後ろ姿の画像からお答えください。
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「おいおい、こんなの簡単だよ!」という声がきこえてくるような、、、。
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特徴のある後頭部ですね。
お分かりですか?
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聖蹟桜ヶ丘から登戸へ。
いよいよアフター探鳥会の開幕である。
カモ観察が消化不良なので、参加者の皆さんとカモを中心に楽しみたいところ。
駅から数分で多摩川の土手に上がると、早速カラス達にちょっかいを出されているノスリを発見!
目の前に広がる草地ではベニマシコやオオジュリンなどの冬の小鳥を期待するも前週同様に現れず。
宿川原堰に移動すると、先週同様にたくさんのカモがおり、種別・雄雌・換羽途中など様々な装いを楽しんだ。
ヒドリガモ雄成鳥 エクリプスから繁殖羽へ換羽中
ここではミサゴが何度も上空に登場するサービスを受けた。
翼の羽根が綺麗に整っており、また胸の黒斑が濃くて大きいのでミサゴ幼鳥と思われる
ミサゴは何度も水面を探索していたが、結局は魚を採らずに飛び去って行った。
猛禽ショーはさらに続く。
今度はミサゴの代わりに魚を運んでいるトビが登場!
案の定、カラスにロックオンされており、その後の顛末を知りたいところだが、2羽とも視界から消えていった。
シギ・チドリでは前週に観察したハマシギはいなかったが、前週いなかったイカルチドリと出会えて良かった。
アフター観察会の参加者の皆さん、お疲れ様でした!
ジョウビタキ、ユリカモメ、カワウ、ノスリ、ダイサギ、ハシブトガラス、マガモ、キンクロハジロ、オオバン、スズメ、トビ、コガモ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒヨドリ、オジロトウネン、イソシギ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ、イカルチドリ、ミサゴ、カワラヒワ、ハシボソガラス 計26種
本日はホビーズワールド主催の観察会を実施。
天候は風穏やかな秋晴れで絶好の観察日和である。
聖蹟桜ヶ丘駅から多摩川の土手へ移動。
土手に上がって目の前に広がる草原、その奥の河川敷をじっくり時間をかけて観察した。
まず目に付いたのはハシビロガモ。
下見ではマガモの群れが上空を旋回しただけで、水面にはカモの姿がなかっただけに嬉しい。
草原ではホオジロやカワラヒワやモズなどの小鳥を、河川敷ではセキレイ類やサギ類を中心に観察。
下見では出会えなかったタヒバリやイカルチドリと出会えてテンションが上がる。
特にイカルチドリは見つけたというよりはキセキレイをスコープに入れたら、一緒に入り込んでいた!という偶然の出会いとなった。
コースの行き止まりにある交通公園では主に猛禽類を探鳥。
下見では比較的近くの崖でオオタカ、ハヤブサ、ミサゴの枝どまりを観察できたのだが、、、見つからず。
暖かい陽射し、多摩川のゆっくりとした流れと広大な河川敷、のんびりとした良い雰囲気であるが、ガイドとしては心中穏やかでない。
しばらくすると、待望のノスリ、オオタカ、ミサゴが続いて登場!
3種とも遠くの上空での観察でゴマ粒くらいの大きさだったが、贅沢は言えない。
カモ観察が低調だっただけに、とにかく猛禽類が観察できて良かった。
本日一番の盛り上がり!と思いきや、なんと帰り道では目の前の多摩川の上空にオオタカとミサゴが再登場!
