10月23日に境川遊水地のセンター前の中州にイカルチドリ達が休憩していました。
毎年、遊水地ではイカルチドリ達が秋から春先まで越冬します。
さて、ここからが本題です。
以下の画像の中にイカルチドリは何羽いるでしょうか?
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拡大画像でもう一度トライ!
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解りましたか?
正解は3羽でした。

境川遊水地に換羽中のヨシガモ雄がいるので様子を知りたく雨の予報の中、突撃!
まずは俣野遊水地。
雨で警戒心が薄いのかオオバンが陸地で採食行動中。
オオバンの脚の全貌が明らかになった!体羽が白斑があるので幼鳥と思われる。
センター情報ではビオトープでヨシゴイが目撃されているので、意識して探索開始。
しばらくすると「キィーキィキィキィ」という甲高いアリスイの声が!
ビオトープのどこかにいる。
アシ原でのヨシゴイ探索を一時中断して、樹上にいるアリスイをイメージで探索。
必死に周辺の樹木をチェックするも見当たらず。
次に鳴くまで待つとするかと思った矢先、樹上に飛び上がったアリスイを発見!
ビオトープでの観察は今回で3回目!横浜屈指のアリスイポイント?
※鳴く姿を動画に撮りたかったが、飛び去るまで鳴かず、、、。
ヨシゴイには会えなかったがクイナの鳴き声は聞こえた。
センター前の河川敷では本日もイカルチドリを確認。
また、ここではジョウビタキを今季初認した。
下飯田遊水地では、カモ類は広い水面にはカルガモのみで、鷺舞橋付近では7羽のコガモを観察。
今田遊水地では、残念ながら本命のヨシガモ雄は見つからず。
アシ原の死角に入って見えないだけか?それとも飛び去ってしまったか?
カモ類はコガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、そして最後にヨシガモ雌が登場。
雨脚が強くなる中、見ごたえがあったのはカワセミとイソシギのそれぞれの縄張り争いだろう。
鳴きながら追いかけ回す光景は見ていて飽きなかった。
オオバン、イソシギ、カルガモ、コガモ20、コサギ、モズ、スズメ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、イカルチドリ3、ジョウビタキ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、クイナ、カワセミ、アリスイ、カワラヒワ、アオサギ、シジュウカラ、ハシボソガラス、カワウ、バン、ホオジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ雌 計26種
先日、東京港野鳥公園の東淡水池の観察窓からタシギを観察しました。
コガモの群れの中から繁殖羽になった雄を探すのに夢中で、周囲にいるタシギの存在に気が付かず、、、。
タシギのカモフラージュ能力の高さに乾杯!完敗!でございました。
指摘されて1羽のタシギを見つけると、周囲にいるタシギが浮かび上がるような感覚で次々と見つけることができました。
本日はバードウォッチング専門店Hobby`sWorld主催の観察会を東京港野鳥公園で実施した。
集合場所の上空をヒメアマツバメが舞う中、スタート。
まずは渡り途中の小鳥とカモを求めて西淡水池へ。
例年この時期にコサメビタキやエゾビタキを観察しているが、本日はタイミングが悪いのか気配がない。
森ではヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、モズらを見聞きしたり、3号観察舎ではマガモ、カルガモ、コガモなどを観察。
ここでの盛り上がりは意外と姿を見る機会がないカケスを観察できたこと。
残念ながら写真に撮れず、、、。
次に東淡水池へ。
北から到着して間もないカモ達が50羽以上はいただろうか。
ほとんどのカモがお休みモード。
ハシビロガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、そして換羽中のアメリカヒドリっぽいカモがいた。※アメリカヒドリはヒドリガモとの交雑個体が多いので、判断が難しい場合があります。今回は換羽中であること、くちばし模様や脇羽など識別ポイントが見えなかったこと、ただ、見える範囲では交雑種と否定するポイントもなかったことから暫定記録としました。このまま越冬して繁殖羽の姿を確かめたいところ!
