「中部エリア探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2020.1.17 八ヶ岳山麓 7:45〜16:45 晴れ

2泊3日の遠征が中止、せっかくの平日終日探鳥なので八ヶ岳へ。

探鳥した1月5日以降、知り合いがノハラツグミハギマシコ、オオマシコ、キレンジャク等を観察している。

清里の吐竜の滝ではカヤクグリ、カワガラスを発見!

カワガラスはペアで行動しており、繁殖活動中と思われる。


カワガラス 

清泉寮そばのビジターセンターに立ち寄り、情報収集と探鳥。入り口そばでは2羽のキジ雌を観察。餌台からこぼれた餌にヤマドリやも来ることがあるとのこと。


キジ いつの間にか近くで食事をしていてビックリした!

野辺山に移動後は広大な農耕地や林縁を流して探索。

5羽のキレンジャクと遭遇し、しばらく続いた停滞ムードを払拭してくれた。


キレンジャク

最後の最後、この日3回目となるフクロウのポイントで無事観察できて、気持ち良く終了。


フクロウ 最後の最後で主役登場!!

前回同様に最高地点という食事処で早めの夕食。

美味しい天ぷら蕎麦を食べて冷えた体を温めて、帰路に着いた。

 

見聞きした野鳥(観察順)

ホオジロ、スズメ、カワラヒワ、ツグミ、カヤクグリ、キクイタダキ、ヒガラ、カワガラス、アカゲラ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カケス、カシラダカ、キジ、モズ、ハシボソガラス、コガラ、ベニマシコ、キレンジャク、トビ、コゲラ、アカゲラ、ムクドリ、シメ、メジロ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、エナガ、ゴジュウカラ、フクロウ 計30種

探鳥記 2020.1.5 長野県探鳥ツアー③ 野辺山 12:30~15:30 晴れ

フクロウオオモズベニヒワあたりを狙って八ヶ岳の野辺山エリアへ。

まずはフクロウポイントへ行くも見当たらず。

開拓碑付近でオオモズを幸運にも観察することができた。

ベニヒワはカラマツ林を中心に探索するも見当たらず。


オオモズ  遠くからでも体の下面の白さが目立つ。


オオモズ  オオカラモズとの差異である、初列風切の小さい白斑と腰の白さが目立つ

見聞きした野鳥(観察順)

ハシボソガラス、ツグミ、ヒヨドリ、トビ、ホオジロ、カワラヒワ、オオモズ、コゲラ、シシュウカラ、スズメ、キジ、カシラダカ、コガラ、モズ、ベニマシコ、シメ、ウソ 計17種

探鳥記 2020.1.5 長野県探鳥ツアー② 諏訪湖 10:00~11:10 晴れ

諏訪湖の釜口水門付近でミコアイサ約30羽!とホオジロガモの群れを観察。

ヒレンジャク約30羽が諏訪湖の北岸の道路沿いの樹木にあるヤドリギを食べていた。群れの中にキレンジャクを探したが見つからず、残念!


ミコアイサ


ヒレンジャク

見聞きした野鳥(観察順)

ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カルガモ、ダイサギ、ホオジロガモ、オオバン、コサギ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒドリガモ、モズ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、コハクチョウ、スズメ、カワウ、ヒレンジャク約30  計19種

 

探鳥記 2020.1.5 長野県探鳥ツアー① 岡谷市郊外 8:00~9:45 晴れ

オオマシコを求めて、諏訪湖を見下ろす岡谷市郊外のポイントへ。

2シーズンぶりの再訪となった。⇒前回2017年12月24日の探鳥記

既に道路は閉鎖中のため、ポイントまで雪道を歩いて到着。

オオマシコは約20羽を観察。

赤色の濃淡が様々な個体がいて面白かった。

イスカは前日は観察されていたが、本日は見れず。

見聞きした野鳥(観察順)

