「横浜探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2020.1.5 新横浜公園 13:15~14:45 晴

今年初めての新横浜公園での探鳥。

ミコアイサが雄2雌2に増えていた!


ミコアイサ雄2雌2 白い雄の後ろに雌の姿が見える


ミコアイサ雄 繁殖羽へ換羽中の個体 巫女?パンダ?への衣装替えももう直ぐ完了である

何とタシギを3か所で観察できた!


小机の田んぼでひっそりとたたずむタシギ


左端にタシギ 右端にミコアイサ雄雌 自称「横長池」では2羽のタシギを確認


自称「奥池」ではカワウの脇で休むタシギを発見。無防備な状況に猛禽注意報を知らせたいくらいだった。

ミコアイサも無事到着して出揃った感じの新横浜公園。

いまだに新横浜公園でクイナに会えない!残念!


オオバン


ツグミ

見聞きした野鳥(観察順)

タシギ、ハクセキレイ、トビ、カワウ、オオバン、ミコアイサ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、ハシボソガラス、
ハシブトガラス、バン、ヒヨドリ、アオサギ、ツグミ、ノスリ、スズメ、カワラヒワ、カワセミ、アオジ、キジバト 計22種

 

 

 

 

探鳥記 2021.1.3 円海山 8:40~13:30 晴

元旦に観察できなかったマヒワを求めて本日も円海山へ。

ルリビタキは相変わらず観察機会が多く、3個体を観察。


ルリビタキ雄 ジョウビタキに比べて気の強そうな顔つきに見える


マガモ雄 頭部の美しさに本日もパチリ!

トラツグミは警戒心が強いのか本日は出会えず。

マヒワは目撃談はあったが、本日も会えず。

探鳥終盤に久々に森の奥からフクロウの声が聞こえて、気分良く帰宅した。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ、ハシボソガラス、メジロ、シロハラ、シジュウカラ、スズメ、キジバト、ツグミ、ハクセキレイ、アカハラ、ホオジロ、トビ、 ハシブトガラス、キセキレイ、カシラダカ、ウグイス、マガモ、エナガ、ヤマガラ、ルリビタキ、クロジ、コゲラ、カケス、オオタカ、アオゲラ、 ミソサザイ、フクロウ声 計27種

探鳥記 2021.1.1 円海山 7:10~13:00 晴

新年初探鳥は地元の円海山。

恒例の新年初鳥見はヒヨドリでした。

観察開始時、気温は1度!

今回の探鳥の狙いはトラツグミ

トラツグミは警戒心が強い個体が多いので、ゆっくり歩きながら例年観察例が多いポイントへ。

祈りながら遠くに見えるポイントを双眼鏡で探索すると、草地から体上半分のトラツグミを発見!


無事にトラツグミを観察!

 


低空で飛翔してくれたノスリ


ルリビタキ雄 円海山周辺では今季個体数が多い


瀬上池で越冬中のマガモ 前)雄 奥)雌


意外と見る機会が少ないウグイス

マヒワ観察のタイミングをわずかの差で逸したりしたが、目的のトラツグミを狙って観察できたので、気持ち良いスタートを切ることができた。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ、ハシブトガラス、キジバト、シジュウカラ、オナガ、スズメ、メジロ、アオゲラ、カシラダカ、アオジ、マガモ、キセキレイ、エナガ、トラツグミ、オオタカ、ミソサザイ、ハシブトガラス、カワラヒワ、ウグイス、コゲラ、シロハラ、シメ、クロジ、トビ、ノスリ、カケス 計26種

探鳥記 2020.11.27 新横浜公園 12:00~14:30 晴

知り合いのバーダーの方から新横浜公園周辺の田んぼにタシギがいるとの連絡をいただいたので、観察へ。

以前からここで越冬していたのだろうか?

新横浜公園の自称横長池では冬季に時々タシギを観察することがあるが、このような周辺の田んぼと横長池を行き来しているかも知れない。


5羽で休憩中のタシギ

新横浜公園に移動。

グランドの芝生にはハクセキレイの中にタヒバリがいた。

今季、新横浜公園でようやく初認できた。

残るはクイナを初認するのみ!


