探鳥記 2020.10.2 境川遊水地 13:30~15:20 晴れ

本日は久々の境川遊水地での探鳥。

目的はあわよくば戻り渡りのシギ・チドリを観察しよう!である。

まずは俣野遊水地から。

アシ原の水際にタシギを発見!

タシギを近くで観察する時はいつもその小さい体に驚いてしまう。

胴体の大きさはキジバトより小さい。


タシギ 私に警戒して固まっている状態

タシギが茂みの中に立ち去ってしばらくすると、今度はヒクイナが登場!

この登場は予想外だったので、一気にハイテンションになった。

クイナより一回り小さいことに改めて驚いた。

赤い虹彩、赤褐色の胴体、朱色の脚と各部分の赤みが目立つ。


ヒクイナ ここでは夏鳥なのか?冬鳥なのか?留鳥なのか?渡り途中の旅鳥なのか?よく分からない。

※後半に0.25倍スロー再生あります。

ビオトープとセンターの間を流れる小川の河口部ではコサギチュウサギ、そして待望のイカルチドリがいた。

イカルチドリは5羽おり、全て幼鳥であった。


チュウサギ


イカルチドリ幼鳥

センター情報では先日アマサギヨシゴイも観察されたそうだ。

ヨシゴイはこのまま越冬する可能性があるので、ヒクイナとともに注目である。

下飯田遊水地はセンターの館内からと鷺舞橋からの観察となったが、カルガモ以外のカモは確認できなかった。

今田遊水地ではヨシガモ雌の成鳥がまず目に付いた。

ナポレオンと称される雄と違い、特段の特徴もない雌であるが、渋くて好きなカモである。


ヨシガモ雌 2枚とも同一個体 深緑色の翼鏡がこれまた渋い!

ヨシガモの他にはハシビロガモ雌を確認。

これから寒くなるにつれ、水面にカモの数も増えていることだろう。

今田遊水地にはシギ・チドリがふらっと立ち寄りそうな気になる浅瀬があるのだが、本日も観察できず。

見聞きした野鳥(観察順)

モズ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、カワセミ、カワウ、カルガモ、キジバト、タシギ、バン、オオバン、ヒクイナ、ハシボソガラス、コサギ、チュウサギ、イカルチドリ、ムクドリ、カイツブリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、セグロセキレイ 計24種

 

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