ベニマシコ、オオマシコ、ヒヨドリ、シメ、ホオジロ、カワラヒワ、ツグミ、ジョウビタキ 計8種

速報!探鳥記 2019.12.22 新潟探鳥② 福島潟 12:40〜15:30 晴れ

瓢湖から福島潟へ。

福島潟は日本最大のオオヒシクイの越冬地である。

主な狙いはガン類と猛禽類である。

農耕地で採食中のオオヒシクイの群れや枝止まりする猛禽類をじっくり観察できた。

 

見聞きした野鳥(観察順)

オオヒシクイ、チュウヒ、ノスリ、トビ、ダイサギ、オオハクチョウ、スズメ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、コガモ、ツグミ、ムクドリ、ハシボソガラス、トモエガモ、シジュウカラ、オオタカ、コサギ、カワセミ、コハクチョウ、マガン、アオサギ、チョウゲンボウ、オオジュリン、オオバン、セグロセキレイ 、ベニマシコ 計28種

 

速報!探鳥記 2019.12.22 新潟探鳥① 瓢湖 9:45〜12:00 晴れ

昨年に続き、日帰りの弾丸ツアーを実施。

今回の主な狙いは瓢湖でのコスズガモの観察である。

到着して1分ほどで無事観察した。

見聞きした野鳥(観察順)

オオハクチョウ、オナガガモ、キンクロハジロ、コスズガモ、ホシハジロ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、スズメ、オオタカ、トビ、ミコアイサ、ヨシガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、セグロセキレイ、ノスリ、チュウヒ、モズ、ハシボソガラス、アメリカヒドリ  計21種

探鳥記 2019.5.19 富士山 東部 後半 6:05~17:20 曇り

前半からの続き

北富士演習場 9:45~12:15

場内に入って直ぐ、近くの森からホトトギスも声が聞こえてきた。

これが今シーズンのホトトギス初認となった。

声を聞いても姿を見るのが難しいホトトギスなので、いつもは探すのをなかば諦めてしまう。

しかし、今回は近くからの声なので、車から降りて探索すると、何と前方10mくらいの枝に止まっているのを発見!

しかし喜ぶ間もなく、発見と同時に気付かれて飛び去ってしまった。

演習場の中心部へ進み、周囲を見渡して驚いたのは、演習場に広がる草原がいまだ枯草模様で新緑が少ないことであった。

そのせいか、コヨシキリホオアカは例年より明らかに観察できた個体は少なかった。

まだまだ本格的な繁殖時期という感じではなく、托卵するカッコウの姿も見えない。

ノビタキは例年通りの数のようで、草原に小さい鳥影が見えるとほとんどがノビタキという感じ。


ノビタキ雄 黒い頭部は草原で目立つ存在である

その他ではアカゲラコムクドリ、そして何とオオルリを観察することができた!

北富士演習場では初めて見たというか場違いの鳥である。

オオルリは森から森への移動中だったのか?

妙に細長く見えてサンショウクイのような印象を持った。

オオジシギは8時までは出が良かったそうで、この時間では遅すぎであった。

ディスプレイフライトを楽しみにしていたが、それどころか姿も見えないとは!

かろうじて草原の中から声を聞くことができたので良しとしよう。

総じて、まだまだ繁殖時期が始まったばかりという北富士演習場であった。

次の探鳥地・山中湖畔へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)
ホトトギス
ヒヨドリ
ノビタキ
コヨシキリ
モズ
コムクドリ
アカゲラ
ウグイス
オオルリ
ホオアカ
ハシブトガラス

計13種

山中湖畔(文学の森・大洞の泉) 12:30~15:20

この時期、文学の森は富士山に行けば必ず立ち寄る場所だ。

探鳥はもちろん森林浴をして癒してもらう場所となっている。

今回はキビタキアオゲラの何度も観察できた。

しかし、昨年に続きノジコを観察できず残念!もう会えないのか?

