探鳥記 2020.10.11 三番瀬 14:30~16:30 曇り

葛西臨海公園から三番瀬へ。

意外や3週間ぶりの三番瀬探鳥である。

到着時、もう直ぐ満潮を迎える状況で干潟はほぼ水没。

ネット上にはずらっとダイゼンハマシギが休憩している。

こういう時は潮が引き始めて干潟が出るまで防波堤に行き、突端付近で休憩中のシギ・チドリ達をのんびり観察しよう!

ところが本日は立ち入り禁止の防波堤に釣り人がおり、何もいない。

ミヤコドリ達はどこへ避難したのか?

スコープで遠くの防波堤を探索すると、100羽近いミヤコドリが集結していた。

しばらくするとミヤコドリが目の前を通過して仲間の群れの方へ飛び去って行った。


ミヤコドリ若 単独で食事をしていたのだろうか?

ミヤコドリの次は50羽近いスズガモの群れが通過していった。

三番瀬にも冬鳥到来である。

相変わらず潮が引く様子にない。

そこで突端から再度ネット上で休憩しているシギ・チドリを観察することに。

よく見るとオバシギ幼鳥やコオバシギ幼鳥も混じっている。


左)ダイゼン 右)オバシギ

この2種がまだ三番瀬に残っていることを確認できただけでも良しとしよう。

結局、2時間近く満潮状態の三番瀬と向き合ったが、風も強くなり、雨がポツポツと振り出した来たので、お開きとした。

※最後に観察会からアフター探鳥までご一緒しました参加者の方々、お疲れ様でした!!

 

オオソリハシシギ  ※画像を整理していたら写っていました!!

見聞きした野鳥(観察順)

ウミネコ、ダイゼン、ハマシギ、ハクセキレイ、スズガモ、オバシギ、コオバシギ、ミヤコドリ、カワウ、オオソリハシシギ 計10種

探鳥記 2020.10.11 葛西臨海公園 9:00~13:20 曇り

本日はバードウォッチング専門店Hobby`sWorld主催の探鳥会を葛西臨海公園で実施した。

1週間前から降水確率が高い天気予報が続き、開催が心配された、、、が、観察会中は雨が降らず、持ちこたえてくれた。

まずは東西なぎさの観察へ。

ほぼ干潮状態なのでシギ・チドリに期待したいところ。

橋の上から東なぎさを探索したところ、護岸に4羽のアオアシシギを発見!

幸先の良いスタートである。

西なぎさでは沖合のいる5~600羽のスズガモの群れと(私だけの観察となってしまったが)ハジロカイツブリを観察、いよいよ冬鳥の到着である。

東なぎさでは何とチュウヒがアシ原の上空を舞っていた。

今季の初認となり、久々に懐かしいフワフワと舞うような飛翔をじっくり堪能。

先ほど橋の上から観察した4羽のアオアシシギは一時見失っていたが、ふと対岸を見ると休憩中であった。


アオアシシギ成鳥冬羽 このまま葛西で越冬するかも

残念ながら最近目撃情報があるクロツラヘラサギダイシャクシギは見当たらず。

鳥類園へ移動。

上の池ではコガモの群れを観察、1羽はすでに雄の繁殖羽となっていた。

またオオタカ幼鳥が頭上近くを旋回飛行するサービスを受けて、本日一番の盛り上がりだった。

オオタカ幼鳥

センター近くの海側の林でサンコウチョウカケスが目撃されているとのことで、周辺を探索したが見つからず。

その後、カワセミを近くで観察すべく、センターそばの観察路に移動。

目的のカワセミゴイサギ幼鳥を観察して、本日の観察会を終了した。


カワセミ雌 

観察会終了後、残られた皆さんとしばらくオオタカ観察となった。

先ほどの幼鳥と成鳥(亜成鳥との話もあったが確認できず)の枝どまりする姿を堪能した。


オオタカ幼鳥


オオタカ成鳥

そして、次の目的地・三番瀬へ移動した。

続きは次回。

最後となりましたが、参加者の皆様、ご参加ありがとうございました!!

