥 奥)オグロシギ幼鳥

蓮田街道沿いではオジロトウネントウネンウズラシギヒバリシギらを観察。

今季の稲敷はウズラシギが多い。

オジロトウネン 第一回冬羽へ換羽中の個体

期待していた西の洲干拓地ではアオアシシギを一羽だけ観察、

アオアシシギ幼鳥

再びの蓮田街道沿いではショウドウツバメの群れが乱舞していた。

ショウドウツバメ     渡り途中の立ち寄りなので、もう直ぐ見納めである。

西日を受けて、そろそろ帰るモードになった。

ねぐらに向かうチュウサギを見ていると、遠くに黒っぽい大きな飛翔物体が!

何とマガンだった。

遠くからでもピンクのくちばしがハッキリと分かった。

降り立つ場所を求めて、上空を何度もゆっくりと旋回してくれた。

 

マガン 思わぬ出会いとその大きさに圧倒された!

チュウサギの群れ

帰り際、まだ猛禽類のねぐら入りには時期尚早と思いつつも浮島湿原に寄ってみると、、、ここでチュウヒ8羽とオオタカ2羽を観察できた。

8羽もいたので、地付き以外に越冬組も混ざっていると思われる。

チュウヒ 

オオタカ 左)幼鳥 右)成鳥(大きく見えるので雌?)

今回は15種類のシギ・チドリを観察、期待したキリアイは抜けてしまったようだ。

また不思議と今回は常連のタシギを観察できなかった。

これからの時期はタゲリアカアシシギにも期待したい。

見聞きした野鳥

コチドリ、オオハシシギ、オグロシギ、ツルシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、トウネン、ヨーロッパトウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、エリマキシギ、マガン、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ショウドウツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 計44種

 

探鳥記 2021.9.30 三番瀬 10:20~12:20 晴

本日は三番瀬へ。

そろそろシギ・チドリの戻り渡りも終盤に入り、別れの時期を迎える頃である。

本日の潮の状態は小潮であり、到着時は満潮前で手前のネットより前方に干潟が所々に残っている状態であった。

オバシギ幼鳥の群れが多いとのことであったが、この日確認できたのは4羽。

ソリハシシギは少なくとも10羽以上を確認、例年より多い印象である。地元の平潟湾でも今季は例年より多く観察されており、今季は当たり年のようだ。

オオメダイチドリメダイチドリは潮が満ちて別の場所へ移動したのだろうか?それとも渡ってしまったのだろうか?観察できず。

さらに潮が満ちて、そろそろ終わりにしようと体の向きを変えてところ、いつの間にか3mぐらいそばにウズラシギ幼鳥がたたずんでいたのには驚いた!!!


オオソリハシシギ幼鳥 くちばしが短いので雄かも


ソリハシシギ幼鳥 第1回冬羽へ換羽中
上画像拡大 肩羽に灰色の冬羽が生えている


上陸休憩中のソリハシシギの群れ


トウネン幼鳥 この日はこの1羽のみを観察


最後にサプライズゲストが登場!本日も茶色のベレー帽姿が可愛いウズラシギ幼鳥

見聞きした野鳥(観察順)

オオソリハシシギ、ダイゼン、ミユビシギ、ダイサギ、ウミネコ、カワウ、ハマシギ、ソリハシシギ、オバシギ、シロチドリ、トウネン、 ウズラシギ 計12種

探鳥記 2021.4.8 三番瀬 9:20~11:50 晴

3月20日以来の三番瀬。

4月に入り、ようやくシギ・チドリの渡りが本格的に始動。

シギ・チドリ達の冬季には見られなかった繁殖羽を見ることができ嬉しい。

特にメダイチドリオオソリハシシギ雄の鮮やかな赤みのある繁殖羽は印象に残った。

本日が三番瀬の初認?と思われるメダイチドリ 遠くからでもオレンジ模様は目を引いた。

オオソリハシシギ左)雌 右)雄 前回は数時間差で初認に立ち会うことができなかったので、本日は念願の再会となった。

ダイゼン イトミミズを途中で切らさぬように引っ張り上げる光景はいつ見ても興味深い。

シロチドリ雄 この日はメダイチドリに注目が集まっていたが、容姿もしぐさも相変わらず可愛い。

ハマシギ 腹に黒い繁殖羽が出始めている個体が目立つようになってきた。

本日もスズガモの中にビロードキンクロを確認した。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、ダイゼン、ミヤコドリ、ハマシギ、メダイチドリ、シロチドリ、ミユビシギ、カワウ、スズガモ、ダイサギ、ユリカモメ、オオソリハシシギ、オオセグロカモメ、ヒドリガモ、ビロードキンクロ、アオサギ、ハクセキレイ、ミサゴ、オオバン、ウミアイサ、ツグミ、ムクドリ 計22種