※ということで、2015.6.7に撮影したノジコちゃんを掲載

文学の森での探鳥を一通り済んだので、付近にある大洞の泉へ行くことにした。

前回の富士山探鳥時、知り合ったバーダーから今年は大洞の泉での野鳥の出が良いとの話を聞いたので。

あまり相性の良い場所ではなく、久々に行くことになったので道に迷いながら何とか到着。

すでに数名のカメラマンが泉を注視して、水浴びに来る野鳥を待っている。

野鳥が登場しないまま20分くらいまでは声を出せずに注視していたが、それ以後は苦行そのものであった。

重苦しい雰囲気の中で約1時間も登場を待ったが、結局1羽も水浴びに来なかった!!

性格上、こういう観察スタイルは不向きだとつくづく実感して立ち去ることにした。


沈黙の水場

帰還するには早過ぎる時間なので、十里木周辺で探鳥することにした。

見聞きした野鳥(観察順)
センダイムシクイ
キビタキ
アオゲラ
コゲラ
ホオジロ
ヒヨドリ
カワラヒワ
コサメビタキ
トビ
ハシブトガラス
シジュウカラ
メジロ
オオルリ

計13種

十里木周辺 16:20~17:10

本日最後の探鳥は前回鳥密度が濃かった十里木の森。

ここでの狙いはクロツグミ

午後遅くに森の小径で食事中の姿をよく見ることが多い。

飛ばさないように小径をゆっくり進むも姿を見ることは叶わず。

クロツグミに限らず、ここで観察できる主要な夏鳥達は鳴き声はすれども姿は観察できず。

こういう日もあるだろう、、、。

帰りの東名高速の渋滞を回避すべく、今回は早めにお開きにした。

見聞きした野鳥(観察順)
センダイムシクイ
オオルリ
ウグイス
キビタキ
ヤブサメ
コルリ
クロツグミ
イカル
ヒガラ
シジュウカラ

計10種

 

 

 

探鳥記 2019.5.19 富士山 東部 前半 6:05~17:10 曇り 

2週間ぶりの富士山。

前回は南部を探鳥したので、今回は東部を中心に探鳥した。

河口湖畔の森   6:05~7:15

朝のコーラスが一段落した6時過ぎの到着のため、野鳥の鳴き声は不活発。

水場周辺でコルリクロツグミノジコに期待するも、よく考えてみれば水場に来るのは早朝よりももっと遅い時間だろうと気が付き、周辺を探索することにした。

小道では巣材を嘴にくわえたキビタキ雌と遭遇。

くちばし一杯に巣材を咥えて森の奥へ飛んで行った。

森の中ではキビタキクロツグミイカルが登場!

その美声を披露してくれた。

ただ、いつもより何となく活気がない雰囲気なので、次の目的地・吉田口登山道周辺へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)
センダイムシクイ
ヒガラ
キビタキ
シジュウカラ
メジロ
アオゲラ
キジバト
コゲラ
クロツグミ
イカル
ヒヨドリ
カワラヒワ
コサメビタキ

計13種

吉田口登山道周辺 7:30~9:10

探鳥開始して間もなく、樹上でもぞもぞ動くコムクドリ発見。

更に高い場所に移動して探鳥開始。

ここでは初めてウグイスが地上を歩いている姿を目撃、地味に嬉しい。

森からはルリビタキメボソムシクイの声が聞こえてきた。

直ぐそばの地上の開けた場所でアカハラを発見。

こちらを気にしている様子ではなく、採餌行動をしている。

森の中の方がえさが豊富な気がするが、、、。

ルリビタキの声が近くから聞こえて来た。

声を頼りにようやく発見、急ぎ撮影したのが、以下の動画。

密かにジュウイチに期待していたが、声は聞こえず。

次の目的地・久々の北富士演習場へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

ウグイス
ヒガラ
ヒヨドリ
コムクドリ
コルリ
アオゲラ
コガラ
クロツグミ
キバシリ
ミソサザイ
ビンズイ
ゴジュウカラ
アカハラ
ルリビタキ
ハシブトガラス

計15種

後半へ続く

探鳥記 2019.5.5 富士山 後半 4:10~18:30 晴れ

前半からの続き。

富士山自然休養林 高鉢周辺 11:30〜12:10

5合目から下りる途中に高鉢という以前探鳥したエリアがあるので、簡単に寄ることにした。

過度な期待はしなかったが、ミソサザイキビタキをじっくり観察。

コマドリの目撃談が多いとのことだが、前回同様に出会えなかった。

見聞きした野鳥(観察順)
トビ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ヒガラ
キビタキ
ルリビタキ
ハシブトガラス