ここでカモ以上に盛り上がった?のは、奥の樹林帯に何度も登場したのヒタキ類の観察だろう。
特定の2本の枯れ木に数分おきにエゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキが登場!
距離は遠いが特徴がハッキリと分かる観察しやすい状況であった。
また、ここではノスリが上空を舞ってくれ、嬉しい今季の初認となった。
次はセンターに移動して、日本一快適?な室内からの目の前の汐入の池を観察。
ここでは本日初登場のオナガガモとキンクロハジロの群れや主に観察した。
潮が満ちてきており、シギ・チドリ観察には厳しい状況、、、。
イソシギは観察できたが、期待していたソリハシシギやアオアシシギなどには会えず。
ここで観察会はいったん終了した。
本日は渡って来たばかりのカモ類、渡り途中のヒタキ類など多種多様な鳥を観察できた。
特に渡り途中のヒタキ類はそろそろ観察時期の終盤なので、間に合って良かった。
観察会終了後、参加者の皆さんと第2幕!アフター観察会を実施!
スズガモ、タシギ、エナガ、ヨシガモを新たに観察できた。
政府専用機 観察機会が非常に少ないそうで、ある意味こちらも珍鳥
換羽中のコガモ雄 群れの中で頭部が雄の繁殖羽になっていたのはこの個体だけだった
ヒメアマツバメ、ヒヨドリ、ヤマガラ、ハクセキレイ、シジュウカラ、コゲラ、マガモ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、バン、オオバン、カケス、キセキレイ、モズ、スズメ、メジロ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ(可能性あり)、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、エゾビタキ、コサメビタキ、トビ、ノスリ、ウミネコ、アオサギ、カワウ、キンクロハジロ、オナガガモ、カワセミ、イソシギ、スズガモ、タシギ、エナガ、コサギ、ヨシガモ 計40種 ※観察会の記録とは異なります。
参加者の目撃種:キビタキ、ハシボソガラス、ムクドリ、サメビタキ、ウグイス、チョウゲンボウ
葛西臨海公園から三番瀬へ。
意外や3週間ぶりの三番瀬探鳥である。
到着時、もう直ぐ満潮を迎える状況で干潟はほぼ水没。
ネット上にはずらっとダイゼンとハマシギが休憩している。
こういう時は潮が引き始めて干潟が出るまで防波堤に行き、突端付近で休憩中のシギ・チドリ達をのんびり観察しよう!
ところが本日は立ち入り禁止の防波堤に釣り人がおり、何もいない。
ミヤコドリ達はどこへ避難したのか?
スコープで遠くの防波堤を探索すると、100羽近いミヤコドリが集結していた。
しばらくするとミヤコドリが目の前を通過して仲間の群れの方へ飛び去って行った。
ミヤコドリの次は50羽近いスズガモの群れが通過していった。
三番瀬にも冬鳥到来である。
相変わらず潮が引く様子にない。
そこで突端から再度ネット上で休憩しているシギ・チドリを観察することに。
よく見るとオバシギ幼鳥やコオバシギ幼鳥も混じっている。
この2種がまだ三番瀬に残っていることを確認できただけでも良しとしよう。
結局、2時間近く満潮状態の三番瀬と向き合ったが、風も強くなり、雨がポツポツと振り出した来たので、お開きとした。
ウミネコ、ダイゼン、ハマシギ、ハクセキレイ、スズガモ、オバシギ、コオバシギ、ミヤコドリ、カワウ、オオソリハシシギ 計10種
本日はバードウォッチング専門店Hobby`sWorld主催の探鳥会を葛西臨海公園で実施した。
1週間前から降水確率が高い天気予報が続き、開催が心配された、、、が、観察会中は雨が降らず、持ちこたえてくれた。
まずは東西なぎさの観察へ。
ほぼ干潮状態なのでシギ・チドリに期待したいところ。
橋の上から東なぎさを探索したところ、護岸に4羽のアオアシシギを発見!