探鳥記 2021.4.2 三番瀬 10:00~13:00 晴

3月20日以来の三番瀬。

前回は三番瀬での探鳥を終えて稲敷に向かった数時間後に何とオオソリハシシギが2羽渡って来たとのこと。

だいぶ時間が経過したが、取り合えずオオソリハシシギにご挨拶をしに行こう!

到着時の三番瀬は遠くまで干潟が現れて、ハマシギの群れが数か所に分かれて採食行動中であった。

その群れの中に一際大きいオオソリハシシギを直ぐに見つけることができた。

中央に2羽のオオソリハシシギ その周りにはハマシギ

干潮の頃には小型のシギ・チドリ達が干潟のずっと奥に移動して、まだ見ぬミユビシギトウネンシロチドリを探索できなかった。

代わりに手前の方には付かず離れずのダイゼン達が集まって、ダイゼン鑑賞会となった。

ダイゼン 体下面に繁殖羽の黒っぽい模様が見え始めている個体 隣のハマシギもずいぶんと腹が黒くなっている。

周囲に見える水鳥達を一通り堪能して、そろそろ飽き始めた頃に新たな鳥が登場!

浦安側の堤防手前に2羽のムナグロがいつの間にか降臨していたのであった。

ほぼ繁殖羽といえる個体

繁殖羽へ換羽中の個体

ムナグロは珍しいチドリではないが、三番瀬で観察するのは珍しい。

ムナグロダイゼンは似たもの同士なので、同時に観察すると共通点と相違点がハッキリと分かるのだが、、、ダイゼンは干潟などのウエットな場所でムナグロは畑などのドライな場所を好む傾向があるので、なかなか同時観察が難しい。

本日はこの2種を観察する幸運に恵まれて、これだけでも三番瀬に来て良かった。

ただいま上空を警戒中の2羽のムナグロ 体の大きさの違いが目立った。

ムナグロを堪能したので、次は船橋側の防波堤へ移動。

ここではスズガモの小群の中にビロードキンクロを発見!

いまだ滞在しているとは思わなかっただけに嬉しい出会いとなった。

悪役臭のする姿が魅力の一つである。

飛翔すると次列風切の白さが際立つ。

付近にはウミアイサの姿も!

普段より近くで観察できたウミアイサ

思わぬ出会いが多い三番瀬であった。

本日はここでお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、ハマシギ、ダイゼン、ユリカモメ、オオソリハシシギ、ミヤコドリ、カモメ、セグロカモメ、ダイサギ、カワウ、
セッカ、ハシボソガラス、ムナグロ、スズガモ、ビロードキンクロ、オオバン 計16種

探鳥記 2021.3.20 稲敷 12:50~18:00 曇

三番瀬から稲敷へ。

この時期の稲敷は冬鳥シーズンの終了間際であり、探鳥に気乗りしなかったが、行ってみないと分からない!という先輩のお言葉を受けての出陣となった。

渋滞で到着が13時前となり、舞い返しを図るべく早速探鳥開始。

シギチドリのポイントを転々としたが、蓮田に水を入れる作業が行われている場所が多く、また観察時期が遅いので、厳しい状況であった。

今回一番観察したのはタシギで、蓮田を歩いていると驚いて飛び去る光景を何回も見た。

その他ではタカブシギクサシギコチドリと出会えた。

タカブシギタシギの群れを見つけて、ホッとした場面

クサシギ 

タカブシギ  

コチドリ 越冬組か?繁殖組か?

