探鳥記 2020.11.15 多摩川 登戸駅周辺 14:30~16:20 晴

聖蹟桜ヶ丘から登戸へ。

いよいよアフター探鳥会の開幕である。

カモ観察が消化不良なので、参加者の皆さんとカモを中心に楽しみたいところ。

駅から数分で多摩川の土手に上がると、早速カラス達にちょっかいを出されているノスリを発見!

目の前に広がる草地ではベニマシコオオジュリンなどの冬の小鳥を期待するも前週同様に現れず。

宿川原堰に移動すると、先週同様にたくさんのカモがおり、種別・雄雌・換羽途中など様々な装いを楽しんだ。

ヒドリガモ雄成鳥 エクリプスから繁殖羽へ換羽中

ここではミサゴが何度も上空に登場するサービスを受けた。


翼の羽根が綺麗に整っており、また胸の黒斑が濃くて大きいのでミサゴ幼鳥と思われる

ミサゴは何度も水面を探索していたが、結局は魚を採らずに飛び去って行った。

猛禽ショーはさらに続く。

今度はミサゴの代わりに魚を運んでいるトビが登場!

案の定、カラスにロックオンされており、その後の顛末を知りたいところだが、2羽とも視界から消えていった。


魚を持つ向きはミサゴ同様に頭が前である

シギチドリでは前週に観察したハマシギはいなかったが、前週いなかったイカルチドリと出会えて良かった。

アフター観察会の参加者の皆さん、お疲れ様でした!

見聞きした野鳥(観察順)

ジョウビタキ、ユリカモメ、カワウ、ノスリ、ダイサギ、ハシブトガラス、マガモ、キンクロハジロ、オオバン、スズメ、トビ、コガモ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒヨドリ、オジロトウネン、イソシギ、セグロセキレイ、キセキレイ、タヒバリ、イカルチドリ、ミサゴ、カワラヒワ、ハシボソガラス 計26種

 

 

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