「横浜探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2020.3.17 菊名池 10:10〜10:40 晴れ

本日は横浜市港北区にある菊名池を探鳥した。

菊名池は2010年に越夏したキンクロハジロが繁殖!した場所で、東横線の妙蓮寺駅のそばにある。

駅から菊名池に向かう途中、池のそばにあるプール施設を何気なく見ると、、、何と19羽のハシビロガモと8羽のカルガモがプールサイドで休憩中。

思いがけずの嬉しい発見となった。

菊名池で知り合いのバーダーの方と待ち合わせをしているので、後で再訪することにした。

車道を渡って、菊名池に入る。

直ぐにキンクロハジロの群れが目に入った。その数、26羽。


キンクロハジロ雄 脇の白さが映えていた 


池には1羽だけいたハシビロガモ雄 柔道家の篠原信一氏に似ていると思うのは私だけか

池で存在感が抜群なのは繁殖羽となったカンムリカイツブリ、ここで繁殖羽を観察できるのは得した気分である。


カンムリカイツブリ

1980年代の古いデータによると、ここでは夏鳥のコアジサシも普通に観察されていたとのこと。

今となっては信じられない話である。

先ほどのプールに移動。

よく見るとカルガモの中にオカヨシガモ雌が混じっていて、これまた得した気分。

19羽のハシビロガモを間近で観察できるのは壮観であり、観察の良い機会である。


ハシビロガモ雄 胸が純白でないなどから繁殖羽への移行中の個体


伸びをする繁殖羽のハシビロガモ雄 上の画像と比べると胸の白さが違う

この19羽は、移動中に集まって来たのか?ずっと越冬していたのか?

この数は市内では新横浜公園や長浜公園と同じくらい。

とりあえず、来シーズンは要チェックのガン・カモ調査地となった。

見聞きした野鳥(観察順)

ハシビロガモ雄10雌9、カルガモ10、キンクロハジロ雄20雌6、カンムリカイツブリ、バン、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ムクドリ、ハシボソガラス、オカヨシガモ雌1   計11種

探鳥記 2020.3.15 境川遊水地(俣野⇒今田) 12:00~14:00 晴れ

金井遊水地から境川遊水地へ、引き続きコチドリ探索が続く。

俣野遊水地(横浜市)

到着すると早速ホオジロのさえずりが聞こえて来た。

先日まで地鳴きの「チチン、チチン」という声であったので、新鮮で美しい音色だ。


ホオジロ雄

アシ原の上方ではホオジロのほかにスズメオオジュリンの姿が見える。

アシ原の根本ではいつものようにタシギクイナヨシゴイ探し。

タシギは見やすい所にいたが、睡眠中。

クイナアシの中で見え隠れしていたが、ついに登場!


クイナ

ヨシゴイは先日と同じ水たまりの周囲にいたが、本日は魚を捕ると急いでアシ原の奥へと姿を消した。


首を伸ばして水面にいる獲物を狙うヨシゴイ

ここではオオジュリン活発に動き回っていた。


オオジュリン

オオジュリンを観察中に遠くのアシ原のでベニマシコ?を見たような見ていないような、、、。

不意にチョウゲンボウ雌が頭上を通過して行った。

その後、そばの鉄塔で休んでいるのを再発見した。


チョウゲンボウ

時間がなくなってきたので、下飯田遊水地をスキップして今田遊水地へ。

見聞きした野鳥(観察順)

ホオジロ、コガモ、ムクドリ、オオバン、カルガモ、スズメ、カワセミ、オオジュリン、カイツブリ、バン、タシギ、クイナ、コサギ、シジュウカラ、カワウ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、キジ、ヨシゴイ、チョウゲンボウ 計20種

 

今田遊水地(藤沢市)

ここでは今季注目されたヒクイナセッカを中心に探索。

水面ではハシビロガモカイツブリが一際目立つ。

ハシビロガモ

本日は不思議と常連のカワセミがいない。

ヒクイナは先ほどまでいたという一番進退に困る目撃情報があったが、時間切れで探索終了となった。

結局、本日はコチドリは初認できなかったが、ツバメが初認できたので良かった。

見聞きした野鳥(観察順)

オオバン、ハシビロガモ、コガモ、カルガモ、カイツブリ、ダイサギ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ウグイス、コサギ 計10種

探鳥記 2020.3.15 金井遊水地 8:30~11:00 晴れ

そろそろコチドリが飛来する時期なので、金井遊水地周辺を探鳥することにした。

公園内の野球場にはツグミが2羽。

遊水地ではカイツブリオカヨシガモが目を引いた。


繁殖羽となったカイツブリ 毛皮の襟巻きをまとった御婦人を想像してしまうのは私だけか?