 

見聞きした野鳥(観察順)

イソシギ、カルガモ、トビ、カワウ、ダイサギ、アオアシシギ、スズガモ、ハジロカイツブリ、ウミネコ、ハクセキレイ、ミサゴ、イソヒヨドリ、ムクドリ、マガモ、ハシブトガラス、アオサギ、オオセグロカモメ、チュウヒ、キジバト、モズ、コガモ、スズメ、カイツブリ、コサギ、ゴイサギ、シジュウカラ、カワセミ、オオタカ、シジュウカラ 計29種

 

 

 

探鳥記 2020.10.4 稲敷 8:20~17:10 曇り

「あんたも好きね~」という声が聞こえてきそうだが、またまた稲敷探鳥へ!

本日を含めて3週連続の探鳥である。

そろそろシギ・チドリの戻り渡りも終わりの気配。

本新・浮島・西ノ洲・古渡・稲波エリアをシギ・チドリを中心に探鳥、15種を観察。

渡り鳥だけでなく冬鳥の出会いも多い一日となった。


セイタカシギ幼鳥 稲敷では今季初めての観察。


タカブシギ成鳥冬羽 今季は特にタカブシギの観察機会が多い。


オオハシシギ成鳥冬羽 先週に続いての観察、前回より奥の方にいたので観察ポイントの去り際にやっと見つけた。


オジロトウネン成鳥冬羽 識別ポイントの黄色の脚は泥が付いていた。


7カ月の再会となったクイナ 稲敷辺りなら珍しいクイナ類がいても不思議ではない。


ショウドウツバメ 翼の羽根が換羽中なのが分かる。


ウズラシギ幼鳥 4羽一緒に行動していた。その後も稲敷ではウズラシギの小群の目撃談が続いている。


ウズラシギ take off!


アリスイ  西ノ洲干拓地にある沼でカモを探索中に同行メンバーが発見!遠くにノビタキ?と思いきやアリスイ


ケリ 意外にも稲敷では初めての観察となった。2羽で行動していた。


ケリ take off! 右はチュウサギ


ねぐらに向かうチュウサギの群れの中の1羽 おそらく採食行動中に群れが飛び上がったので、慌てて一緒に飛び上がったのだろう。


肥料?を散布中のアオアシシギ幼鳥 夕方、もう1羽いた成鳥と鳴き交わしていた声が周囲に響き渡り、良い雰囲気であった。


ムナグロ幼鳥 最後の悪あがき探鳥で思わぬご褒美!8羽のムナグロと17羽のタカブシギが集結、そこに、、、


待望のオグロシギ幼鳥が降臨してオオトリを飾った!

 

見聞きした野鳥(観察順)

チュウサギ、コサギ、イソシギ、アマサギ、スズメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コチドリ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ、オジロトウネン、オオハシシギ、モズ、ハシボソガラス、アオサギ、ダイサギ、ホオジロ、コガモ、カルガモ、クイナ、クサシギ、ショウドウツバメ、カワラヒワ、バン、カイツブリ、ミサゴ、ハマシギ、トビ、ウズラシギ、トウネン、アリスイ、マガモ、チュウヒ、ユリカモメ、ケリ、カワウ、カワセミ、チョウゲンボウ、オオバン、アオアシシギ、ムナグロ、オグロシギ

計44種

同行者観察:ハイイロチュウヒ上空通過、ヒシクイ2上空通過、ノスリ、ヒヨドリ、ヒバリ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジ

合計52種

探鳥記 2020.10.2 境川遊水地 13:30~15:20 晴れ

本日は久々の境川遊水地での探鳥。

目的はあわよくば戻り渡りのシギ・チドリを観察しよう!である。

まずは俣野遊水地から。

アシ原の水際にタシギを発見!

タシギを近くで観察する時はいつもその小さい体に驚いてしまう。

胴体の大きさはキジバトより小さい。


タシギ 私に警戒して固まっている状態

タシギが茂みの中に立ち去ってしばらくすると、今度はヒクイナが登場!

