「横浜探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2021.10.5 こども自然公園 10:30~12:30 晴

渡り途中の小鳥を求めて、こども自然公園へ。

カワセミ撮影で有名な中池の周辺で、エゾビタキコサメビタキキビタキ雌を観察。

エゾビタキ

本日は幸運にも数羽がひっきりなしに樹上付近を飛び回っている状態。


エゾビタキ

双眼鏡で樹上付近を観察したところ、小さい虫がたくさん飛んでいて、盛んな採食行動に納得した。


キビタキ

池では毎年キンクロハジロが越冬しており、知り合いの話では3羽を観察したそうだ。

到着直後の羽根模様の様子を観察したかったが、あいにく本日は不在であった。

桜の丘周辺でもヒタキ類の目撃談が多いとのことだが、本日はここでノビタキと出会った。


ノビタキ

秋のノビタキは収穫後の田んぼにいるイメージが強いので、桜の樹上での観察は新鮮であった。

ちなみに本日の午前中に観察した知り合いはホタルの湿地周辺でサンコウチョウセンダイムシクイと出会ったそうだ。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ、メジロ、アオゲラ、ウグイス、キジバト、シジュウカラ、カルガモ、カワセミ、エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ、アマツバメ、ハシボソガラス、ホオジロ、ノビタキ、コゲラ 計16種

探鳥記 2021.8.28 境川遊水地 10:40~12:20 晴

酷暑の中、久々に境川遊水地へ。

今回の目的は渡り途中で立ち寄るシギチドリを探すこと。

事前の妄想探鳥では、常連のコチドリイカルチドリイソシギの他に、河川敷や岸辺で渡り途中のタカブシギキアシシギソリハシシギなど、グランドや草地ではムナグロが登場!脳を騙さないと外に出れないくらいの暑さなのである。

まずは俣野遊水地から。

早速イソシギを発見!

タシギなどのジシギ類を探索するが見つからず。

アシ原ではヨシゴイオオヨシキリがいると思って探索したところ、本当にオオヨシキリが飛び出して驚いた。

オオヨシキリ そろそろお別れの時期となるので、あのパンチのある鳴き声をもう1回聞きたいところ。

センターの駐車場そばの河原ではイソシギと2羽のイカルチドリを発見!

2種の大きさ比較だが、胴体はイカルチドリの方が明らかに大きかった。

2羽のイカルチドリ 長いくちばしが目立つ

下飯田遊水地ではチュウサギを観察。

鷺舞橋からヒクイナを探索したが、見つからず。

いよいよ最後の今田遊水地へ。

ここは3つの遊水地で最もシギチドリが渡り途中で舞い降りやすいと期待している場所。

高まる期待で駐車場へ向かうも、何と閉鎖中!

ゲートの入り口付近からスコープで中をのぞき見したところ、5羽のイカルチドリを発見!

本日はここでお開きとなった。


俣野遊水地

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ、バン、イソシギ2、ヒヨドリ、スズメ、トビ、オオヨシキリ、キジバト、コサギ、ホオジロ、イソシギ、イカルチドリ7、ダイサギ、カワセミ、チュウサギ、アオサギ、カワウ、カワラヒワ、ハクセキレイ 計19種

探鳥記 2021.8.24 金沢臨海部 10:00~11:30 晴

午前中に臨海部をサラッと探鳥。

これから干潮に向かう時間帯なので、期待したいところ。

まずはベイサイドマリーナへ。

早速、道路際の護岸で採食中のキアシシギを発見!

開始早々に出会えたアシシギ

向かいの防波堤でシギチドリクロサギミサゴを探索する見つからず。

奥のテトラポットでは遠くに見え隠れするキョウジョシギを発見してニンマリ。

1羽目のキョウジョシギ

1羽だけじゃないでしょ!とスコープで手前から奥へと何度も探察して、3羽を確認。

2羽目・3羽目のキョウジョシギ テトラポットの陰にまだまだいる気配、、、。

もう少し粘れば、もっと確認できたかも。

ここではキアシシギ2・キョウジョシギ3・イソシギ2を確認。

平潟湾へ移動中、普段はスルーする八景島が妙に気になった。

探鳥するか迷ったが、取り合えず寄ることにして、正解!