タヒバリ

初認と言えば、ノスリもようやく再会できた。


ノスリ幼鳥 よく見ると虹彩が黒くなかった

横長池ではオカヨシガモハシビロガモを観察、数も増え、いつもの冬の光景となった。


ハシビロガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中の個体 

カモを観察中、突如オオタカオオバンの群れを目掛けてて、低空で侵入!

狩りに失敗したものの、そばの鉄柱に止まった。

突然の出来事に私も水鳥達もしばし騒然!

一瞬で場の空気を支配する存在感、、、。

私もかくありたいものだ(笑)。


憧れの存在!のオオタカ

見聞きした野鳥(観察順)

タシギ5、タヒバリ、ヒヨドリ、オカヨシガモ15・17、ハシビロガモ9・11、キンクロハジロ2・0、オオバン、ハクセキレイ、ハシブトガラス
カワウ、コサギ、コガモ、ムクドリ、アオサギ、スズメ、キジバト、ハシボソガラス、ノスリ、オオタカ、カワラヒワ 計20種

探鳥記 2020.11.22 舞岡公園 7:30~9:50 晴

本日は正午から家族の一大イベントが控えているため、近場の舞岡公園でちょっとした探鳥へ。

知り合いの方が21日にヤマシギを観察したとのことで、早速ご挨拶をしたいところ!

舞岡の常連バーダーさんによると、ヤマシギの初認日は20日の午後。

昨日はトラツグミとのツーショットも実現したそうだ。

きざはし湿地に到着して、時間を置いて何度も探索したが、結局現れず。

道を挟んだ向こうの草地ではヒクイナタシギを観察できたので、本日は良しとしよう。


草原奥でひっそりといたタシギ

園内を探鳥中、ヒヨドリガビチョウの鋭い鳴き声の中からウグイスの「ホーホケキョ」の微かな声が聞こえた。

空耳かと耳を疑ったが、間違いなく再び聞こえたので録音。

※聞きにくいと思いますので、音量を上げてお聞きください。

1羽が囀ると、別方向から更に2羽のさえずりが聞こえて、囀り合戦が始まった。

繁殖期のスイッチが入ってしまったのか?

狐久保では嬉しいことにウソ雌を観察できた。


貴婦人のような雄も良いが、雌の色模様も渋くて好き!

少なくとも2羽を確認、しばらくして明治学院大学側の森へ飛び去って行った。

ここでは更に嬉しい出会いが!

居合わせたバーダーさんが私のHPを閲覧されているとのこと。

更新の遅れをお詫びしたり、耳に心地よい感想を誘導(笑)したりと、楽しい時間を過ごすことができた。

再会を楽しみにしています!

ヒクイナウグイスウソ、そして読者の方と、本日も楽しい出会いの舞岡公園であった。


エナガ 改めて観察すると脚が細いですね

見聞きした野鳥(観察順)

エナガ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、シジュウカラ、アオジ、コゲラ、カワセミ、ハクセキレイ、アオゲラ、タシギ、ヒクイナ、キジバト、ウグイス、スズメ、モズ、ジョウビタキ、トビ、ハシボソガラス、カルガモ、メジロ、ウソ 計21種

探鳥記 2020.11.5 新横浜公園 10:20~13:30 晴

10日ぶりの新横浜公園。

ようやくオカヨシガモが飛来したとのこと。

大好きなカモなので、早くこの目で確かめたい。

自称横長池へ向かう途中、グランド脇の水路から「ジェッ!」といきなりタシギが飛び出した!

タシギもビックリしたと思うが、こちらもビックリ、撮影機会を逸した!

予想外の形で今季の新横浜公園でのタシギの初認となった(冬の新横浜公園では見つけにくいタシギクイナを探索することが楽しみに一つ、特に初認は格別であります)。

横長池ではようやくオカヨシガモを初認、念願の再会となった。


久々のご対面となったオカヨシガモ


飛翔するオカヨシガモ雄 黒い上尾筒だけでなく翼鏡が白いのも特徴の一つ

横長池の右奥の投擲場そばの池(自称奥池)ではハシビロガモの群れを観察、今期は横長池より奥池でのカモの観察が多い。

再び横長池へ移動。

地上近くを飛翔するチョウゲンボウを目撃!