オオタカがカラスにちょっかいを出されて逃げ回る姿
ミサゴの優雅な飛行から一転して魚を狙って空中で一時停止して降下する姿
最後の最後で参加者の皆さんと猛禽類観察の醍醐味を間近で味わうことができた。
猛禽類と冬の小鳥を中心に観察することができ、無事終了。
この後は、参加者の皆さんと前週と同じ流れで多摩川の下流域にある登戸駅周辺でアフター観察会をすることにした。
聖蹟桜ヶ丘から登戸へ移動。
続きは次回。
ハシビロガモ、カワアイサ、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、イカルチドリ、イソシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ 計29種
今回の特集はまたまた新横浜公園でのオオタカの食事の動画です。
おそらく今季ここに定着しているオオタカと思われ、前回(⇒2020.10.21)と同じ個体と思います。
今回もオオタカはオオバンを食べており、この個体はオオバンが好物のようです。
前回同様に長時間キョロキョロと周囲を気にしていました。
ようやく食事を開始!
動画です。
今回の特集は新横浜公園の自称横長池付近で今季観察機会が多いチョウゲンボウです。
成鳥雌と幼鳥(雄雌の識別は簡単ではありません)は非常に似ているので現場では、雌タイプと呼んでいました。
どっちでも良いでしょ!という声が聞こえてきそうですが、今回撮影した画像を分析してみました。
この画像から上尾筒部分が灰色でないため幼鳥と思います。雄成鳥は上尾筒部分が無斑の青灰色で、雌成鳥は上尾筒部分が青灰色に黒い横斑があります。ちなみに文一総合出版の「新訂ワシタカ類飛翔ハンドブック」のP78の上段には、1月に撮影された幼鳥で上尾筒部分と頭部が青灰色となっている個体が撮影されており、この個体は第1回冬羽の雄と識別されています。もう少し時期が経過すれば、幼鳥の雄雌の識別がもっと簡単になるかと思います。今後もこの個体を注視していきたいと思います。
本日は主にヨシガモを観察すべく皇居へ。
皇居はヨシガモを間近で簡単に観察できる素敵な場所である。
このヨシガモ、神奈川県では観察する機会が不思議と少ない。
この1月に野鳥の会神奈川支部で行った県内一斉ガン・カモ調査では38羽しか記録されなかった。
昨年の観察時でも桜田門付近のお堀では神奈川支部の調査記録以上はいたと思う。
東京駅から真っすぐ皇居を目指して、突き当たる日比谷濠から探鳥をスタート。
キンクロハジロがまず目に付いた。
例年このお堀にはキンクロハジロが多い。
水面には2羽のカイツブリ。
カワセミが鳴きながら、水面近くを行き来している。
松の木の隙間からはアオサギと思いきやゴイサギが佇んでいた。
凱旋濠では待望のヨシガモとオカヨシガモの群れが30羽近くいた。
ヨシガモ雄 この2羽も繁殖羽へ換羽中 頭部の換羽状況は3羽とも明らかに差がある。
桜田濠でもヨシガモの姿が目立つ。
ここから桜田門を通って、二重橋へ。
この辺りではヨシガモの他、キンクロハジロの姿も目に付く。
ヨシガモ雄で繁殖羽へ換羽中の個体 2羽とも雌に似ているが雄である。奥の個体は三列風切は鎌のような繁殖羽になっている。
キンクロハジロ 手前)雌幼鳥と推定 奥)雄成鳥 ※手前の個体は①奥の雄より体が小さいこと②虹彩が成鳥に見られる黄色ではなく黄土色③羽色の黒味が弱いことから雌幼鳥と推定。
カモ観察を堪能した後、本丸跡のある東御苑へ。
園内のお堀では本日初めてのマガモ、樹上ではジョウビタキが盛んに鳴いている。
樹木に囲まれた庭園ではウグイス、アオジ、ツグミ、カケス?の声を耳にした。
まさに都会の喧騒を忘れてしまうくらい静かな場所である。
本丸跡は石垣の台座だけは残っており、台座まで上がることができる。
皇居で1番高い場所であり、見晴らしが良い。
突然、前方の樹上からハイタカが現れ、右奥に流れていった!
いつもながらの不意を衝く登場であるが、皇居という場所柄で大興奮であった。
興奮が落ち着いた頃、同じ目線に止まるジョウビタキを発見。
時々尾を揺らす仕草が可愛い。
台座を降りる間際に今度はオオタカが登場!