幸先の良いスタートである。
西なぎさでは沖合のいる5~600羽のスズガモの群れと(私だけの観察となってしまったが)ハジロカイツブリを観察、いよいよ冬鳥の到着である。
東なぎさでは何とチュウヒがアシ原の上空を舞っていた。
今季の初認となり、久々に懐かしいフワフワと舞うような飛翔をじっくり堪能。
先ほど橋の上から観察した4羽のアオアシシギは一時見失っていたが、ふと対岸を見ると休憩中であった。
残念ながら最近目撃情報があるクロツラヘラサギとダイシャクシギは見当たらず。
鳥類園へ移動。
上の池ではコガモの群れを観察、1羽はすでに雄の繁殖羽となっていた。
またオオタカ幼鳥が頭上近くを旋回飛行するサービスを受けて、本日一番の盛り上がりだった。
オオタカ幼鳥
センター近くの海側の林でサンコウチョウやカケスが目撃されているとのことで、周辺を探索したが見つからず。
その後、カワセミを近くで観察すべく、センターそばの観察路に移動。
目的のカワセミやゴイサギ幼鳥を観察して、本日の観察会を終了した。
観察会終了後、残られた皆さんとしばらくオオタカ観察となった。
先ほどの幼鳥と成鳥(亜成鳥との話もあったが確認できず)の枝どまりする姿を堪能した。
そして、次の目的地・三番瀬へ移動した。
続きは次回。
イソシギ、カルガモ、トビ、カワウ、ダイサギ、アオアシシギ、スズガモ、ハジロカイツブリ、ウミネコ、ハクセキレイ、ミサゴ、イソヒヨドリ、ムクドリ、マガモ、ハシブトガラス、アオサギ、オオセグロカモメ、チュウヒ、キジバト、モズ、コガモ、スズメ、カイツブリ、コサギ、ゴイサギ、シジュウカラ、カワセミ、オオタカ、シジュウカラ 計29種
「あんたも好きね~」という声が聞こえてきそうだが、またまた稲敷探鳥へ!
本日を含めて3週連続の探鳥である。
そろそろシギ・チドリの戻り渡りも終わりの気配。
本新・浮島・西ノ洲・古渡・稲波エリアをシギ・チドリを中心に探鳥、15種を観察。
渡り鳥だけでなく冬鳥の出会いも多い一日となった。
オオハシシギ成鳥冬羽 先週に続いての観察、前回より奥の方にいたので観察ポイントの去り際にやっと見つけた。
オジロトウネン成鳥冬羽 識別ポイントの黄色の脚は泥が付いていた。
7カ月の再会となったクイナ 稲敷辺りなら珍しいクイナ類がいても不思議ではない。
ウズラシギ幼鳥 4羽一緒に行動していた。その後も稲敷ではウズラシギの小群の目撃談が続いている。
アリスイ 西ノ洲干拓地にある沼でカモを探索中に同行メンバーが発見!遠くにノビタキ?と思いきやアリスイ!
ケリ 意外にも稲敷では初めての観察となった。2羽で行動していた。
ねぐらに向かうチュウサギの群れの中の1羽 おそらく採食行動中に群れが飛び上がったので、慌てて一緒に飛び上がったのだろう。
肥料?を散布中のアオアシシギ幼鳥 夕方、もう1羽いた成鳥と鳴き交わしていた声が周囲に響き渡り、良い雰囲気であった。
ムナグロ幼鳥 最後の悪あがき探鳥で思わぬご褒美!8羽のムナグロと17羽のタカブシギが集結、そこに、、、
チュウサギ、コサギ、イソシギ、アマサギ、スズメ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コチドリ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ、オジロトウネン、オオハシシギ、モズ、ハシボソガラス、アオサギ、ダイサギ、ホオジロ、コガモ、カルガモ、クイナ、クサシギ、ショウドウツバメ、カワラヒワ、バン、カイツブリ、ミサゴ、ハマシギ、トビ、ウズラシギ、トウネン、アリスイ、マガモ、チュウヒ、ユリカモメ、ケリ、カワウ、カワセミ、チョウゲンボウ、オオバン、アオアシシギ、ムナグロ、オグロシギ
計44種
同行者観察:ハイイロチュウヒ上空通過、ヒシクイ2上空通過、ノスリ、ヒヨドリ、ヒバリ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジ
合計52種
本日は久々の境川遊水地での探鳥。
目的はあわよくば戻り渡りのシギ・チドリを観察しよう!である。
まずは俣野遊水地から。
アシ原の水際にタシギを発見!