計7種

御殿場市内の森 11:30〜12:10

ここは300円の入場料を払って野鳥観察する場所であるが、来る度に人の手が入った森というのも悪くない、どころか素晴らしいと思えてしまう。

特に緑が目に優しくて探鳥というより森林浴をしている気分である。

GW前辺りのほうがオオルリキビタキなど夏鳥は見やすい。

案の定、受付の方に「もう少し早い時期に来た方がいいわよ」と突っ込みを受けて苦笑い。

森の遠くからオオルリキビタキ、時々サンショウクイの声がする。

今回の目玉は同行者が発見した、いわゆるエナガの巣立ち雛が寄り添って枝止まりするエナガ団子である。

初めて観察することができて大興奮。

枝被りをするなど観察条件は悪かったが、贅沢は言えない。

何羽いるか把握できなかったが、10羽くらいはいるか?

横一列の団子というより上下にも重なっているように見える。

成鳥が少なくとも3羽はいたので、親鳥以外のヘルパーがいる模様。

成鳥たちは巣立ち雛に盛んに餌を持ち運んでいた。

※動画の後半は後ろからの撮影 BGMでサンショウクイの鳴き声あり

夏鳥をじっくり観察・撮影することはできなかったが、アオバトクロツグミの声も聞くことができた。

次は目的地は本日スタート地点の十里木へ。

見聞きした野鳥(観察順)
ツバメ
スズメ
カワラヒワ
キビタキ
サンショウクイ
ヒヨドリ
シジュウカラ
オオルリ
エナガ
メジロ
ホオジロ
アオゲラ
アオバト
カケス
ビンズイ
ハシブトガラス
クロツグミ

計17種

裾野市 十里木周辺 15:40〜18:30

東富士演習場付近ではセッカヒバリを目撃。

早朝に声を聞いたオオジシギのフライトは確認できず。

再び、早朝コーラスを聴いた森へ。

早朝ほどではないが、様々なさえずりを夕方も堪能。

なかでもキビタキに似たオオルリのさえずりが印象に残った。

オオルリのさえずりの最後の部分の「ジジ」以外はキビタキそっくりであった。

録音できなかったのが残念!

夕方に登場することが多いクロツグミは今回も無事登場!

ヤブサメは夕方の方がさえずりの回数が多く、また何度も観察できた。

ここの主役コルリは暗くなるまでさえずりを披露してくれた。

山野の鳥のみで45種を観察でき、特にブランクのあった夏鳥観察の良い復習となった。

見聞きした野鳥(観察順)

セッカ
ノビタキ
ヒバリ
ウグイス
トビ
アオゲラ
ホオジロ
ヤマガラ
オオルリ
メジロ
ハシブトガラス
イカル
ミソサザイ
ヒヨドリ
アカゲラ
クロツグミ
シジュウカラ
センダイムシクイ
コルリ
ヤブサメ
コゲラ
キビタキ

計22種 同行メンバーがフクロウの声を聞いた

 

 

探鳥記 2019.5.5 富士山 前半 4:10~18:30 晴れ

1年ぶりとなる富士山探鳥、今回は富士山麓の南部を中心に探鳥した。

裾野市 十里木周辺  4:10〜6:10

夜明け前の暗闇の中、耳をすますとノビタキのか細い鳴き声がする。

時々キジの甲高い鳴き声が周囲に響く。

ヨタカの鳴き声をキャッチすべく集中していると、近くからオオジシギの鳴き声が聞こえて来てビックリ!