着地直前のチョウゲンボウ雌タイプ


上空を舞う前画像と同じ個体

今季、横長池周辺ではチョウゲンボウの雌or幼鳥が住み着いており、頻繁に会うことができる。

現在、横浜で最もチョウゲンボウが観察しやすい場所では?

水面にはオカヨシガモの群れの中に2羽のヨシガモ雌が混じっていた。


ヨシガモ雌 最近は雄だけでなく雌も気に入ってきた

オカヨシガモがようやく到着、次のカモの関心事はミコアイサがいつ到着するか?

例年、ノスリが観察できる頃だが、いまだ観察できず。

おそらく越冬するだろうヨシゴイクイナも探したい。

11月に入り、ますます楽しみが増える新横浜公園であった。

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ、ヒヨドリ、タシギ、モズ、シジュウカラ、ハシブトガラス、オオバン、カワセミ、バン、カワラヒワ、オカヨシガモ、アオサギ、コサギ、ハシビロガモ、ジョウビタキ、カワウ、コガモ、カルガモ、チョウゲンボウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アオジ 計21種

探鳥記 2020.11.2 本牧市民公園 9:45~10:45 晴

カモを観察すべく本牧市民公園へ。

今回初めて正式名称を知ることになったが、場所は三渓園で探鳥した方はご存じの三渓園と首都高速湾岸線の間に位置する池周辺である。

冬季は様々なカモを間近で観察できるので、三渓園での探鳥の際には必ず立ち寄る場所である。

到着して直ぐ、上空を飛ぶ2羽のチョウゲンボウを発見!

そのまま本牧の方へ流れていった。

池のカモの状況は最盛期に比べると種数ともに少なくかったが、今回はオナガガモの換羽の様子を間近で観察することができて良かった。


オナガガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中の個体


オナガガモ雄 繁殖羽 長い尾とチョコレート色の頭部に注目!


オナガガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中 翼鏡は湘南電車の配色


オナガガモ雌 非繁殖羽

オナガガモの他には奥の草陰でひっそりと休むマガモや換羽中のコガモを観察した。

園内ではジョウビタキの「ヒィッ、ヒィッ」という声が聞こえ、渡って来たばかりで縄張り宣言なのか?頻繁に鳴いていた。

一時間であったが、充実した探鳥であった。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ、チョウゲンボウ2、ハシブトガラス、カルガモ10、コガモ10、オナガガモ雄8雌3、マガモ雄3、キジバト、ジョウビタキ、 トビ、メジロ、カワウ、アオサギ、ハクセキレイ、カワセミ 計15種

 

探鳥記 2020.11.1 長浜公園 9:30~12:30 晴

ベイサイドマリーナから長浜公園へ。

飛来情報のあるオシドリを含めてカモの様子を見に行った。

D窓から探鳥開始!

早速のぞき込むと、幸運にもちょうど2羽のオシドリ雌が目の前の水面に登場。

オシドリといえばド派手な雄の方が注目されるが、雌は雌で渋くて良い。


オシドリ

今年1月以来のオシドリをじっくり観察したかったが、右手の崖下へ流れるように移動して視界から消えていった。

正面を見ると中の島に1羽もいない不思議な光景が!