八景島の護岸で一緒に休憩中の2羽のソリハシシギ幼鳥を発見!

実は臨海部での観察は7年ぶり、しばし横浜ソリちゃんを堪能した。

上からイソシギ、2羽のソリハシシギ

2羽ともにソリハシシギ


カニを捕まえたキアシシギ

ここではソリハシシギ2・キアシシギ2・イソシギ1を観察。

そして、次の目的地の野島へ。

野島水路はほぼ干潮状態。

干潟に降りている人を避けるようにメダイチドリキアシシギの群れを発見。

前回と同じメンバーではあるが、メダイチドリの群れの中には冬羽へ換羽中の個体が多くおり、興味深く観察できた。

メダイチドリ成鳥 黒い顔とオレンジの胸とボロボロの雨覆など夏羽の名残があり、そこに綺麗な灰色の冬羽が見えて、換羽の様子を興味深く観察できた。

何かを捕まえたキアシシギ

ここではメダイチドリ9・キアシシギ6を観察。

短時間ではあるが、5種を観察でき、また幼鳥や換羽個体を観察できて満足の探鳥となった。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ10、カワウ、ハクセキレイ、ウミウ、ハシボソガラス、ウミネコ、トビ、キョウジョシギ3、イソシギ3、アオサギ、ツバメ、イソヒヨドリ、スズメ、ソリハシシギ2、カワラヒワ、メダイチドリ9 計16種

 

探鳥記2021.8.11 平潟湾 9:50~10:30 晴

約1週間ぶりの平潟湾。

本日も探鳥を躊躇してしまうほどの暑さだ。

到着時、野島水路前は干潟が出ており、直ぐにキアシシギを発見!

キアシシギ

周囲を見渡すと、潮干狩りをする人を避けるようにメダイチドリキアシシギがあちこちで採食中であった。


メダイチドリの群れ 飛んでいるのは着地体勢に入るキアシシギ

本日のキアシシギは「ピュイー、ピュイー」より「ピピピピピ」という声を盛んにしていた。

強い陽射しの中、彼らの採食行動の観察をしばらく楽しんだのち、お開きとした。

結局、滞在中にキアシシギを8羽、メダイチドリを13羽確認。

現地で出会ったバーダーの方によると、朝はキアシシギは少なくとも22羽を確認されたとのこと。

ちなみに何とこの方はBIRDLINKの読者さんでした!

フィールドで読者の方と出会えるのは運営者としては嬉しいもの。

今後の運営の励みとなりました!!

※最後に動画をどうぞ。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ8、メダイチドリ13、スズメ、カワウ、ハクセキレイ 計5種

 

 

探鳥記 2021.8.3 平潟湾 9:30~10:00 晴

本日は平潟湾へ。

前回の探鳥(⇒7月22日探鳥記)ではキアシシギ8羽とメダイチドリ19羽を観察。

例年、成鳥の戻り渡りが活発になり始める八月初旬、平潟湾のその後の動向が気になるところ。

本日の潮の状況は長潮で干潮が7:01(57cm)で、野島水路付近は観察するには十分な干潟が残っていた。

肝心のシギチドリというと、到着して直ぐにブイの上で休憩中のキアシシギを発見して、一安心。

1羽だけかと眼の前の干潟を丁寧に見直すと、キアシシギメダイチドリを発見。

左)キアシシギ 右)メダイチドリ

メダイチドリ やはりこの時期は繁殖羽がかなり摩耗している。

結局、本日はキアシシギ6羽とメダイチドリ2羽を確認できた。

干潟が徐々に縮小して、分散していたキアシシギが集まり始めた時間帯なので、この数が本日のシギチドリの総数に近いと推定。

昨年は8月後半にキリアイ幼鳥が目撃された平潟湾。

猛暑が続くが、定期的に観察したい場所である。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ6、メダイチドリ2,スズメ、アオサギ、コサギ、ウミネコ、カワラヒワ、カワウ 計8種

探鳥記 2021.7.22 平潟湾 8:00~9:00 晴

7月も後半に入り、三番瀬・谷津干潟・東京港野鳥公園など東京湾岸の各地でシギチドリが観察されている。

いよいよシギチドリ達の戻り渡りの始まり始まり!

