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探鳥記 2020.2.7 金沢臨海部 野島周辺 10:15〜13:30 晴れ

本日は金沢区の臨海部の野島周辺を探鳥。

まずは八景島駅前でざっと観察。

今季横浜で未見のウミアイサビロードキンクロをまず探索。

スコープで沖合遠くまで探すも見つからず。

近場にいるスズカモの群れを見ると、眠っている真っ黒なカモを発見!
クロガモの雄だ、しかも近くに雄1羽雌2羽もいる。


左)クロガモ雄 右)クロガモ

バーベキュー広場沖ではアカエリカイツブリを発見、この海域では初めて見た。

カモのカウントをしたいところだが、本日は野島で神奈川支部の探鳥会を実施中。

急いで野島に行き、途中から参加。

伊藤博文別邸前ではオオバンクロガモの中にビロードキンクロ雄幼鳥がいた!

目の周辺にあるNIKEマークの白斑はないが、くちばしは淡い橙色をしており、雄成鳥の面影がある。


白い次列風切が雄雌年齢関係なくビロードキンクロの分かりやすい特徴


動画はHPトップ画面と同じです。

合流する前に探鳥会ではウミアイサが鷹取川や夕照橋付近で観察されたとのこと。

そこで野島沖に移動して来る可能性が高いので、探鳥会終了後も探索するも見つからず。

今回は目標の一つであるビロードキンクロを観察!そしてウミアイサは観察未遂?となったが周辺にいることが分かったので良かった。

ウミアイサは近々再チャレンジしたい。

見聞きした野鳥(観察順)

ユリカモメ、スズガモ、オオバン、クロガモ、カンムリカイツブリ、セグロカモメ、ハシボソガラス、イソシギ、カワウ、トビ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、ヒドリガモ、ビロードキンクロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、モズ、キジバト、ハクセキレイ、ツグミ、オナガガモ 計21種

 

 

 

 

 

 

 

探鳥記 2020.2.6 久良岐公園 10:30〜12:00 晴れ

本日は港南区の久良岐公園で探鳥。

行きは磯子駅から急坂を登り、帰りは上大岡へ下るコース。

気温が低く、しかも風が強いので、探鳥には苦労した。

野鳥が少ないのは気象状況が原因なのか?分からない、、、。

樹上にノスリオオタカが、林縁部にトラツグミアカハラがひっそりといるイメージで探鳥するも見つからず。

カラ類の混群には出会わなかったが、草薮からはウグイスの声がよく聞こえた。


アオジ雌 園内で最初に観察できた小鳥

公園中央に池があり、ここはカモ達がにぎやかであった。

マガモカルガモ、そして内陸部では珍しいスズガモ


マガモ


マガモ

スズガモ


ダイサギ

見聞きした野鳥(観察順)

メジロ、ウグイス、シロハラ、アオジ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヒヨドリ、コサギ、カワウ、マガモ雄4雌4、カルガモ12、スズガモ雌1、ダイサギ、アオサギ、ヤマガラ 計15種

オオジュリンの採食行動 2020.1.13 境川遊水地

今回の特集はオオジュリンの採食行動です。

この時期の境川遊水地、特に俣野のビオトープはオオジュリンの採食行動を間近で観察できる可能性が高いエリアです。

オオジュリンはアシの中にいるカイガラムシ類を好んで食べると言われています。

今回の動画ではスロー再生で見るとアシの中から白っぽい塊に見えるものを捕まえていることが分かります。

この白い塊は成虫?幼虫?、虫に詳しくないので分かりません。

※後半に採食行動と飛翔のスロー再生あり

 

探鳥記 2020.2.4 新横浜公園 12:00〜13:30 晴れ

ほぼ一週間ぶりの新横浜公園。

高速道路側の長池の水面ではコガモ求愛や交尾行動が観察されたが、常連のオカヨシガモハシビロガモは見当たらず。

人気のミコアイサは対岸のアシ原の中にいて表に出て来なかった。


お休み中のミコアイサ

恒例のタシギクイナ探索では、ついに待望のタシギを発見!しかも3羽もいた。

拡大図

本日の躍動感ある場面はハシボソガラスにモビングされて飛び回るノスリの飛翔だろう。


悠然?と飛ぶノスリ幼鳥(虹彩が黒くないので幼鳥)と思いきや、、、


ハシボソガラスにモビングされていた!

