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探鳥記 2017.2.3 大阪編(後半)大阪臨海部 14:30~16:30 晴れ

大泉緑地から次に向かった場所は、大阪に来た真の目的?である安居神社。

ここからは野鳥に関係のない話。

安居神社は真田幸村(信繁)が大阪夏の陣で最後を迎えた場所であり、通天閣の近くにある。

真田幸村の長年のファンとしては、ずっと行きたいと思っていた場所。

今まで訪れなかったのが不思議なくらいだ。

念願の安居神社

 

この度の遅参、何卒お許し下さいませ!

 

手甲(てっこう)の六文銭

ようやく念願の安居神社詣でをしてその余韻に浸りたい気分だが、アカハジロ探鳥が控えている。

時間の関係上、真田丸の跡地にある三光神社は次回の楽しみにして、安居神社を後にした。

この後、臨海部に移動して自分が予想していた場所では見つからなかったが、何とかアカハジロを探すことができて幸運だった!

アカハジロの大きさはホシハジロと同じくらい。

あずき色の胸が太陽光線を受けるとより鮮やかになり美味しそう?に見える。

お尻(下尾筒)の白が遠めからでも目立つので、カモがたくさんいる状況でアカハジロを探す際にはまずは白いお尻に注目!

アカハジロを観察しつつ、その場にいた地元バーダーのお二人と野鳥談義をして楽しい時間を過ごすことができた。

アカハジロ雄
白いお尻に注目!


最近はアカハジロの交雑種が多く観察され、また生息数も約1000羽と推定されており、今回じっくり観察できて本当に良かった。

今後、もう会えない可能性もあることを考えると嬉しさ半分寂しさ半分だ。

本日アカハジロを観察できなければ、明日も再チャレンジする予定だったので、明日は心置きなく京都での探鳥が楽しめる。

心残りは有名な探鳥地の大阪城公園と大阪南港に行けなかったことだが、次回の楽しみに取って置こう。

本日の宿は京都。

時間があまりないので、大阪出身の知り合いが薦めるイカ焼きを梅田の阪神デパート地下で買って、名残惜しくも大阪を後にした。

最後に大阪のバーダーの皆さんは、親切で気持ちの良い方々でした。

お世話になりました!

 

見聞きした野鳥(観察順)

オカヨシガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
マガモ
ハシビロガモ
オオバン
カワウ
アカハジロ
アオサギ
ウミアイサ

計10種

探鳥記 2017.2.3 大阪編(前半)大泉緑地 9:00~11:20 晴れ

今回、2日間に渡って大阪・京都を探鳥した。

まずは大阪での探鳥。

当初、有名探鳥地の大阪城公園と大阪南港に行こうと考えていたが、情報を収集してみると、大泉緑地にカラアカハラ雌が観察されているそうだ。

初見の野鳥なので、まずは何より大泉緑地に向かった。

大泉緑地は地下鉄御堂筋線の中百舌鳥駅から歩いて10分ぐらいのところにある。

ちなみに大阪府の鳥はモズです

公園のHPでは自転車の無料貸し出しができるということで、事務所に向かう。

広大な公園なので非常に助かった!

事務所の女性の方がこれまた気さくで親切な方で、私が横浜から野鳥を見に来たと知るやカラアカハラの最近の目撃情報を数か所地図で教えてくれた。

もう、カラアカハラはすっかり有名になっていた。

この広大な公園をいくら自転車を使えるとはいえ、自分で探すのは大変だ。

自分で探鳥することも楽しいし大事なことだが、まずは見ることが優先である、感謝!感謝!

多少道に迷ったが何とかカラアカハラポイントにたどり着いた。

ポイント付近の風景

バーダーが歩道沿いの草の茂みを注視している。

どうやらこの中にいるらしい。

双眼鏡で覗くとモゾモゾしている物体が見える。

カラアカハラ雌だ!

あら、お見かけしない顔ね~!

しばらく、茂みの中をゆっくり動き回っている。

こちらを警戒しているのだな。

これはじっくり観察するまでに時間がかかりそうだと思った。

しばらくすると、草むらの縁まで出て来た。

そろそろ行きますわよ!

