「関東エリア探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2020.9.12 三番瀬 8:00~10:30/12:30~14:00 曇

本日は自分が担当する神奈川支部のシギ・チドリ探鳥会。

一週間前から天気予報を注視していたが、開催日だけはずっと雨の予報、、、。

雨を考慮して一時間早めて探鳥会を開始。

幸運にも干潟で探鳥している時間帯に雨は降らず、ほぼ貸し切り状態のフィールドであった。

本日の注目は先週に引き続くオバシギコオバシギのツーショットが観察されたこと、先週に比べてハマシギが一気に増えたこと。


キアシシギ幼鳥 


本日もミヤコドリT6は健在

シギ・チドリ達と我々とで一定の距離間はあったものの、じっくりと識別ポイントや異種間の大きさ比較などを観察することができた。

まさかの二時間半の観察で、本日観察できそうなシギ・チドリは見たので、展望デッキ内に移動。

室内で1時間半(笑)のシギ・チドリの説明をした後、無事お開きとなった。

終了後に有志で再び干潟へ。

今回もいつものように探鳥会終了後に探鳥会では観察できなかったシギ・チドリが登場!

嬉しいやら悲しいやら複雑な気分、、、。

KYの主はチュウシャクシギアオアシシギ

チュウシャクシギの登場は朝に目撃情報があったので予想できたが、アオアシシギは三番瀬では意外と観察できない。


アオアシシギ幼鳥


メダイチドリ幼鳥

潮が満ちて面前に残った干潟でKYコンビの他、本日観察した多くにシギ・チドリが終結。

種の識別・異種との比較ができる最高の復習の舞台となった。

参加された皆さん、有難うございました!そしてお疲れさまでした!

見聞きした野鳥

スズガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オバシギ、コオバシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、アオアシシギ、チュウシャクシギ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、オナガ、ツバメ、セッカ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、計27種

探鳥記 2020.9.4 九十九里浜 10:20~13:30 晴れ

三番瀬から九十九里浜へ。

一宮川河口

まずは先日ハヤブサの登場でお開きになった一宮川河口のPAからの観察。

河口の対岸にオオメダイチドリを発見!

遠くからでも長い脚とくちばしは目立つ。

そのそばにはメダイチドリキョウジョシギイソシギキアシシギ

上流域の水際には前回より大きな干潟が出現しており、小型のシギ・チドリが見えた。

本日はゆっくり観察できると現場付近に行くと何と護岸工事で立ち入り禁止!

前回はハヤブサ、今回は工事と近くて遠い探鳥地であった。


有料道路のSAからの河口付近を望む

次の目的地・真亀川河口へ。

真亀川河口

前回観察したコオバシギトウネンと無事の再会。

淡い期待をしたが、今回もサルハマシギには会えず。


左)コオバシギ幼鳥 右)トウネン幼鳥 

前回探鳥できなかった片貝海岸へ移動。

片貝海岸周辺

ここではチュウシャクシギ4羽とトウネン5羽を確認。


チュウシャクシギ幼鳥 大きくて目立つ存在だが、ここでは意外にも周囲に溶け込んでいた。


トウネン幼鳥

波打ち際まで探索したが、何も確認できず。

ここで今回の千葉県シギチツアーはお開きにして、地元のいわし料理を食べて帰宅した。

見聞きした野鳥(観察順)

オオメダイチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ、イソシギ、キアシシギ、カワウ、ダイサギ、コオバシギ、トウネン、アオサギ、セグロセキレイ、チュウシャクシギ、イソヒヨドリ 計13種

 