この登場は予想外だったので、一気にハイテンションになった。

クイナより一回り小さいことに改めて驚いた。

赤い虹彩、赤褐色の胴体、朱色の脚と各部分の赤みが目立つ。


ヒクイナ ここでは夏鳥なのか?冬鳥なのか?留鳥なのか?渡り途中の旅鳥なのか?よく分からない。

※後半に0.25倍スロー再生あります。

ビオトープとセンターの間を流れる小川の河口部ではコサギチュウサギ、そして待望のイカルチドリがいた。

イカルチドリは5羽おり、全て幼鳥であった。


チュウサギ


イカルチドリ幼鳥

センター情報では先日アマサギヨシゴイも観察されたそうだ。

ヨシゴイはこのまま越冬する可能性があるので、ヒクイナとともに注目である。

下飯田遊水地はセンターの館内からと鷺舞橋からの観察となったが、カルガモ以外のカモは確認できなかった。

今田遊水地ではヨシガモ雌の成鳥がまず目に付いた。

ナポレオンと称される雄と違い、特段の特徴もない雌であるが、渋くて好きなカモである。


ヨシガモ雌 2枚とも同一個体 深緑色の翼鏡がこれまた渋い!

ヨシガモの他にはハシビロガモ雌を確認。

これから寒くなるにつれ、水面にカモの数も増えていることだろう。

今田遊水地にはシギ・チドリがふらっと立ち寄りそうな気になる浅瀬があるのだが、本日も観察できず。

見聞きした野鳥(観察順)

モズ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、カワセミ、カワウ、カルガモ、キジバト、タシギ、バン、オオバン、ヒクイナ、ハシボソガラス、コサギ、チュウサギ、イカルチドリ、ムクドリ、カイツブリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、セグロセキレイ 計24種

 

探鳥記 2020.9.29 金沢区臨海部 10:20~11:40 曇り

横浜のシギ・チドリの戻り渡りの様子が気になったので、金沢区の臨海部へ。

まずはベイサイドマリーナから。

手前の堤防沿いにはイソシギハクセキレイ

湾内奥の防波堤にシギらしい小型の鳥を2羽目撃したが、直ぐに飛び去ってしまった。

シギを探索中に水際にいるクロサギを発見!


クロサギ登場!中央の水際に注目!


上画像を拡大

ここでは冬季に目撃することが多いのだが、この時期は初めてである。

実は1年中ここで生活していたのかも?と嬉しい疑問が生じた。

ミサゴは本日も観察できた。

これからの時期はハヤブサも要チェックである。

奥へ進み、ヨットハーバー脇のテトラポットを探索すると、キョウジョシギを発見!


キョウジョシギ夏羽から冬羽は換羽中の個体 

テトラポットの隙間を移動しながら、こちらに近づいて来た。


キョウジョシギのガッシリとした脚を見ると岩場でも観察機会が多いのもうなずける。

タイミングが遅ければ、姿を見ることができなかったので幸運だった。

なお、数日後に鳥仲間が4羽のキョウジョシギを観察している。

渡り途中か?越冬組か?今後も注視したい。

平潟湾の野島水路周辺へ移動。

到着時、干潟が十分残っていたが、キアシシギなどシギ・チドリの姿は見られず。

ただ、別れあれば出会いありということでヒドリガモ雄を観察することができた。


ヒドリガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中の個体 もっと近くから観察したかった、、、。

シギ・チドリの当地での終認も大事な記録と思って、帰宅。

※その後、この場所で長年シギ・チドリの観察・調査をされている先輩にご報告したところ、

この日の夕方にキアシシギ幼鳥1羽を観察したとのこと。

見聞きした野鳥(観察順)

イソシギ、ハクセキレイ、クロサギ、カワウ、ウミネコ、ミサゴ、イソヒヨドリ、キョウジョシギ、トビ、ムクドリ、スズメ、ヒドリガモ 計11種

 

 

 

 

探鳥記 2020.9.27 稲敷 10:45~17:15 曇り

九十九里浜から稲敷へ。

浮島のハス田でウズラシギ幼鳥2羽と出会えた。

茶色のベレー帽が可愛い!

ここではオジロトウネンタカブシギコチドリもいて楽しい時間を過ごせた。


ウズラシギの幼鳥達


オジロトウネン幼鳥から第1回冬羽へ移行中の個体 幼鳥特有のサブターミナルバンドの羽模様がハッキリと分かる。肩羽には灰色の冬羽も見える。

観察中に上空をサシバが登場、思わぬゲストに現場は興奮!