このカラアカハラ、バーダーの存在にはもう慣れたのか余り気にしていないようだ。

しかし通行人や自転車を察知すると即座に茂みに隠れるか、その場でじっと動かなくなる。

薄マミチャジナイ?可愛いな!
胸から脇にかけての黒縦斑が識別点

行動は他のツグミ類と変わらないと感じた。

眉がハッキリして胸から脇の黒縦斑がなければ、マミチャジナイに似ている。

カラアカハラの英名はGrey-backed  Thrushで、意味は灰色の背中をしたツグミである。

まさに英名通り

警戒心は強いが、この個体は餌付けされており、地面に置いてある赤い実を食べているようだ。

観察が一段落して地元のバーダーとの鳥談義をした。

前年冬にはカラアカハラ雄がこの公園で越冬したそうで、春秋の渡りの時は様々な小鳥も立ち寄るそうだ。

せっかく横浜から来たということで大阪の野鳥情報をいろいろ教えてくれた。

淀川沿いのコミミズクや臨海部でこの冬越冬しているアカハジロなど。

アカハジロは初見なので、この際なんとか観察しようと決めた。

アカハジロ探鳥の前に行かなくてはならない場所があるのでカラアカハラに別れを告げて大泉緑地を去った。

 

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ
アオジ
スズメ
ハシブトガラス
アオサギ
オオバン
カイツブリ
シロハラ
ジョウビタキ
ユリカモメ
カラアカハラ
ヒドリガモ
ウミアイサ
バン
ホシハジロ
カルガモ
ハクセキレイ
アトリ
シジュウカラ
ウグイス
メジロ
ルリビタキ
ツグミ

計23種

探鳥記 2017.1.15 野島 12:30~13:30 晴れ

八景島探鳥の続き

シーサイドラインの野島公園駅で下車して旧伊藤博文金沢別邸方面へ。
目の前に先ほどまでいた八景島を望む。

八景島を望む

野島からの方がオオハムシロエリオオハムが近くで観察できるのではないか!と期待して丁寧に湾内を探すも見つからず。どこに行った?
更に奥に進む。この辺りは横浜に残った唯一の自然海岸だ。幅50mもない。

寂しい光景である
目の前にはスズガモオナガガモヒドリガモの群れがいる。例年よりも少ない。

湾内に突き出た堤防にはウミアイサが休んでいた。

ここでは初めて見るウミアイサ

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ
ユリカモメ
ヒドリガモ
オナガガモ
スズガモ
オオバン
ウミアイサ
シジュウカラ
ヒヨドリ
カワウ
セグロカモメ
アオサギ
コサギ
メジロ
スズメ
ムクドリ
ハシボソガラス
ツグミ
ウミネコ
オオセグロカモメ

計20種

 

 

探鳥記 2017.1.15 八景島 9:40~12:00 晴れ

知り合いの方が先日八景島でシロエリオオハムを目撃したので現地に向かった。

今回も前回と同じ八景島駅付近のポイントで観察スタート。

八景島でシロエリオオハムが見られるとは!

たまたま迷い込んできただけで、もういないのでは?

祈る思いで湾内を丁寧に探す。

見当たらないので今度は対岸の野島沖の方まで探索範囲を広げる。

するとシロエリオオハムではなくオオハムを見つけた!

このオオハム。盛んに湾内を右に左に動いて潜水を繰り返していた。

シロエリオオハムを探索している間にハジロカイツブリの小群やウミアイサが現れたり、近づいてきた人を恐れてスズガモの大群が飛び去る様子を観察していた。

しばらくして、湾の奥で浮いているシロエリオオハムを遂に発見!

地元の観察者から、先日は目の前まで来てくれたこと、片翼の怪我のせいで体が少し傾いていることを聞いた。

遠くからの観察ではあるが、羽繕いをするなどリラックスする姿をじっくり観察した。

アップを撮らせてよー
俺のアップでごまかすのか!
目の前ではスズメが海藻を食べている。

海藻を食べるスズメを初めて見た。

美味いから内緒にしておくぞ!

今度は対岸の野島に行こう!

シーサイドラインの野島公園駅で下車して旧伊藤博文金沢別邸方面へ。

目の前に先ほどまでいた八景島を望む。

八景島を望む

野島からの方がオオハムシロエリオオハムが近くで観察できるのではないか!と期待して丁寧に湾内を探すも見つからず。

どこに行った?