探鳥記 2020.9.4 三番瀬 8:00~9:00 晴れ

本日もシギ・チドリを求めて千葉県の三番瀬⇒九十九里浜コース。

三番瀬到着時、潮は満ちており、かろうじて波打ち際の一か所にウミネコシギ・チドリが終結している場所があった。

メンバーはオオソリハシシギチュウシャクシギ、そしてミユビシギ約80羽の群れ。


干潟が出るのを待つミユビシギ

やがて徐々に潮が引き、ぽつぽつと干潟が現れ、シギ・チドリが集まり始めた。

その中に、いつもの常連シギとは違和感があるシギが目に付いた。

ずんぐりしたシギで上面の模様を見て思わず、コオバシギ幼鳥!と叫んでしまった。

今季、三番瀬では待望の初認である。

上面の特有の模様が朝日に照らされてハッキリと美しく見えた。


干潟へ向かうコオバシギ幼鳥

先日もコオバシギの幼鳥を九十九里で見たばかりだが、何度見ても嬉しいものだ。

しばしコオバシギを堪能した後の次の関心事は、似て非なるオバシギとのツーショット比較撮影だ。

そばにオバシギ幼鳥が3羽いたので、容易に撮影できたのが下の画像。


左)オバシギ幼鳥 右)コオバシギ幼鳥 

本日の主役となったコオバシギは1羽のオバシギが気に入ったらしく採食行動したり、ちょっかいを出したり、周囲を飛翔したりとその密着マークぶりが微笑ましかった。


後ろ姿は何を語る? 左からダイゼンミヤコドリオバシギコオバシギ、2羽のキョウジョシギ

本日はコオバシギが注目されたが、相変わらずダイゼン達の様々な換羽の装いは見ていて楽しかった。


ダイゼン成鳥 夏羽から冬羽へ換羽中の個体

早朝の静かな三番瀬でしばらく観察したかったが、前回会えなかったサルハマシギを探すべく、次の目的地・九十九里浜へ移動した。

見聞きした野鳥(観察順)

ウミネコ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ミヤコドリ、ミユビシギ、コオバシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、メダイチドリ、ダイサギ、カワウ、ソリハシシギ 計12種

探鳥記 2020.9.1 九十九里浜 10:00~12:00 曇

三番瀬から九十九里浜へ。

まずは上総一ノ宮にある一宮川河口。

有料道路のPAから河口付近を探索開始。

そばでは2羽のイソシギを観察。

スコープで一宮川の上流方面の川岸を探索するとシギ・チドリの小群を発見。

メダイチドリキアシシギは少なくとも確認。

近くで観察すべくそろそろ移動しようとした時、ハヤブサが上空に登場!

しかも続けてもう1羽!


ハヤブサ幼鳥 目指す先は?

2羽のハヤブサの襲来でシギ・チドリが飛散するのでは?という恐れが見事的中!

目の前を逃げ惑うシギ・チドリの群れが通過、、、そのまま飛び去ってしまった。


現場から飛び去るメダイチドリ幼鳥の群れ


現場から飛び去るミユビシギ 後方の2羽は翼が換羽中なのが分かりやすい

時間を置けば、またシギ・チドリが戻って来る可能性もあったが、本日は時間がない!

次の目的地の真亀川河口付近に移動。

最近知り合いがコオバシギ幼鳥とサルハマシギ幼鳥を観察したのだ!

遠くにいるコオバシギを発見した時、胸の赤みが目立ったので成鳥の繁殖羽に見えたが、近づくと幼鳥特有の羽根模様(サブターミナルバンド)がバッチリ見える上面であった。


前面から見ると、成鳥の繁殖羽後期のような赤褐色ある装い

それにしてもここまで赤みに強いコオバシギ幼鳥は初めてであった。

残念ながらサルハマシギ幼鳥は観察できなかったが、6羽のトウネン幼鳥、ムナグロらを観察できた。


トウネン幼鳥

観察が一段落したところで、タイムオーバー、、、本日はここでお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

イソシギ、メダイチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、ハヤブサ、ミユビシギ、ハマシギ、ウミネコ、カワウ、ハクセキレイ、コオバシギ、トウネン、メダイチドリ、セグロセキレイ、コチドリ、ムナグロ、スズメ、ハシボソガラス 計18種

 

 

 

 

探鳥記 2020.9.1 三番瀬 8:00~9:00 曇

本日は午前中の三番瀬だけの探鳥の予定だったのだが、突如、九十九里浜まで探鳥することに!