シギ・チドリが低調なので、猛禽類を充実させたいところ。

稲敷ではコミミズクの観察が続いているようだが、場所は分からないので、甘田干拓地と浮島湿原へ。

まずは甘田干拓地へ。

ここではチュウヒチョウゲンボウ、3羽のノスリを観察。

昨年からの工事で観察ポイントとしてはダメかと思ったが、猛禽類が出る雰囲気はそのままであった。

最後は浮島湿原で猛禽類のねぐら入りを観察。

予想以上にたくさんのバーダーが待機しており、期待が持てる。

到着して驚いたことに湿原の手間側の部分で野焼きが行われていた。

浮島湿原 新鮮な光景が広がっていた

最盛期では周囲の樹木にチュウヒオオタカなどがいるが、本日は見当たらず。

霞ヶ浦の水面にもカモの姿はなし。

しばらくチュウヒのねぐら入りが続いたが、ハイイロチュウヒ雌が登場すると場が盛り上がった。

次の登場を待つ間、水際の立ち木にコチョウゲンボウ雄を発見!

この日は珍しく小鳥を追い回すことなく枝どまりしていた。

コチョウゲンボウ雄 

湿原の上空を通過するタシギ

人気者のハイイロチュウヒ雄が登場して、現場は大盛り上がり。

尾が灰色の若い個体もいたので、いまだ雄・雌・若鳥の3羽は健在だった。

ハイイロチュウヒ雄 この日はねぐら入りした後、再び湿原内を低空飛翔するサービスをしてくれた。

辺りが暗くなり、撮影が厳しくなった頃、草原から「ジュクジュクジュクジュク」というオオセッカの声が微かに聞こえてきた。

余りに小さい声なので、空耳?と取り合えず妄想癖のある自分を疑ってみたが、その後も何回も聞こえて来たので、確信した。

そういえば、昨年10月25日の探鳥時でも日没前のひと鳴きを聞いていた。

今回も暗くなるまで探鳥して、お開きとした。

今回はダメ元で稲敷に突入したが、猛禽類を7種も観察するなど期待以上の出来で良かった。

見聞きした野鳥(観察順)

アオサギ、ツグミ、オオバン、イソシギ、カイツブリ、カルガモ、チュウヒ、ハクセキレイ、タシギ、スズメ、オオジュリン、
トビ、ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、タカブシギ、カワラヒワ、タヒバリ、セグロセキレイ、アカハラ、ハシブトガラス、
ハシボソガラス、ヒバリ、カンムリカイツブリ、コガモ、カワウ、ミサゴ、ヒドリガモ、アオジ、ホオジロ、ウグイス、
クサシギ、モズ、カワセミ、ノスリ、チョウゲンボウ、コチドリ、ハイイロチュウヒ、コチョウゲンボウ、オオセッカ、
セグロカモメ 計42種

探鳥記 2021.3.20 三番瀬 8:50~10:20 曇

本日は大学の先輩との接待探鳥(笑)で、三番瀬と稲敷へ。

まずは満潮から潮が引き始めた頃合いの三番瀬での探鳥。

到着時、目に付いたのはネット上にずらっと並ぶハマシギの大群。

奥の方にはダイゼンの姿も確認。

潮が引いて干潟が現れるにつれ、ハマシギが舞い降りて来た。

ハマシギ

干潟の出現でカニを求めてズグロカモメも登場!

このズグロカモメ、三番瀬で越冬した個体で頭部が黒い繁殖羽になっている。


ユーモラスな顔のズグロカモメ 

この時期になるとハマシギの群れには体下面に黒い繁殖羽が見え始める個体も混じってくる。

ハマシギ第1回冬羽 

画像真ん中にいるハマシギの体下面には黒い繁殖羽が生えてきている

ハマシギの群れの中にはミユビシギトウネンシロチドリも混じっていた。

ミユビシギ 2メートルくらいまで近づいて来た個体

シロチドリ雄繁殖羽 この日は1羽だけの観察となった。動き回ることなく、ぽつんとたたずんでいた。

ミヤコドリは休憩場所の堤防にいたが、釣り人の侵入に驚いて干潟上空をしばらく右往左往していた。

干潟上を飛び回るミヤコドリの群れ

もう少し観察したかったが、名残惜しくも次の目的地・稲敷へ。

※その後の三番瀬だが、鳥仲間が午後に渡って来たばかりの2羽のオオソリハシシギを発見、いよいよ渡りのスタート!