ということで、様子を見に地元の平潟湾へ。

到着して直ぐに目の前に採食中の5羽のメダイチドリを発見!

三ヵ月ぶりの再会となり、またここに戻って来たことに感謝!

干潟に降りて潮干狩りをしている人が近づて来たので、ローソン前の干潟へ飛び去ってしまった。

そちらに移動すると、キアシシギの群れがこちらに飛んできた。

その数、何と7羽。

例年キアシシギは7月前半には戻り渡りの個体が初認されるが、群れを観察できるのは嬉しい。⇒2020.7.11の平潟湾の様子(掲載済み)。

キアシシギ

群れに警戒されないように忍び寄って近づいたが、アクセス方法が悪いのか?警戒心が強いのか?セブンイレブン前の干潟へ逃げてしまった。

キアシシギ

セブンイレブン前の干潟には先ほどのメダイチドリの5羽の群れ?が、野島の対岸の干潟には他のメダイチドリ14羽と先ほどのキアシシギの群れが集結しており、意外にシギチドリが多いことに驚いた。

メダイチドリ雄 

種数は少ないものの、これから10月中旬くらいまでは平潟湾でシギチドリが観察できる楽しみがある。

シギチドリが南国へ向かうまで今後も定期的に見回りしていきたい。

見聞きした野鳥(観察順)

メダイチドリ19羽、アオサギ、キアシシギ8羽 計3種

 

探鳥記 2021.5.25 平潟湾 10:00~10:30 晴

5月の下旬となり、すでに北の繁殖地へ旅立ってしまっただろうシギ・チドリ達の不在を確かめに行く目的で平潟湾へ。

わざわざ不在を確かめるという終認(⇔初認)作業は寂しいが、大事な記録でもある。

いないと思って当地へ着くと、遠くから「ピュイー」というキアシシギの声が!

終認目的は吹き飛んだが、また会えて良かった。

声を求めて野島水路の方に移動すると、2羽のキアシシギがこちらに飛んできた。

1羽が目の前の水際に着地して、早速採食行動を開始。

道路工事の建設が決まり、来年この場所が現状維持されているか分からない。

この風景は見納めかもしれないと思うと寂しい気持ちでキアシシギを観察しつつ、繁殖地への無事の飛行を祈るのであった。

動画 ※カニを捕食しています

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ2、アオサギ、ツバメ 計3種

探鳥記 2021.5.8 柏尾川(戸塚駅~金井遊水地~大船駅)16:10~17:50 晴

3月31日以来の探鳥。

前回は夏鳥として飛来したコチドリを6羽も確認できた。

ここで繁殖するのか?かれらのその後が気になるところ。

戸塚駅から金井遊水地までの柏尾川はさすがに冬鳥の姿はなかった。

金井遊水地手前の水道局付近でチョウゲンボウを観察。

金井遊水地に入ると枯草模様から緑色に風景が一変していて新鮮な気持ちになった。

遠くからセッカオオヨシキリの声が早速聞こえて来た。

今年もここで繁殖するのだろう。

本日の主役はカイツブリ達。

盛んに鳴き交わしたり、営巣作業をしていた。

バン

営巣作業中の動画
運んできた巣材の形や長さを見て、あれこれ適切な配置を考えて巣に仕上げていくのは大変な作業だろう。

関心事のコチドリであるが、草が生えた水辺で探すのは大変であったが、なんとか一羽を確認。

1羽目のコチドリ

昨年は付近でイカルチドリが繁活動を行っていたが、その場所も工事中となり、姿は確認できず。

金井遊水地を出て、柏尾川に戻る辺りで2羽目のコチドリを発見!