手前)オカヨシガモ雌  奥)雄 ペアなのだろうか?雄雌一緒の行動が目立つ。

遊水地上空に懐かしい飛び方をする鳥が!

めでたく今季初認となるツバメだった。


春の告げる使者ツバメ

遊水地と柏尾川を分ける堤防上ではタヒバリカワセミノスリを何度も目撃した。

タヒバリが意外に多いのには驚いた。

同じタヒバリでも、この時期は非繁殖羽から繁殖羽への移行期なので、胴体下面がほのかな橙色になっている個体、額から体上面が褐色から灰褐色へなっている個体、発色のある脚の個体など、様々な姿をしていて面白い。


体上面に灰褐色の繁殖羽が見えているタヒバリ

カワセミは雄雌が付かず離れずの感じで川面を飛翔しては川岸に止まるを繰り返していた。

通りがかりのバーダーの話では、ここのノスリカモなど鳥を獲物にすることが多いそうだ。

拡大画像

ノスリ幼鳥 虹彩が黒くないのが幼鳥の特徴

再び遊水地に戻ると4羽のタシギが採食行動中。


タシギ もう北へ渡去したと思っていたので嬉しい誤算となった。

結局、コチドリを観察することはできなかった。

先ほどのバーダーの話では、2日前にこの周辺で目撃されたとのこと。

遊水地に隣接するエリアでは工場跡地が2つあるので、ここでコチドリが繁殖すると見込んでいる。

次回の探鳥では会えると信じて、お開きとした。

コチドリ初認の探鳥はまだまだ続く、、、次の探鳥地・境川遊水地へ。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、オオバン、カイツブリ、オカヨシガモ雄7雌4、コガモ、アオサギ、カルガモ、ハシボソガラス、トビ、ノスリ、タヒバリ、ツバメ、カワラヒワ、イソシギ、カワセミ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コサギ、アオジ、ムクドリ、カワウ、ハシブトガラス、キセキレイ、キジバト、バン、タシギ、メジロ 計30種

探鳥記 2020.3.11 恩田川(十日市場〜中山)11:30〜13:00 晴れ

カモのシーズンもそろそろ終わり、、、今季何度も通った恩田川の様子を見に行った。

ガーデンハウス付近にはコガモの群れが依然として滞在中。

コガモ雌の体色は以前に比べて、橙褐色の繁殖羽が目立ち、またくちばしも黄色味が見えるようになった。
コガモ

前回観察されたオカヨシガモの姿はもうなく寂しい。

今回のハイライトはカワセミのペア行動だろう。

以下の3つの行動を目撃した。①いっしょに枝止まりしていた。②別行動で50mくらい離れていても互いに鳴き声を発して存在を確かめ合っていた。③雌がマイペースで場所を変えながら採食行動をしている間、雄は気を引くためか雌の前の川面を旋回しては飛び去るを繰り返していた。

残念ながら雄が雌に魚をプレゼントする求愛行動は観察できなかった。


川エビ?を捕まえてカワセミ


求愛作戦思案中?のカワセミ

シギチドリの春渡りが間もなく開幕なので、いつもよりイソシギの動きが気になった。


まさにくちばしの先にいる虫を捕食しようとするイソシギ


胸に繁殖羽である飾り羽が生えているコサギ


伸びをするカルガモ 美しい翼鏡を披露してくれた

山野の冬鳥では常連のジョウビタキモズツグミに出会えず。

すでに渡去してしまったのか。

次回探鳥時には春の使者ツバメコチドリの第一陣に会えそうだ。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、キジバト、ハシボソガラス、コガモ雄25雌32、マガモ雄2雌1、カルガモ18、カワセミ、ヒヨドリ、キセキレイ、ムクドリ、イソシギ、アオジ、コサギ、カイツブリ、ハシブトガラス、ヒドリガモ雄1雌1、ハクセキレイ、アオサギ、メジロ、カワラヒワ 計20種

 

 