見聞きした野鳥(観察順)

ハマシギ、ダイゼン、スズガモ、ウミアイサ、ズグロカモメ、ミユビシギ、シロチドリ、カモメ、ユリカモメ、カワウ、ミヤコドリ、ヒドリガモ、オオバン、ムクドリ、ハクセキレイ、キジバト 計16種

 

探鳥記 2020.12.6 稲敷 9:00~17:00 晴

48時間ぶり(笑)の稲敷!

本日はガイドとしての探鳥である。

前回のポイントでほぼ同じ鳥が観察できるだろうと心に余裕を持っての現地入り!

ところが開始して早々に2日前のポイントにいるだろう鳥がいない場面が続いて???

よくよく蓮田や農耕地を見ると前日の降水でずいぶんと水嵩が増えたことによる採食場所の移動が原因と分かった。

この点を意識して気持ち探索範囲を広げたところ、特にシギチドリ探索には有効で2日前とほぼ同じ鳥を観察できた。

更にはオオハシシギの16羽の群れを初認したり、9月から会えずじまいだったムナグロヒバリシギを観察できた。

一方、オオヒシクイは今回も会えず、、、一時間前に上空を飛ぶセスナ機に驚いて飛び去ったとのこと。

また、浮島湿原では2日前はサービス満点のハイイロチュウヒにも会えず。

48時間でも観察できる野鳥が意外と入れ替わるのが稲敷探鳥の魅力ともいえる。


開始早々にオオハシシギの群れを観察してテンションが急上昇! 今季も同じポイントで観察できた。


コアオアシシギ第1回冬羽 


ヒバリシギ第1回冬羽と推定 コアオアシシギを観察中に偶然視界に入って来た!


ムナグロ第1回冬羽 ようやく出会えた!


セイタカシギ第1回冬羽

見聞きした野鳥

キジ、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、ダイサギ、オオバン、タゲリ、ムナグロ、コチドリ、セイタカシギ、タシギ、オオハシシギ、コアオアシシギ、クサシギ、タカブシギ、イソシギ、ヨーロッパトウネン、オジロトウネン、ヒバリシギ、エリマキシギ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン 計59種

探鳥記 2020.12.4 稲敷 9:00~16:40 晴

約2週間ぶりの稲敷。

今回はシギチと猛禽類を中心に探鳥。

2回連続オオヒシクイにフラれたが、様々な鳥達と今回も出会えた。

浮島ではヨーロッパトウネンの成鳥冬羽と第1回冬羽を観察できて大満足。

浮島湿原のねぐら入りでは前回観察できなかったハイイロチュウヒ雄を観察でき、気分良く帰宅できた。


エリマキシギ雌成鳥冬羽 今回もタシギの群れとともに。


タカブシギ第1回冬羽


タヒバリ


ヨーロッパトウネン第1回冬羽 もう少し近くで見たかった!


ムクドリの大群 珍しいムクドリは群れの中にいなかった。


タゲリ 水面でたたずんでいた姿が絵になっていたのでパチリ!


当然会えると思ってホシムクドリのポイントへ向かうと、いつものムクドリの群れが電線に止まっていない!間もなく1羽のホシムクドリだけが登場!


待望のハイイロチュウヒ雄 真打ち登場に場の空気は喜びと緊張に包まれた!


この個体は褐色の羽根があることから若鳥と分かった。


ハイイロチュウヒ雌も登場!


雄と雌が一緒にねぐら入りした。


上画像で塒入りしたと思いきや、暗くなっても最後まで飛び回っていたハイイロチュウヒ

見聞きした野鳥(観察順)

アオサギ、ヒバリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、モズ、ツグミ、カワラヒワ、ミサゴ、セグロカモメ、ホオジロ、カワセミ、セイタカシギ、タカブシギ、タシギ、タゲリ、コサギ、ハシボソガラス、エリマキシギ、コチドリ、トビ、オオバン、カンムリカイツブリ、クサシギ、アオジ、オジロトウネン、ヨーロッパトウネン、イソシギ、コガモ、チュウヒ、チョウゲンボウ、ノスリ、ホシハジロ、ツクシガモ、ハジロカイツブリ、ホシムクドリ、ヒヨドリ、カワウ、ウグイス、ハイイロチュウヒ、ヒドリガモ、マガモ、コチョウゲンボウ、オオジュリン 計44種