投擲場の奥に広がる池でオカヨシガモハシビロガモにやっと出会えた。


オカヨシガモ 奥)雄 手前)雌 ペア誕生か?ずっと一緒に行動していた。

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ、ツグミ、カルガモ9、オオバン、カワラヒワ、コガモ雄18雌15、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミコアイサ雄2雌1、ノスリ、モズ、タシギ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ雄7雌2、シジュウカラ、ムクドリ、オカヨシガモ雄8雌4、メジロ、トラフズク 計23種

探鳥記 2020.2.2 相模湾 稲村ヶ崎→長井 13:30から17:00 晴れ

金沢臨海部から相模湾へ。

今季は相模湾でクロガモがあちこちで観察されている。

特に鎌倉から江ノ島辺りは多いとのことで、稲村ヶ崎で観察することに。

逆光気味で観察しにくかったが、60倍スコープでクロガモを次々と観察することができた。

カンムリカイツブリヒメウカワウも点在していたが、ほとんどがクロガモであった。


イソヒヨドリ

次に向かった先は三浦半島の代表的な水鳥探鳥地の長井。

今季ビロードキンクロが観察されている(先日、長井で落鳥したとのこと)。

ここでもクロガモの存在感が際立った。


クロガモ

雄3雌2の群れで採食行動、そして時々雄が哀しそうな鳴き声を披露してくれた。

富浦公園近くでウミアイサ雌を観察。


ウミアイサ

それにしても、長井の湾内は例年に比べてカモの数が少なかった。

見聞きした野鳥(観察順)

クロガモ、カワウ、カンムリカイツブリ、トビ、ヒメウ、ハクセキレイ、イソヒヨドリ、稲村ヶ崎)セグロカモメ、ユリカモメ、ハクセキレイ、マガモ、ハジロカイツブリ、イソヒヨドリ、クロガモ、カンムリカイツブリ、ウミアイサ、トビ、ムクドリ、カルガモ、オオセグロカモメ、ミサゴ、アオサギ 計16種

 

 

 

 

 

 

 

 

探鳥記 2020.2.2 金沢臨海部 10:30~12:00 晴れ

本日は金沢臨海部と相模湾を探鳥した。

まずは金沢臨海部へ。

向かう途中で立ち寄った公園でヒレンジャク3羽を観察。

ベイサイドマリーナ突端では今季最多となる259羽のスズガモの群れを観察。

今季は50羽前後の観察が続いていたが、本日は約5倍の数。

地元の先輩バーダーの方の話では、八景島や野島周辺のスズガモが移動したのではないか、とのこと。


遠くに浮かぶスズガモ

本日もクロサギを観察できた。


クロサギ

本日も越冬キョウジョシギには会えず、、、。

少し南へ移動してリネツ沖へ。

例年200羽前後のカンムリカイツブリの大群が観察できるが、今季は未だに数羽のみ。


カンムリカイツブリ

アカエリカイツブリは前回同様に2羽確認できた。


アカエリカイツブリ

今季は金沢臨海部でも観察例があるクロガモウミアイサビロードキンクロを探索するも発見できず。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒレンジャク、ハシボソガラス、カワラヒワ、メジロ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズガモ雄112雌147、ホシハジロ雄1、カワウ、クロサギ、イソシギ、ウミウ、トビ、ハジロカイツブリ、セグロカモメ、イソヒヨドリ、カンムリカイツブリ、ヒドリガモ、ユリカモメ、アカエリカイツブリ 計20種

探鳥記 2020.2.1 舞岡公園 15:45~17:45 晴れ

本日は夕方ちょこっと舞岡公園へ。

前回の再現なるか?

宮田池では常連のカワセミを観察。

本日は午前中ヤマシギきざはし湿地で、午後からはアリスイ水車小屋前の草地で観察されたとのこと。

到着時、すぐにはヤマシギが見つからなかったが、しばらくして最奥の草陰でじっとしている姿を発見!嬉しい!!

拡大図

 

ヤマシギは暗くなるまでは活発な動きはないと考え、宮田池狐久保を簡単に探鳥。

日没を過ぎると辺りはさすがに暗くなり、再びきざはし湿地へ。

双眼鏡で何とか奥の様子が分かる暗さの中、時間をおいて何度も丁寧に探索したのち、ついにヤマシギを再発見!

1羽だけかと思いきや後からもう1羽登場。

双眼鏡からカメラに持ち直して再び視界に入れるのにも難儀するほどの暗さ。

一時見失って焦ったが、気が付けば2羽とも斜面を下りて(動きが速いぞ!)正面の平らな湿地でモゾモゾ採食行動中。

湿地の半分くらい前までやって来たが、もはや撮影は困難な暗さ。

しばらく双眼鏡で様子を観察して本日はお開き。

今回は夜行性のヤマシギの自然な行動の様子を先週に続いて観察できて楽しかった。

以下、絞りF5.6  速度1/10  ISO25600の画像 およその見当で連射して何とか撮影されていました!


今季は2羽いる情報がありましたが、少なくとも2羽いることは証明できました


以前は日中でもこの距離で撮影できたのだが、年々警戒心が強くなっている

 

聞きした野鳥(観察順)

シジュウカラ、アオジ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、カワセミ、ウグイス、コゲラ、アオゲラ、ヤマシギ、アカハラ、ツグミ、メジロ、シロハラ、モズ、アオサギ、ハシブトガラス、カルガモ 計17種

探鳥記 2020.1.31 恩田川 中山大橋⇆環状4号線付近

本日の横浜市内カモ調査は、この冬何度も通っている恩田川(およそ中山駅と十日市場駅の間のエリア)。

目的は、この区間で今季観察されているアメリカヒドリ雌で、いまだ観察できていないので是非とも観察したいところ。

アメリカヒドリは前シーズンのガンカモ調査中に発見!興奮したのを覚えている。

前回と同一個体なのだろうか?気になるところ。


アメリカヒドリ雌 2019.1.13  恩田川

開始早々、オオタカが上空を飛翔。

本日は2回ほどコガモの雄の群れが雌を囲むように鳴きながら求愛行動をしているのを目撃。


コガモ雌 翼鏡のエメラルドグリーンについ見とれてしまった


手前)マガモ雌 奥)マガモ雄 撮影したどの画像も雄雌のくちばしの方向が同じで息が合っています!独断と偏見で恋人認定しました!