探鳥記 2020.3.7 円海山周辺 13:00~14:45 曇り

午後から地元の円海山を探鳥。

雨上がりの曇天で肌寒い状況のせいか野鳥との出会いは少なかった。

いっしんどう広場そばの農耕地ではジョウビタキホオジロを観察。

氷取沢は閑散としており、小川でキセキレイと出会えたのが唯一の救い。


キセキレイ 頭部の黄色味が目立っていた

瀬上池周辺でも鳥影が少なく、しばらく待機しているとカシラダカアオジシロハラの常連さんがやっと登場。

池ではマガモが居眠り中。

池回りの樹木では本日もウグイスが活発に行動しており、3月はやはり一番見やすい時期であると実感した。

鉄塔ではノスリが止まっていた。

見聞きした野鳥(観察順)

トビ、ハシボソガラス、ジョウビタキ、ホオジロ、ウグイス、シジュウカラ、エナガ、キセキレイ、キジバト、アオジ、カシラダカ、シロハラ、コゲラ、マガモ、ノスリ 計15種

 

探鳥記 2020.3.6 境川遊水池 11:10から13:20 晴れ

俣野遊水地のビオトープにヨシゴイが依然として滞在中。

前回(⇒2月11日の探鳥記)はフラれたが、本日こそ横浜越冬ヨシゴイを見たい!

下飯田駅⇒今田遊水地⇒下飯田遊水地⇒俣野遊水地のコース。

時間がないため、今田遊水地はサイクリングロードからの観察のみ。

珍しくサイクリングロード側にヒクイナが上陸して盛んに草を採食していた。


頭掻き中のコサギ 繁殖羽のコサギを多く見かけるようになった。

下飯田遊水地では留鳥のカルガモのみの観察だった。

小鳥ではウグイスが一番目立っており、あちこちで観察できた。

上空ではチョウゲンボウがしばらく旋回していた。


チョウゲンボウ よく見ると右脚で頭部を掻く寸前?掻いた直後?

そして、いよいよ俣野遊水地に到着。

ここで3人の知り合いの皆さんと偶然お会いして、皆さんからヨシゴイの観察ポイントを教えてもらった。

何とヨシゴイは目の前の水際に登場しており、幸運にも到着直ぐに目的達成!


両足で1本のアシを上手につかむヨシゴイ 知り合いの皆さんのおかげで念願のご対面となった 

ヨシゴイを動画撮影中、遠くからベニマシコの声が聞こえて来た。


そろそろお別れのツグミ

タシギセッカヒクイナは観察できなかったが、オオジュリンは最後の最後に登場してくれて、気持ちよくお開きとした。

 

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、コガモ、ハシビロガモ、ヒクイナ、カイツブリ、オカヨシガモ、カルガモ、ダイサギ、クイナ、オオバン、カワウ、シジュウカラ、アオジ、イソシギ、、ウグイス、カワセミ、コサギ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、バン、ツグミ、ホオジロ、ジョウビタキ、チョウゲンボウ、ヨシゴイ、ベニマシコ、ムクドリ、オオジュリン 計30種

探鳥記 2020.2.29 舞岡公園 15:10~17:30 晴れ

本日は円海山探鳥後に午後遅く舞岡公園へ。

今季のヤマシギ動画を何とか撮影したいところ。

開始早々にアオゲラの鳴き声が聞こえて来た。

きざはし湿地ではヤマシギが珍しく登場していた。

今季、日中での観察では一番近い場所にいる。

拡大図

 

くちばし基部に泥が付着すると、脚で取り除く行動を何度も見ることができた。

※後半にスロー再生あり。

体を上下に動かしながらの採食行動。スロー再生では何度もくちばしの開け閉めをしているが、食べ物に付いた泥でも落としているのか?
 


モズ雄 冬鳥シーズン終盤になり、モズの姿を見る機会が少なくなってきた

 


本日の木道工事の様子 完成も近い

本日はアリスイクイナは観察できず残念ではあったが、探鳥中あちこちからアオゲラの「ピョーピョーピョー」という繁殖期の鳴き声を聞くことができた。

冬鳥がいる中でウグイスアオゲラのさえずりが聞こえ、冬から春へ徐々に移行している舞岡公園であった。

見聞きした野鳥(観察順)

アオゲラ、カワセミ、ハシブトガラス、シロハラ、ムクドリ、ヒヨドリ、アカハラ、カシラダカ、ヤマシギ、シメ、アオジ、ウグイス、ツグミ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、コサギ、ハクセキレイ、メジロ、コガモ、アオサギ 計22種

探鳥記 2020.2.29 円海山周辺 10:10~12:30 晴れ

本日は2月最後の探鳥、1週間ぶりに地元の円海山周辺へ。

開始早々、遠くの稜線にゴマ粒くらいのノスリを発見!