撮影する間も無く、林の中に消え去った。
ハイタカに比べて、太い胴体と下面の白さが目立っていた。
本日はハイタカとオオタカまでも観察できるとは!
気持ち良く探鳥を終えることができた。
キンクロハジロ、ヒドリガモ、カワセミ、カイツブリ、ゴイサギ、ハクセキレイ、オオバン、ヒヨドリ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ホシハジロ、マガモ、トビ、カルガモ、アオサギ、ジョウビタキ、ウグイス、アオジ、ハイタカ、ムクドリ、オオタカ 計21種
聖蹟桜ヶ丘から約30分の電車移動で登戸へ。
前回の探鳥は2018年11月18日なので、2年ぶりということになる(⇒2018,11,18探鳥記)
聖蹟桜ヶ丘では消化不良であったカモ観察であったが、ここ登戸では十分に堪能できた。
ここはカモの他に越冬シギ・チドリの観察も楽しめる。
今回も無事にオジロトウネンやハマシギを観察できた。
特にオジロトウネンは定期的な越冬地としては関東地方では登戸と稲敷しか私は知らない。
その特徴である黄色の脚を見ると、今年も無事に飛来してくれて有難う!という気持ちになる。
ちなみにオジロトウネンは向こう岸近くにいることが多いので、スコープで観察しても小さく見えるのが残念ではある。
ハマシギも三番瀬では数百羽も毎年越冬するが、ここでは1羽しか観察したことがなく、その分思い入れが強くなってしまう。
残念ながら本日はイカルチドリは見当たらなかった。
本日は登戸でもハヤブサが登場!
こちらは幼鳥である。
カワセミ、ユリカモメ、カワウ、オオバン、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、オナガガモ、カイツブリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ、イソシギ、オジロトウネン、ハマシギ、ジョウビタキ、ハシボソガラス、ダイサギ、アオサギ、コサギ、ハヤブサ、シジュウカラ、モズ、ヒヨドリ、スズメ 計30種
次週に行われるホビーズワールド主催の観察会の下見のため、現地へ。
コースは多摩川中流域の聖蹟桜ヶ丘駅付近から多摩市交通公園までを往復する。
同行者はこの夏に三番瀬でご一緒しました、大学のサークルの先輩。
先輩のご出馬で接待探鳥の雰囲気が漂う中、探鳥開始!
ここは先輩の小学生時代からのホームグラウンドとのことで、今昔物語や探鳥ポイントを聞きながらの探鳥となった。
最近の河川工事の影響によりカモが著しく減少したそうで、水面にはカモの姿が見当たらず!
少なくとも90年代はミコアイサの飛来地として有名で、ミコアイサを始め、たくさんのカモを見た記憶がある。
カモがいないと嘆いていたら、30羽近いマガモの群れが上空に出現!
広大な中州ではアオサギやダイサギが点在し、ハクセキレイやセグロセキレイが活発に動き回っていた。
交通公園そばの大栗川の合流地点では、先輩の予想通り、猛禽類の観察する機会に恵まれた。
特にハヤブサそのは水浴び、水飲み、飛翔、枝どまりと様々な場面を観察できた。
遠くでカラスが水浴びをしていると思いきや、よく見るとハヤブサではないか!!
遠くの崖で枝どまりするミサゴを発見!
オオタカ幼鳥も最後に登場。
なぜか?画像がないが、見とれていたのか。
小鳥はジョウビタキとモズを見る機会が多かった。
まだまだ日が高い。
越冬カモとシギチドリを求めて、ここから下流にある登戸駅付近へ移動。
続きは次回。
ハクセキレイ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、スズメ、イソシギ、ジョウビタキ、マガモ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオジ、モズ、ミサゴ、ハヤブサ、カワセミ、トビ、ツグミ、カワラヒワ、オオタカ、エナガ、ウグイス、ヒヨドリ、ホオジロ 計26種
今回の特集は何と横浜サンカノゴイ!
