寺家で探鳥する前に、青葉区のもえぎ野公園に立ち寄ることにした。
もえぎ野公園は昨シーズン新横浜公園や薬師池公園などを転々としたメジロガモ雄が一時滞在していた場所で、どんな場所なのか気になっていた。
思っていた以上に小さい池ではあるが、意外と様々なカモがいた。
次の目的地の寺家へ移動。
見聞きした野鳥(観察順)
シジュウカラ、メジロ、キンクロハジロ雄2雌8、ホシハジロ雄2雌1、カルガモ5、マガモ雄1雌1、オカヨシガモ雄1雌1、バン、アオサギ、ジョウビタキ 計10種
いよいよ恩田川探鳥のスタート。
河口そばの河原でイカルチドリを発見、今回の調査ではこの個体のみ。護岸工事の影響があるかも。
今回の調査ではカワセミを何回も観察できた。感覚的には30分に1回の割合で登場してくれた。
川沿いの農耕地ではタヒバリに出会えた。
恩田川では他にハクセキレイ・キセキレイ・セグロセキレイのセキレイの仲間4種がいる。
主役のカモ類は、①オナガガモは確認できず②鶴見川下流の調査区間では観察できなかったヒドリガモとマガモを確認できた③全体としてカモの総数は減少している印象である。
見聞きした野鳥(観察順)
アオジ、ムクドリ、イカルチドリ、イソシギ、ヒヨドリ、シジュウカラ、キジバト、ツグミ、セグロセキレイ、カルガモ55、カワセミ、カワウ、マガモ雄7雌8、コサギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガモ雄49雌62、キセキレイ、カワラヒワ、オナガ、メジロ、カイツブリ、ヒドリガモ雄14雌13、スズメ、タヒバリ、ジョウビタキ、オカヨシガモ雄1雌2、ホオジロ、ユリカモメ、セグロカモメ 計30種
昨日に続いて、本日も神奈川支部のガン・カモ調査を実施。
本日は鴨居駅前から恩田川の県境までのコース。
まずは鶴見川を遡って支流の恩田川と谷本川の合流点まで。
鶴見川左岸は増水時の流れを良くするために大規模な護岸整備がなされて殺風景であった。
護岸がすっきりとしたので、カモが草木に隠れて休憩するスペースが激減、今後のカモの動向が気になる。
見聞きした野鳥(観察順)
ツグミ、ジョウビタキ、コガモ雄12雌12、ムクドリ、ハシボソガラス、カワウ、ヒヨドリ、スズメ、シジュウカラ、アオサギ、イソシギ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、アオジ、カルガモ10、オカヨシガモ雄6雌4、バン、カワセミ、カワラヒワ 計20種
鴨居駅前から鶴見川に沿って新横浜大橋まで探鳥。
今回は神奈川支部のガン・カモ調査が主な目的。
カモ類ではオカヨシガモが増加したこと②オナガガモが見当たらなかったことです。
オカヨシガモは横浜市内、いや神奈川県内でも最大の越冬地ではないでしょうか。
猛禽類を観察できなかったのは川面観察に力を入れすぎたからか。
アリスイのいる雰囲気があります。探索してみて下さい!
見聞きした野鳥(観察順)
オオバン、ムクドリ、ユリカモメ、イソシギ、ハシボソガラス、カルガモ9、モズ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、キセキレイ、シジュウカラ、アオジ、カワウ、カワラヒワ、オカヨシガモ雄39雌20、コガモ雄44雌54、ヒヨドリ、メジロ、ハシブトガラス、セグロセキレイ、ヒドリガモ雄31雌13、ホオジロ、スズメ、ツグミ、カイツブリ、セグロカモメ、キジバト、カンムリカイツブリ、エナガ 計29種
再び舞岡公園へ。
向かう車中で、暗くなり始めてきざはし湿地の奥に出て来たヤマシギを妄想したが、現実は甘くなかった。
以前、暗くなって上空を行き来するヤマシギを観察したことがあったので、日没後、冷え込む中でしばらく待機したのだが現れず。
面白かったのは、久々にアオゲラのドラミングの音を聞いたこと、日没後にモズ、シロハラ、ミソサザイが地鳴きを披露してくれたことだ。
寝る前に縄張りの誇示?の一鳴きといった感じがした。
次回のヤマシギ探索はいつになるのか?乞うご期待!
見聞きした野鳥(観察順)
ハシブトガラス、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、アオジ、ウグイス、シロハラ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、アオゲラ、ツグミ、エナガ、カシラダカ、ミソサザイ 計15種
藤沢市内の今田遊水地へ。
長らく工事中だった今田遊水地。
今回初めて遊水地内の公園に入って探鳥した。
いつもは横浜側の堤防から遊水地を眺めていたので、不思議な感じだ。
本日ようやくタシギを観察できた。
カワセミが容易に観察できるのは以前のままだが、例年群れでで越冬するイカルチドリが見当たらない。
カモも下飯田エリア同様に少ない。
遊水地内に人が立ち入ることができるようになったので、以前より鳥が少なくなりそうである。
見聞きした野鳥(観察順)
コサギ、タシギ、スズメ、バン、カイツブリ、カワセミ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、オカヨシガモ雄5雌1、ハクセキレイ、ハシビロガモ雄1雌2、コガモ雌3、セッカ 計14種
舞岡公園から車で20分。
まずは横浜市内にある俣野エリアから。
中の島では赤が目立つベニマシコを観察、常連のタシギ、クイナは見当たらず。
センターそばの川原ではイカルチドリが水浴びを披露。
下飯田エリアではカモの少なさに驚く。
ミコアイサやヨシガモを見つけ出しては盛り上がった。
さぎまい橋では恒例のクイナとヒクイナ探しをするも見つからず。
藤沢市にある今田エリアへ。
見聞きした野鳥(観察順)
オオバン、カワウ、オオジュリン、ベニマシコ、シジュウカラ、カルガモ15、ツグミ、ホオジロ、スズメ、チョウゲンボウ、カワセミ、カワラヒワ、バン、ハクセキレイ、ムクドリ、アオサギ、アオジ、イカルチドリ、マガモ雄1雌1、ハシブトガラス、トビ、ハシボソガラス、カイツブリ、オカヨシガモ雄1雌1、オナガガモ雄2、キンクロハジロ雌2、コガモ雄2雌3、ミコアイサ雌1、セグロセキレイ、ヨシガモ雌1 計30種
新年を迎えて日々是探鳥であるが、いまだにヤマシギに会えずじまい。
今日こそはと舞岡へ出陣!
何と到着する前の8時頃までヤマシギはきざはし湿地にいて観察できたとのこと。
再登場を熱望するも現れず、残念!
木道工事の影響によるアリスイの動向も気になっていたのだが、昨日は隣のきざはし湿地で観察されたそうだ。
この動きが行動範囲を広げたのか?居心地が悪くて移動したのか?今後の動向が気になる。
本日は残念ながらアリスイは滞在中は観察できなかった。
冴えない状態を打開したのは探鳥終盤に上空を舞ったハイタカ!
3分くらいは上空を飛んでくれただろうか、ハイタカ観察では珍しくじっくり飛翔を堪能した。
見聞きした野鳥(観察順)
メジロ、ツグミ、キジバト、カワセミ、ハシボソガラス、スズメ、アオジ、コゲラ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、ムクドリ、クイナ、カシラダカ、モズ、シメ、ハクセキレイ、シロハラ、ジョウビタキ、ハイタカ 計22種