2羽目のコチドリ

そろそろ暗くなってきたので、双眼鏡をしまおうとしたところ、いまだ滞在中のコガモマガモを発見。

すでに5月なのに居心地が良いのだろうか。

マガモ雌 

ここで更に3羽目のコチドリを発見。


3羽目のコチドリ

大船駅が近づいてきた。

最後に観察したのは1羽のオオバン

こちらも冬の間は見慣れた水鳥であったが、そろそろ見納めだと思うと普段よりじっくり観察していた。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、カルガモ、ツバメ、ハクセキレイ、チョウゲンボウ、カワウ、ムクドリ、ウグイス、セッカ、オオヨシキリ、ダイサギ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、カイツブリ、ヒバリ、バン、コチドリ3、カワセミ、ハシボソガラス、イソシギ、コガモ、マガモ、オオバン 計24種

探鳥記 2021.5.6 平潟湾 10:50~11:30 晴

ベイサイドマリーナから平潟湾へ。

GW終盤となり、平潟湾のシギチドリメダイチドリハマシギからキアシシギへ主役が移行する時期である。

今季はここでメダイチドリハマシギをいまだ観察していないので、スッキリしない。

現地に到着すると潮が満ち始めた頃合い。

満潮時にシギ・チドリ達が集まる場所に行くと、メダイチドリがいました!

眼が慣れてくると、周囲に次々とメダイチドリが現れるから不思議だ。

メダイチドリ

その中には2羽のハマシギもいた。

寄り添うように2羽で休憩中している姿が愛おしい。

ハマシギ

キアシシギはボートの前方に群れで休憩中。

以前は船着き場の鉄柵の上で休憩していたのだが、取り除かれて以来、ボートがお気に入りのようだ。

まだ上面の繁殖羽が綺麗な状態のキアシシギ

この日はメダイチドリ13羽、ハマシギ2羽、キアシシギ22羽がおり、主要な3種を相当数観察できて、ホッとした。

まとめ動画をどうぞ。

見聞きした野鳥(観察順)

メダイチドリ、ハマシギ、キアシシギ、スズガモ、ハクセキレイ 計6種

 

探鳥記 2021.5.6 ベイサイドマリーナ 9:30~10:20 晴

本日はシギ・チドリの動向をチェックすべく、金沢区臨海部へ。

前回の巡回からは10日ぶりの探鳥で、春渡りのシーズン中にしては時間を空け過ぎてしまった。

まずはベイサイドマリーナ。

前回キョウジョシギが25羽いた側壁付近では、本日はキョウジョ

シギ5羽とキアシシギ3羽であった。

キョウジョシギ

キアシシギ

60倍スコープで向こう岸を見ると、前回同様にチュウシャクシギを発見!

チュウシャクシギ

今回は堤防上におり、分かりやすかった。

前回から10日間ずっと滞在していたのか?それとも新たな飛来個体か?

近くには繁殖羽のヒメウが5羽おり、こちらも地味に貴重な記録である。

ヨットハーバー付近では上空を時折コアジサシツバメが飛翔していた。

コアジサシ

テトラポットではキョウジョシギを少なくとも27羽確認。

キョウジョシギ

ここで出会ったバーダーの方の話ではGW前半に100羽前後のキョウジョシギを観察したとのこと。

昨年もこの時期に八景島で100羽近くの群れを観察したので、2年連続この付近に渡り途中で立ち寄ったことになる。

恐るべし!

更に、昨年はチュウシャクシギと推察される100羽前後の群れを観察されたというトドメのお言葉をいただき、心肺停止寸前であった。

まだまだ知らないことが多くて嬉しい悲鳴である。

湾内には繁殖羽へ移行中のアカエリカイツブリが浮いており、こちらも小躍りするくらいなのだが、先の衝撃エピソードにしばし呆然と観察した。

アカエリカイツブリ

次の目的地・平潟湾へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、トビ、カワウ、ヒメウ、コアジサシ、イソヒヨドリ、カルガモ、アカエリカイツブリ 計11種