頭上近くで弧を描くようにゆっくりと飛翔してくれた。

間もなくしてトビがからんで来て、嫌がるように飛び去っていった。


下)サシバ 上)トビ トビの方が明らかに大きい


左)トビ 右)トビを避けるため急降下するサシバ

また、ここでは知り合いの方と偶然の再会となり、その後キリアイ観察ポイントを教えてもらうなど最後までご一緒に探鳥することになった。

蓮田エリアの最奥部の水路に移動、ここではクサシギタカブシギの似たもの2ショットに成功。

ここは大好きなクサシギを観察する機会が多いので必ず訪れる場所である。

が、クサシギシギの中でも警戒心が強い方なので、たいてい飛び去って距離を取られて、遠くから熱視線を送ることが多い。


左)タカブシギ成鳥冬羽 右)クサシギ成鳥冬羽 

ここからは現地で得た目撃情報3連発を巡ることに!

まずは知り合いの方の誘導でキリアイのポイントへ移動。

向かう途中のハス田には2羽のコアオアシシギを発見、前回の観察ポイント付近だったので同一個体かも。

キリアイは8月31日の稲敷探鳥で観察した以来の今季2例目。

先端が下に曲がる独特のくちばしは遠くからでも分かりやすい。


キリアイ幼鳥 こちらを警戒中して一時停止中

次はオオハシシギの観察ポイントへ。

8月31日と9月21日の探鳥では見つからなかったオオハシシギ4羽をようやく観察できた。

例年オオハシシギは20~30羽前後の群れが稲敷で越冬する。

この4羽はこのまま越冬するのか気になるところ。


オオハシシギ成鳥 夏羽から冬羽へ換羽中の個体

次はアカエリヒレアシシギの観察ポイントへ。

現場に到着すると何とオオタカコサギを捕食して食事中であった。


オオタカ幼鳥 

到着時は死角に入り見えなかったが、同行者がアカエリヒレアシシギを発見!

そばにはアオアシシギ幼鳥もいて、オオタカと共に嬉しい最後を飾った。


左)アオアシシギ幼鳥 右)アカエリヒレアシシギ幼鳥

本日の稲敷は先週に続いて充実したシギ・チドリ観察ができ、気持ちよく帰路に就いた。

見聞きした野鳥(観察順)

チュウサギ、スズメ、コチドリ、モズ、ハクセキレイ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハシボソガラス、ツバメ、オジロトウネン、ミサゴ、カワウ、トビ、カルガモ、ショウドウツバメ、アオアシシギ、カワラヒワ、ウズラシギ、タカブシギ、サシバ、クサシギ、ムクドリ、コガモ、セグロセキレイ、コアオアシシギ、キリアイ、カケス、オオハシシギ、アカエリヒレアシシギ、オオタカ 計31種

探鳥記 2020.9.27 九十九里浜 7:45〜9:00 曇り

先週に引き続き、また!同じコースをたどるシギチツアーを実施。

渡りの時期なので、1週間も間が空けばシギチドリの動向にも変化があることだろう。

まずは九十九里浜の真亀川から片貝海岸を探索。

真亀川河口

キアシシギソリハシシギイソシギの似たものトリオを観察。

片貝海岸

ここ数日の雨で淡水池は湖と呼んでしまうくらい拡大してビックリ!

波打ち際近くまで水が浸り、パッと見てシギチドリがいない感じがした、、、。

が、何とかオオソリハシシギシロチドリトウネンダイゼンを観察できて良かった。

消化不良気味で次の目的地・稲敷へ移動。


トウネン幼鳥① 本日は5羽の群れで行動


トウネン幼鳥② トウネンには水が深すぎて採食には不向きな状況であった


左)オオソリハシシギ 右)ダイゼン 

 

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ、コサギ、イソシギ、ソリハシシギ、キアシシギ、モズ、ダイサギ、オオソリハシシギ、シロチドリ、トウネン、ダイゼン、イソヒヨドリ、ハクセキレイ 計13種

 

 

 

 

探鳥記 2020.9.21 稲敷 12:50~17:20 曇

九十九里浜から稲敷へ。

本新・浮島・西の洲地区のポイントを巡回するも普段より種数ともに少なく低調気味。

現地で出会った知り合いの情報により、蓮田街道エリアでツルシギアカアシシギコアオアシシギ3、トウネンオジロトウネンを観察できた。


左手前)アカアシシギ幼鳥 左奥)ツルシギ幼鳥 右)コアオアシシギ幼鳥 念願のツルシギアカアシシギの比較画像が撮れた!