時々長浜公園でも渡り途中にヨシゴイが観察されることはありますが、まさかサンカノゴイが降臨なさるとは!
私の知る限りでは横浜での記録は2016年11月に境川遊水地で死体が回収されたことがある。
その時は横浜でもサンカノゴイが飛来するのか!と驚きはしたものの、境川遊水地くらいの規模なら越冬?立ち寄り?しても不思議ではないかなと納得しましたものでした。
しかし今回は長浜公園のD観察舎の前にある狭いアシ原。
あの大きな体を隠すには余りにも狭いアシ原ではないか!
野鳥の出現において私は妄想気味と鳥仲間からは指摘されることが多いのですが、今回は妄想限界を超えました!
まだまだ妄想不足のようです。
到着してすぐにアシ原の中を動くサンカノゴイを無事発見!
その後、見え隠れしている状態が1時間続き、ようやく水際に出て来てくれました。
その時の動画をどうぞ。
アシ原でじっとしているイメージが強いので、意外と速く歩くことができて驚きました。
再びアシ原の中に隠れると思いきや、なんと対岸の水際まで歩いていくではないですか!
ここでは全身を披露してくれました。
その時の動画をどうぞ。※最後に飛翔のスロー再生あります。
コガモとの大きさの差は一目瞭然!
ちなみにサンカノゴイの全長は70cmですからチュウサギ(全長68.5cm)とほぼ同じくらい。
胴体ががっしりしているのでカワウくらいの大きさに見えました。
飛翔まで撮影することができて大満足!
その時の興奮を動画に収めてしまいました。
ちなみに境川遊水地も長浜公園も11月の記録です。
長浜公園に立ち寄るのなら、横浜市内でいえば新横浜公園で観察されても不思議ではありません。
来年11月の新横浜公園・境川遊水地・長浜公園は要チェックですね。
10日ぶりの新横浜公園。
ようやくオカヨシガモが飛来したとのこと。
大好きなカモなので、早くこの目で確かめたい。
自称横長池へ向かう途中、グランド脇の水路から「ジェッ!」といきなりタシギが飛び出した!
タシギもビックリしたと思うが、こちらもビックリ、撮影機会を逸した!
予想外の形で今季の新横浜公園でのタシギの初認となった(冬の新横浜公園では見つけにくいタシギとクイナを探索することが楽しみに一つ、特に初認は格別であります)。
横長池ではようやくオカヨシガモを初認、念願の再会となった。
飛翔するオカヨシガモ雄 黒い上尾筒だけでなく翼鏡が白いのも特徴の一つ
横長池の右奥の投擲場そばの池(自称奥池)ではハシビロガモの群れを観察、今期は横長池より奥池でのカモの観察が多い。
再び横長池へ移動。
地上近くを飛翔するチョウゲンボウを目撃!
今季、横長池周辺ではチョウゲンボウの雌or幼鳥が住み着いており、頻繁に会うことができる。
現在、横浜で最もチョウゲンボウが観察しやすい場所では?
水面にはオカヨシガモの群れの中に2羽のヨシガモ雌が混じっていた。
オカヨシガモがようやく到着、次のカモの関心事はミコアイサがいつ到着するか?
例年、ノスリが観察できる頃だが、いまだ観察できず。
おそらく越冬するだろうヨシゴイやクイナも探したい。
11月に入り、ますます楽しみが増える新横浜公園であった。
ハクセキレイ、ヒヨドリ、タシギ、モズ、シジュウカラ、ハシブトガラス、オオバン、カワセミ、バン、カワラヒワ、オカヨシガモ、アオサギ、コサギ、ハシビロガモ、ジョウビタキ、カワウ、コガモ、カルガモ、チョウゲンボウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アオジ 計21種