氷取沢周辺では藪から時々アオジウグイスの声が聞こえるのみ。

瀬上池周辺では池奥の湿地帯でいつものようにカシラダカの群れとアオジが活発に採食行動中。


毎回観察しているカシラダカだが、お別れの時期が近づいている

観察中に森の奥からウソの声が聞こえて来たり、エナガの巣材運びを観察することができた。


エナガ

本日は常連のシロハラキセキレイとは出会えず。

池では先週と同様にマガモカイツブリが滞在中。


先週よりカイツブリの赤みが増したような気がした(繁殖羽へ移行中)

 

見聞きした野鳥(観察順)

ノスリ、アオジ、ウグイス、メジロ、ツグミ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、コゲラ、カシラダカ、ハシボソガラス、アオゲラ、ウソ 計15種

探鳥記 2020.2.22 円海山周辺 9:50~12:00 晴れ

 

冬鳥シーズンの終盤を実感している今日この頃。

何とか終わる前に横浜トラツグミを観察したい!

そこで地元の円海山の瀬上池周辺で探鳥することにした。

瀬上池へ向かう途中、何度もウグイスの「ホーホケキョ」のさえずりを聞いた。

まだ未完成のさえずりだが、いかにも春先の雰囲気だ。

満開の梅の花にはメジロの姿があり、盛んに蜜を吸っている。


メジロ

瀬上池ではマガモが依然として越冬中。


マガモ雌 翼鏡のコバルトブルーに目を奪われた。


本日もカワセミが登場

池の奥の湿地ではカシラダカの群れが本日も食事中、警戒心が強いので要注意である。

観察中にカシラダカの群れが突如茂みに入り、その直後に猛禽類が群れを追って茂みに突っ込んで行った。

しばらくすると茂みのそばの小枝にツミ雌の姿を発見、すぐに私を警戒して奥へ飛び去って行った。

肝心のトラツグミであるが、いくつかある観察ポイントを巡ったが出会えなかった。

トラツグミ探索中、ふと森を見上げると何とミサゴが上空を通過していった。

森の探鳥中にミサゴを見るのは意外性があって楽しい。


強風の煽られながら飛ぶミサゴ

本日は春一番のような強風、そしてウグイスのさえずりと更に春を感じた探鳥であった。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス、シジュウカラ、アオジ、ハシブトガラス、メジロ、エナガ、コゲラ、ヒヨドリ、カワセミ、マガモ、カイツブリ、カシラダカ、キセキレイ、ツミ、ミサゴ、トビ、キジバト 計17種

探鳥記 2020.2.20 舞岡公園 10:30 〜13:00 晴れ

前夜、本日は舞岡ヤマシギ詣で。

入り口からきざはし湿地までは鳥の気配が少なかった。

きざはし湿地に到着して、早速ヤマシギを探索するも見当たらず!

アリスイはしばらくすると間近まで来てくれて、10分くらい採食行動を観察できた。


長い舌まで撮れた!と思ったら、、、草でした。


アリスイ 久々に間近で撮影できた!

水車小屋からセンターへ向かう道沿いの小さな池にカワセミを発見!

日光に照らされて背中のコバルトブルーが映える!

帰る直前にようやく湿地奥にいるヤマシギを観察できた。

昨日は湿地のかなり手前で観察されていたそうで、相変わらず今季は観察のタイミングが悪い。


奥で食事中のヤマシギ


拡大画像

ヤマシギが旅立つ前に、あの複雑で綺麗な羽模様を間近でしっくり観察したいものだ。

 

見聞きした野鳥(観察順)

エナガ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、アオジ、ウグイス、カシラダカ、モズ、アリスイ、ヤマガラ、シジュウカラ、シメ、コゲラ、カワセミ、キジバト、ムクドリ、ハシボソガラス、メジロ、コガモ雌2、クイナ、ヤマシギ、スズメ、ハクセキレイ、コサギ 計23種