タシギを近くで観察する時はいつもその小さい体に驚いてしまう。
胴体の大きさはキジバトより小さい。
タシギが茂みの中に立ち去ってしばらくすると、今度はヒクイナが登場!
この登場は予想外だったので、一気にハイテンションになった。
クイナより一回り小さいことに改めて驚いた。
赤い虹彩、赤褐色の胴体、朱色の脚と各部分の赤みが目立つ。
ヒクイナ ここでは夏鳥なのか?冬鳥なのか?留鳥なのか?渡り途中の旅鳥なのか?よく分からない。
※後半に0.25倍スロー再生あります。
ビオトープとセンターの間を流れる小川の河口部ではコサギ、チュウサギ、そして待望のイカルチドリがいた。
イカルチドリは5羽おり、全て幼鳥であった。
センター情報では先日アマサギやヨシゴイも観察されたそうだ。
ヨシゴイはこのまま越冬する可能性があるので、ヒクイナとともに注目である。
下飯田遊水地はセンターの館内からと鷺舞橋からの観察となったが、カルガモ以外のカモは確認できなかった。
今田遊水地ではヨシガモ雌の成鳥がまず目に付いた。
ナポレオンと称される雄と違い、特段の特徴もない雌であるが、渋くて好きなカモである。
ヨシガモの他にはハシビロガモ雌を確認。
これから寒くなるにつれ、水面にカモの数も増えていることだろう。
今田遊水地にはシギ・チドリがふらっと立ち寄りそうな気になる浅瀬があるのだが、本日も観察できず。
モズ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、カワセミ、カワウ、カルガモ、キジバト、タシギ、バン、オオバン、ヒクイナ、ハシボソガラス、コサギ、チュウサギ、イカルチドリ、ムクドリ、カイツブリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、セグロセキレイ 計24種
横浜のシギ・チドリの戻り渡りの様子が気になったので、金沢区の臨海部へ。
まずはベイサイドマリーナから。
手前の堤防沿いにはイソシギとハクセキレイ。
湾内奥の防波堤にシギらしい小型の鳥を2羽目撃したが、直ぐに飛び去ってしまった。
謎シギを探索中に水際にいるクロサギを発見!
ここでは冬季に目撃することが多いのだが、この時期は初めてである。
実は1年中ここで生活していたのかも?と嬉しい疑問が生じた。
ミサゴは本日も観察できた。
これからの時期はハヤブサも要チェックである。
奥へ進み、ヨットハーバー脇のテトラポットを探索すると、キョウジョシギを発見!
テトラポットの隙間を移動しながら、こちらに近づいて来た。
キョウジョシギのガッシリとした脚を見ると岩場でも観察機会が多いのもうなずける。
タイミングが遅ければ、姿を見ることができなかったので幸運だった。
なお、数日後に鳥仲間が4羽のキョウジョシギを観察している。
渡り途中か?越冬組か?今後も注視したい。
平潟湾の野島水路周辺へ移動。
到着時、干潟が十分残っていたが、キアシシギなどシギ・チドリの姿は見られず。
ただ、別れあれば出会いありということでヒドリガモ雄を観察することができた。
ヒドリガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中の個体 もっと近くから観察したかった、、、。
シギ・チドリの当地での終認も大事な記録と思って、帰宅。
※その後、この場所で長年シギ・チドリの観察・調査をされている先輩にご報告したところ、
この日の夕方にキアシシギ幼鳥1羽を観察したとのこと。
イソシギ、ハクセキレイ、クロサギ、カワウ、ウミネコ、ミサゴ、イソヒヨドリ、キョウジョシギ、トビ、ムクドリ、スズメ、ヒドリガモ 計11種