オジロトウネン幼鳥 幼羽の特徴であるサブターミナルバンドがある


トウネン第1回冬羽へ換羽中の個体 幼羽の軸斑の黒さが目立つ個体であった

この時期の稲敷はシギ・チドリの他にショウドウツバメが渡り途中に立ち寄ることが多く、ほぼ毎年観察している。


ショウドウツバメ 風切羽が換羽中

夕暮れまで稲敷の各エリアを回り、最後にアオアシシギと出会ってお開きとした。


夕日に照らされたアオアシシギ幼鳥 印象に残るラストであった

見聞きした野鳥(観察順)

ダイサギ、アマサギ、チュウサギ、コサギ、アオサギ、キジバト、スズメ、タカブシギ、コチドリ、ハシボソガラス、カワウ、クサシギ、タシギ、オジロトウネン、モズ、カワセミ、ショウドウツバメ、トビ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ツルシギ、アカアシシギ、コアオアシシギ、ヒドリガモ、トウネン、カルガモ、ムクドリ、ヒヨドリ、アオアシシギ 計29種

探鳥記 2020.9.21 九十九里浜 8:15~10:45 曇

今回は九十九里浜から稲敷、あわよくば三番瀬まで探鳥しようという強欲シギチツアー。

まずは九十九里浜の片貝海岸へ。

前回探鳥時では海岸近くにある池がまさかの干上がり!

驚きつつも何とかチュウシャクシギ4羽とトウネン5羽を観察。

今回は恐る恐るのぞき込むと水が溜まっており一安心、、、?

どころかパッと見ても大小様々な種類のシギ・チドリがいることが分かり一気に興奮状態へ。

まず目に飛び込んで来たのはアカアシシギ

珍鳥ではないが、観察機会が少ないので毎回見る度に嬉しくなるシギだ。

じっくり観察したのだが、いつ飛び去るか分からない鳥達。

急いで他の鳥達を1羽1羽チェックを開始!

ハジロコチドリ、トウネン、ムナグロ、オオソリハシシギ、キョウジョシギ、、、。

残念ながら先日目撃談のあったヨーロッパトウネンは見当たらず。

シギ・チドリ達との濃厚な空間と時間を過ごすことができ、あっという間の2時間半だった。

次の目的地・稲敷へ。


アカアシシギ第1回冬羽 出会うとテンションの上がるシギ


ハジロコチドリ成鳥 夏羽から冬羽へ換羽中の個体 チドリの中では一番のお気に入り!


ムナグロ幼鳥 上面の金色模様の美しさをしばし堪能


キョウジョシギ幼鳥 三毛猫模様の成鳥も良いが、幼鳥のツートーンも渋くて好き

見聞きした野鳥(観察順)

アカアシシギ、ハジロコチドリ、トウネン、ムナグロ、オオソリハシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ、シロチドリ、ハマシギ、コサギ、イソヒヨドリ、ツバメ、ホオジロ、ハクセキレイ 計14種

 

 

速報!探鳥記録 2020.10.4 稲敷 8:20~17:10 曇

最近、探鳥記の更新の遅延で新鮮さが欠けていますので、今回は昨日の稲敷探鳥の速報版をアップします。

本新・浮島・西ノ洲・古渡・稲波エリアをシギ・チドリを中心に探鳥、15種を観察。

渡り鳥だけでなく冬鳥の出会いも多い一日となりました。


ウズラシギ幼鳥 4羽一緒に行動していた


ケリ 稲敷では初めての観察となった


オグロシギ幼鳥 最後の探鳥場所に降臨してオオトリを飾った!

 

見聞きした野鳥(観察順)

チュウサギ、コサギ、イソシギ、アマサギ、スズメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コチドリ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ、オジロトウネン、オオハシシギ、モズ、ハシボソガラス、アオサギ、ダイサギ、ホオジロ、コガモ、カルガモ、クイナ、クサシギ、ショウドウツバメ、カワラヒワ、バン、カイツブリ、ミサゴ、ハマシギ、トビ、ウズラシギ、トウネン、アリスイ、マガモ、チュウヒ、ユリカモメ、ケリ、カワウ、カワセミ、チョウゲンボウ、オオバン、アオアシシギ、ムナグロ、オグロシギ

計44種

同行者観察:ハイイロチュウヒ上空通過、ヒシクイ2上空通過、ノスリ、ヒヨドリ、ヒバリ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジ

合計52種