まずは三番瀬から。

今季の戻り渡りでは初めてチュウシャクシギを観察できた。


チュウシャクシギ やはり季節の常連さんを観察できると嬉しい

換羽中のミユビシギの群れに幼鳥を確認、白黒のメリハリのある上面が目立つ。


左)今季初認のミユビシギ幼鳥 右)キアシシギ

トウネンがいないか?ずいぶんと探して、帰り際にようやく遠くにいる幼鳥を見つけることができた。


トウネン幼鳥

今季はトウネンが少ない、特に成鳥は少なくて心配。

本日もオオメダイチドリは観察できず。

九十九里浜での探鳥もあることから、早々に三番瀬探鳥を終えた。

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ、ウミネコ、ダイサギ、チュウシャクシギ、オオソリハシシギ、オバシギ、カワウ、アオサギ、ダイゼン、キアシシギ、メダイチドリ、ミユビシギ、トウネン 計13種

探鳥記 2020.8.28 稲敷 11:00〜16:00 晴れ

三番瀬から稲敷へ。

この時期に稲敷での探鳥は初めて。

刈り取られていないハス田の風景は新鮮だ。

本新地区ではオオハシシギの目撃談があったが、観察できず。

蓮田街道沿いでは何とかアオアシシギタカブシギクサシギを観察。

アオアシシギ 稲敷に入って最初に観察できただけに印象に残った

西の洲地区では撮影するには難しい距離にシギ・チドリが集結。

オジロトウネンの夏羽個体と幼鳥?冬羽個体?、ヒバリシギ幼鳥、タカブシギ幼鳥、キリアイ幼鳥、飛翔するエリマキシギ幼鳥などを観察。


エリマキシギ雌幼鳥 

遠距離で残念であったが、ヒバリシギの胴体がオジロトウネンの胴体より小さいことが分かり、勉強になった。

ここでモズの高鳴きを初認して、秋の気配を感じることができた。

 

見聞きした野鳥(観察順)

チュウサギ、コサギ、ムクドリ、キジバト、スズメ、コサギ、ハクセキレイ、トビ、アオアシシギ、カワウ、カルガモ、ミサゴ、オナガガモ、タカブシギ、ツバメ、アオサギ、ハシボソガラス、セッカ、クサシギ、セグロセキレイ、カワラヒワ、カワセミ、バン、コチドリ、ホオジロ、オジロトウネン、ヒバリシギ、キリアイ、エリマキシギ、モズ、イソシギ 計31種

 

 

探鳥記 2020.8.28 三番瀬 5:45〜8:30 晴れ

本日は早朝から三番瀬で探鳥。

すでに10くらいのバーダーが干潟にいてビックリ。

手前より奥の干潟にシギ・チドリ達がいる模様。

水際のミユビシギダイゼンの群れに中に下腹が黒いシギを発見!

懐かしいハマシギの成鳥だ。

1羽だけであったが、ようやく戻り渡りでの初認となった。

メダイチドリの数は前回より少なかったが、代わりにシロチドリコチドリを観察。

オオメダイチドリは幼鳥が2羽いた模様だが、出会えなかった。

しばらく波打ち際のコアジサシの群れにいるアジサシを観察していたが、市川側の波打ち際にいつの間にか2羽のダイシャクシギが!


ダイシャクシギ 下面の白さが映えて綺麗だった

おそらく葛西臨海公園の東なぎさからの飛来だろう。

採食行動も羽繕いもせず、しばらく2羽でたたずみ、その後干潟の中央部、そして船橋側へと移動していった。

オバシギは幼鳥も目立つようになった、群れの中にコオバシギはおらず。


オバシギ幼鳥

干潟を一通り観察したので切り上げることにした。

本日は三番瀬では久々のダイシャクシギハマシギシロチドリを観察できて良かった。

次の目的地は稲敷か?九十九里浜か?