アメリカヒドリ雌は十日市場駅周辺での目撃談があったので、見逃がさないように探索したがヒドリガモ雌ばかりだった。

往路時は見つけることができなかったイカルチドリをついに最後の最後で発見!
じっとしていると分かりにくいですね。


イカルチドリにも(コチドリほど目立ちませんが)アイリングはあります

今回は目的の2種を探索できなかったが、眠っていて頭部の詳細が分からない場合や岸辺の草陰にいて見逃した場合もある。

時間があれば、再挑戦したい。

とりあえず、1月で横浜市内一人カモ調査は終了!

見聞きした野鳥(観察順)
ハシボソガラス、オオタカ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、カルガモ30、コガモ雄63雌45、オオバン、コサギ、カワラヒワ、スズメ、ツグミ、モズ、マガモ雄6雌3、チョウゲンボウ、ヒドリガモ雄2雌2、ハシブトガラス、ホオジロ、カイツブリ、バン、メジロ、オナガ、キセキレイ、オナガガモ、セグロセキレイ、イカルチドリ 計25種

探鳥記 2020.1.30 鶴見川 大綱橋付近 12:30〜13:00 晴れ

早渕川の続きで、そのまま大綱橋付近を探鳥。

この辺りはこの時期キンクロハジロホシハジロの群れが観察されるポイント。

特にホシハジロは鶴見川ではここから下流域で多く観察される。

この2種を意識して観察するも見当たらず、代わりにここでは珍しいスズガモの小群れを発見。

遠かったのでキンクロハジロの見間違い?と確認したぐらいだ。

アシ原ではちょうどタイミング良く現れたオオジュリンを観察。

東横線の鉄橋下ではヒドリガモの群れ、オカヨシガモ、ようやくホシハジロを観察。


手前からヒドリガモ雄、寝ているのがオカヨシガモ雄、スズガモ雌 オカヨシガモスズガモが一緒にいるのは珍しいのでは?

下流域まで行こうとしたが、ガス欠とタイムオーバーで断念した。

この辺りのアシ原は昨年の冬はコノドジロムシクイの目撃談があり、以前はオガワコマドリも越冬した珍鳥スポットである。

この冬、人知れず珍鳥がアシ原にいるかも?

見聞きした野鳥(観察順)

カンムリカイツブリ、スズガモ雄5雌5、オオジュリン、ヒドリガモ雄17雌13、ハクセキレイ、ハシボソガラス、ムクドリ、スズメ、カルガモ1、オカヨシガモ雄1雌1、ホシハジロ雄2、ツグミ、オオバン、シジュウカラ 計14種

 

探鳥記 2020.1.30 早渕川 10:00〜12:30 晴れ

本日の横浜市内のカモ調査は、鶴見川の支流の早渕川。

横浜市北部のあざみ野駅の北側を水源地として綱島駅付近で鶴見川と合流する。

あざみ野駅からスタートし綱島駅付近の河口までをゴールとして右岸から調査を実施。


スタート地点

あざみ野駅そばで早速カルガモマガモコガモコサギのお出迎え。


コガモ

幸先良いスタートで河口までは長旅ではあるが素晴らしい成果を予感、、、。

茅ヶ崎公園そばまではポツポツとコガモカルガモが観察されたが、ここから第三京浜まではカモはおらず。

この区間は水害防止のため護岸の草木が伐採されて殺風景、カモがいないからでなく川岸を歩く楽しみがなかった。

第3京浜から新吉田町辺りは何か鳥がいそうな雰囲気で実際様々な鳥を観察できた。

河口に近づくにつれてホシハジロスズガモと新顔が登場、河口で〆のオカヨシガモの観察で調査終了。


ここでスズガモと出会うとは思わなかった。

終わってみれば34種類も観察していたが、カモの少なさは予想外であった。

また残念ながらカワセミに出会うことはなかった。

見聞きした野鳥(観察順)

マガモ雄1、カルガモ41、コガモ雄22雌24、コサギ、ハクセキレイ、スズメ、ヒヨドリ、カワウ、ウグイス、キセキレイ、メジロ、アオジ、ツグミ、シジュウカラ、セグロセキレイ、ホオジロ、ハシボソガラス、コゲラ、ゴイサギ、ジョウビタキ、ムクドリ、イソシギ、モズ、キジバト、オオバン、オナガ、カワラヒワ、アオサギ、カイツブリ、ハシブトガラス、ホシハジロ雄1、スズガモ雌3、キンクロハジロ雌1、オカヨシガモ雄3雌1   計34種