例年ならオカヨシガモハシビロガモなどのカモ達が多くいるのだが。

地元の先輩バーダーの方の話ではカワウの群れが占拠することがあるようで、カモ達が敬遠しているようだ。

それでは水面にカモがいるのかというと、5羽のホシハジロと対岸で休んでいるコガモの群れのみ。

この時期ならカモ達の姿をもっと見ることができるのだが、今年は飛来が遅いのだろうか。


ホシハジロ 左)雄 右)雌

隣接する淡水池ではヒドリガモハシビロガモを確認。


ハシビロガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中

カモ類以外では、夏鳥のササゴイ幼鳥、冬鳥のジョウビタキ、繁殖羽になっているカワウ、上空を乱舞した5羽のヒメアマツバメ、にぎやかに鳴くエナガの群れなど、様々な野鳥と出会えた。


左)ササゴイ幼鳥 右)カワセミ 


頭部と脇に繁殖羽の白い羽毛が生えているカワウ


声は聴いていたが、姿を見るのは今季初のジョウビタキ


ヒメアマツバメ 想定外の登場!しばらく5羽で上空を乱舞していた

 

見聞きした野鳥(観察順)

シジュウカラ、メジロ、オシドリ、コガモ、オオバン、コサギ、カワウ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、キジバト、ホシハジロ、ササゴイ、アオサギ、ジョウビタキ、イソシギ、トビ、カワセミ、アオジ、カルガモ、ヒメアマツバメ、エナガ、ハシビロガモ 計22種

 

探鳥記 2020.11.1 ベイサイドマリーナ 曇り

およそ一か月ぶりのベイサイドマリーナでの探鳥。

今回の目的は、前回(⇒探鳥記2020.9.29)観察したキョウジョシギのその後と、毎年ここで越冬するスズガモの飛来の有無を確かめること。

湾内を囲む堤防上では常連のミサゴ、カワウ、ウミネコ、更にはオオセグロカモメセグロカモメが加わっていた。

前回観察したクロサギは見当たらず。

拡大画像

ミサゴ発見!

湾内では75羽のスズガモの群れがあり、群れの中には2羽のホシハジロのがいた。

今年も無事にスズガモが飛来してくれた!

これからどんどん数が増えて、数百羽の大群となることだろう。

スズガモの群れ

次はキョウジョシギの探索だ。

ヨットハーバーに近づくとキョウジョシギの声が周囲に響いており、思わずニンマリ。

何羽いるか?と急いでテトラポットを探索すると、相当数いることが分かった。


テトラポットで休憩中のキョウジョシギ

3回カウントして最大値が30羽!

テトラポットの裏に入り込んで確認できない個体もいるとは思うので、30羽以上は固いでしょう。

例年このくらいの数がここで越冬するので、おそらく彼らは越冬隊として春先まで滞在するだろう。

冬季の探鳥の楽しみが増えたベイサイドマリーナだった。

見聞きした野鳥(観察順)

イソシギ、ミサゴ、ウミネコ、カワウ、ハクセキレイ、スズガモ、ホシハジロ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カルガモ、ヒドリガモ、キョウジョシギ 計12種

 

探鳥記 2020.10.31 境川遊水地 

先週に引き続き境川遊水地へ。

今回の目的は2回続けて観察できずにいるヨシガモの雄。

二度あることは三度ある?三度目の正直?

いつものように俣野遊水地のビオトープからスタート。

最近観察されているヨシゴイ、アリスイ、ヒクイナ、クイナ、タシギ、セッカを意識して探索するもモズの鳴き声が虚しく聞こえる状況が続いた。

センター前の河原にイカルチドリは見当たらず。

本日はどうも鳥の出がいまいち、、、。

本日は観察時間が短いので、下飯田遊水地は省略して、ヨシガモの待つ今田遊水地へ。

到着して直ぐに食い入るように水面を見ると待望のヨシガモ雄を発見。

2羽のヨシガモ雌幼鳥とともに寝たり起きたりを繰り返していた。


到着時、お休み中だったヨシガモ


ハシビロガモ


頭部拡大画像 くちばしに小さい黒斑があるので幼鳥ではなく成鳥 


休憩中のイカルチドリ達 本日は今田遊水地で観察できた。

見聞きした野鳥(観察順)

オオバン、モズ、スズメ、コサギ、イソシギ、カワセミ、キジバト、カワウ、カイツブリ、シジュウカラ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、
ハクセキレイ、ハシビロガモ、イソシギ、ヨシガモ、カワラヒワ、ハシボソガラス、イカルチドリ 計20種