ヒバリシギを観察したく稲敷へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、メダイチドリ、キアシシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、ミヤコドリ、ミユビシギ、カワウ、アオサギ、ダイゼン、コアジサシ、アジサシ2、ハマシギ成鳥1、コチドリ、トウネン幼鳥1、シロチドリ、ダイサギ、セッカ、オバシギ8、オオソリハシシギ4、ダイシャクシギ2、ハクセキレイ、イソシギ 計23種 目撃談:オオメダイチドリ幼鳥2

探鳥記 2020.8.23 三番瀬 12:40〜16:00 曇り

あお本日は天気予報が二転三転して探鳥のタイミングに苦労したが、雨もギラギラ太陽もない快適な探鳥となった。

到着時、ほぼ干潮状態。

ざっと見渡すと特にシギ・チドリが集まっている場所もないので、コアジサシの群れが集まる船橋側の堤防奥へ移動。

知り合いが先日コアジサシの群れの中にオオアジサシを観察したのだ。

先週に比べてコアジサシの数は減少、残念ながらオオアジサシの姿もなし。

堤防上にはカワウウミネコの群れ、中には久々に見るオオセグロカモメの姿も。

堤防奥に広がる干潟にはシギ・チドリが集まっていた。

スコープ観察の距離ではあるが、他種間の大きさや部位の特徴、同種の雄・雌・幼鳥の比較をじっくり観察することができた。

先週に続いて様々な装いのダイゼンの群れ、今季初めての観察となったオバシギ幼鳥、トウネンの数が少ないのが気になるところ。


ダイゼンらの上空を飛ぶコアジサシ


左)ウミネコ 右)オオソリハシシギ

堤防から再び干潟に戻ってからはオオメダイチドリメダイチドリソリハシシギミユビシギらをじっくり観察。

先週まで観察されていたオオメダイチドリ成鳥は観察できず。

メダイチドリの数は減ったものの幼鳥の数は増えてきた。


オオメダイチドリ幼鳥 今季は毎回観察できる幸せな日々が続いている


メダイチドリ成鳥夏羽後期 

八月の後半に入り、幼鳥が増えてきた。

次回の探鳥ではオオソリハシシギの幼鳥やコオバシギあたりがそろそろ観察できる頃である。

見聞きした野鳥(観察順)

キアシシギ、メダイチドリ、カワウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ミヤコドリ54、ダイゼン、オオソリハシシギ雄2雌3、ミユビシギ、アオサギ、ダイサギ、スズガモ、キョウジョシギ雄1、オバシギ成3幼2、ハクセキレイ、トウネン幼2、ユリカモメ、オオメダイチドリ幼1、ソリハシシギ2 計20種

探鳥記 2020.8.16 三番瀬 8:30〜12:30 晴れ

到着時、干潟はほぼ干潮状態。

シギ・チドリはどこにいるか?