上空からか?地上からか?辺りを見渡したが、どうやら目の前の草原にいるようだ。

早朝のコーラスが始まる前に森へ移動。

コーラスの序幕はクロツグミ

その後は様々なさえずりが聞こえて来たが、特に目立つのはコルリの声。

森のあちこちから聞こえて、5個体以上はいるようだ。

センダイムシクイウグイスオオルリキビタキイカルミソサザイなど分かりやすくハッキリと鳴く声がトーンダウンした頃に、遠くで鳴くアオバトトラツグミの声を聞こえて来た。

気づいたら周囲は明るくなっており、声だけでなく姿も楽しめるようになった。

前回同様にコルリが梢でさえずっている姿を発見。

更には地表で採食行動中のコルリを発見。以下の動画。

ぴょんぴょん歩く姿がカワイイ!

姿も声もしぐさも魅力、やはりコルリはお気に入り鳥だ。

野鳥の鳴き声も目撃回数も一段落した感じになったので、次のポイントへ移動。

見聞きした野鳥(観察順)
ノビタキ
キジ
オオジシギ
ホオジロ
クロツグミ
ハシボソガラス
ウグイス
シジュウカラ
ヤマガラ
センダイムシクイ
ミソサザイ
ヤブサメ
コルリ
オオルリ
キビタキ
イカル
アオバト
ツツドリ
カケス
エナガ
ヒガラ
ゴジュウカラ
トラツグミ
コサメビタキ
ハシブトガラス

計25種

西臼塚    6:45〜9:30

駐車場に到着してすぐ、地上にいる2羽のアカハラを発見。

森の中に入ると地上ではミソサザイ、樹上ではカラ類が目立つ。

遠くからはツツドリコマドリの声が聞こえて来た。

臼塚はこんもりした舞台のような場所で、声が良く周辺に通るせいなのかアカハラが盛んに鳴いた。

ツツドリは当初遠くから「ポポ、ポポ」とBGMとして聴き楽しんでいたが、何と4羽が一同にこの塚に集まり、鳴き始めたのには驚いた。

おそらく縄張り争いをしていたのだろう。

それにしても直ぐそばの樹上で重低音の鳴き合いは嬉しさよりむしろ何か怖さを感じるほどだった。

声といえば、メボソムシクイの悲しげな声をここで初認。

駐車場に戻り、今度は道を挟んでは反対側のさらに低いエリアに向かった。

ここではビンズイコサメビタキなどを観察。

以前探鳥した際はコルリコマドリが生息しているような場所があったと記憶しているが、見当たらず。

次のポイント・富士宮口5合目へ移動することにした。

見聞きした野鳥(観察順)
アカハラ
ヤマガラ
ヒガラ
ミソサザイ
ゴジュウカラ
ツツドリ
コマドリ
メボソムシクイ
イカル
コサメビタキ
キジバト
カケス
キビタキ
コルリ
コガラ
キクイタダキ
ハシブトガラス
センダイムシクイ
ビンズイ
ウグイス
アオゲラ
クロツグミ

計22種

富士宮口 五合目    9:50〜11:20

五合目の駐車場周囲の山肌にはまだ雪が残っている。

スキー板を担いでこれから斜面を滑る人もいるくらいだ。

ここから宝永火口の周辺を探鳥して、イワヒバリホシガラスなどを見る目論見だった。

しかし、コース上は雪が積もり、始めのうちは丁寧に歩いていけば大丈夫と思っていたが、歩行自体も難儀してきた。

ここはハマる前に引き返すのが良いと考えて、駐車場まで戻ることにした。

駐車場からの観察に切り替えて、下の斜面を注視すると、ルリビタキ雄を2羽発見。

意外と近くにいるので、まだ縄張り争いはしていないのかな?

ここでは少なくとも4羽のルリビタキを観察。

さえずりは控え目で、登ってきたばかりの感じがする。

期待のホシガラスを探索したが、ハシボソガラスばかりだった。

次の目的地へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)
ルリビタキ4
ハシボソガラス
カヤクグリ
ヒガラ

計4種

後半へ続く。