ざっと見渡すと市川側の奥にバーダーを発見。

そちらに向かう途中、メダイチドリらしき群れが船橋側に移動して、再度戻ることになり、しばらく暑い干潟を彷徨った。

本日ようやく近くで最初に観察したのはメダイチドリの群れ。

群れに混じるオオメダイチドリの幼鳥も直ぐに見つかった。


オオメダイチドリ幼鳥

そばにはミユビシギキアシシギ、そしてソリハシシギ

ソリハシシギは5羽前後いただろうか?キアシシギの脚より鮮やかな黄色の個体もいた。


ソリハシシギ 鮮やかな山吹色の脚

飛び去るまでの間、目の前を歩き回るシギ・チドリ達をじっくり堪能した。

次にシギ・チドリ観察が盛り上がったのは市川側の最奥部エリア。

徐々に潮が満ち始めて本日三番瀬で観察してきたシギ・チドリが集まって来た。


ダイゼン 夏羽が色濃く残る個体 本日はダイゼンの姿が目立った


左)ウミネコ 右)ミヤコドリ T6個体を本日も確認


オバシギ成鳥 夏羽が摩耗して全体的に黒っぽい個体


トウネン幼鳥 今季初めての出会い

シギ・チドリ以外にも水際ではコアジサシの大群やウミネコの群れが終結、本日一番のにぎわいだった。


コアジサシの飛翔 

今回はトウネン幼鳥の登場、ダイゼンの増加、ソリハシシギ登場などが先週からの主な変化。

来週の三番瀬はどんな様子になっているのか?楽しみだ。

酷暑の三番瀬はお開きにして、次の目的地・東京港野鳥公園へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

ウミネコ、カワウ、コアジサシ、アオサギ、ダイサギ、メダイチドリ約30、オオメダイチドリ成1幼1、ミユビシギ約30、キアシシギ約10、ソリハシシギ5前後、ダイゼン21、ミヤコドリ52、オオソリハシシギ雄1雌4、オバシギ2、トウネン成2幼2、ハクセキレイ 計16種

 

探鳥記 2020.8.15 葛西臨海公園 12:00~15:00 晴れ

酷暑の中、葛西臨海公園へ。

正午からの探鳥、潮の状態から東西なぎさにはいかず、センター周辺の探鳥となった。

この時期、汽水池の擬岩観察舎では渡り途中の淡水系のシギ・チドリが観察される。

今回はどんな出会いがあるか?

駅から真っ直ぐに擬岩観察舎へ。

まずはアオアシシギ


暑い最中、ようやく魚を捕まえたアオアシシギ

杭のそばで休む個体、活発に採食する個体、合わせて4羽(冬羽に換羽中の成鳥3と幼鳥1)を確認。

次にコチドリ、数羽いる中にイカルチドリを発見。


葛西では珍しいイカルチドリ

次にキアシシギ、観察時間中、鳴き声をずいぶんと聞いた。

観察舎の中は蒸し暑く、じっとしていても汗が滴り落ちるほどであったが、この3種の観察と撮影に夢中になり、気が付くと一時間経過。

そろそろセンターへ移動しようと考えた矢先、ふと見るとタカブシギが舞い降りていた!


左)タカブシギ 右奥)キアシシギ

しかも羽根模様が綺麗な幼鳥で、更に一時間留まることになった。

こちらの暑いが、シギ達も熱いようで杭の日陰に移動して休憩したり、くちばしを半開きにしてたたずんでいる光景を見る時間が増えてきた。


左奥)アオアシシギ 右手前)キアシシギ 暑さに苦悩する表情に注目!

潮が満ちて来て、シギ・チドリが擬岩観察舎からセンター前の湿地方面に移動したので、合わせて移動。

淡水池ではカイツブリが活発に潜水を繰り返していた。

オオヨシキリヨシゴイは観察できず。

センター2階に移動して、汽水池を探索開始。

手前の亀島周辺ではヒクイナ親子が、周辺の樹上ではコムクドリが観察されているそうだ。

ヒクイナを意識しながら、シギ・チドリを探索。

しばらくすると擬岩観察舎で観察したタカブシギアオアシシギなどを再び発見。

遠目からの観察は動きや他種との大きさ比較などが分かりやすく、近距離とは違った観察ができる。

最後までヒクイナは現れなかったが、暑さでそろそろ限界である。

珍鳥はいなかったが、基本種をじっくり丁寧に観察できて充実した探鳥であった。

見聞きした野鳥(観察順)

アオアシシギ、コチドリ、オナガ、イカルチドリ、キアシシギ、ムクドリ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ハクセキレイ、スズメ、カルガモ、タカブシギ、カワセミ、ハシボソガラス、カワウ、カイツブリ、ヒヨドリ、イソシギ、ゴイサギ 計20種