更に奥に進む。

この辺りは横浜に残った唯一の自然海岸だ。

幅50mもない。

寂しい光景である
目の前にはスズガモオナガガモヒドリガモの群れがいる。

例年よりも少ない。

湾内に突き出た堤防にはウミアイサが休んでいた。

ここでは初めて見るウミアイサ

今回の探鳥の成果はなんといってもオオハムシロエリオオハムを横浜で観察できたことだろう。

これらは相模湾や外房に行かないと観察できない野鳥だと思っていた。

ここにはいないだろうと思うより、ここにいると思って探鳥する方が発見する確率が高くなると思う。

次回以降、意識して探鳥するぞ!

見聞きした野鳥(観察順

オオハム
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ウミアイサ
カワウ
スズガモ
カンムリカイツブリ
シロエリオオハム
ユリカモメ
セグロカモメ
ビンズイ
スズメ
ハクセキレイ
イソシギ
クロサギ
ヒドリガモ
オナガガモ
オオバン
シジュウカラ
ヒヨドリ
アオサギ
コサギ
メジロ
ムクドリ
ハシボソガラス
ツグミ
ウミネコ
オオセグロカモメ

計28種

 

 

探鳥記 2017.1.9 三浦半島 13:00~16:30 曇りのち晴れ

走水

走行中に小さな漁港の中にたくさんのカモが見えたので停車した。

正体はヒドリガモオナガガモだった。

幸運?にも堤防でじっとしているミユビシギを発見。

この冬、ミユビシギの群れが周辺の砂浜海岸で観察されていることは耳にしていた。

これからミユビシギを探そうと海岸に向かっていた途中だったので思わぬ出会いとなった。

野比海岸

海を一望できる見晴らしの良い所から探鳥した。

海岸沿いのテトラポットの上ではウミウヒメウが休憩中。

この辺りになるとウミウの方がカワウより多い。

ヒメウは遠目からだと黒い顔と細いくちばしがウミウカワウとの識別点となる。

休息中のウミウとヒメウ

洋上には予想以上に海鳥が少ない。

なんとか遠くにいるウミアイサオオハムを観察できた。

浜辺ではミユビシギを探すも見つからず。

時間はまだある。長井に行こう!

長井

遅くの到着により西日の逆光下での探鳥スタートとなった。

まもなく日没の相模湾

目の前に広がる相模湾上で波間に漂う4羽のウミスズメの群れを発見。

小さく白黒に見えるので白波と見間違えたり、何度も潜るので見つけては見失うの繰り返し。

目の前の岩礁ではウミネコセグロカモメが休んでいる。

昨年3月に探鳥した際はシロカモメがいたが、今回はいなかった。

また例年キョウジョシギが越冬する場所なので注意深く探してみたところ、見つけた!

岩に見え隠れしていたが5羽を確認した。

今日は金沢臨海部でもキョウジョシギを観察できたし、探せばまだまだ越冬している場所が見つかりそうだ。

ただいま越冬中のキョウジョシギ
湾内を見ると生け簀の上にいるクロサギウミアイサカンムリカイツブリが目に入る。

オオハムシロエリオオハムを探すも見つからず。

帰り際にヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑種が近づいてきた。

太陽光線を受けて頭部の緑色の鮮やかさが印象に残った。

ヒドリガモ×アメリカヒドリの交雑種

 

見聞きした野鳥(観察順)

ヒドリガモ
オナガガモ
ミユビシギ
カンムリカイツブリ
カワウ
イソシギ
セグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ウミアイサ
オオハム
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ハクセキレイ
トビ
イソヒヨドリ
ウミスズメ
ウミネコ
キョウジョシギ
クロサギ
アオサギ

計21種

探鳥記 2017.1.9 金沢臨海部 9:20~10:40 曇り

この冬、初めての金沢臨海部へ。

まずは鳥浜付近の防波堤からチェックする。

遠くの波打ち際で採餌中のキョウジョシギ2羽とイソシギを発見。

毎年この辺りでキョウジョシギの小群を観察している。

横浜の工業地帯の中でひっそりと越冬しているキョウジョシギを見ると、実は身近な場所に何かいるのではないか?という探鳥心が沸き起こる。

ちなみに例年横浜で冬に観察できるシギチドリ類イソシギキョウジョシギイカルチドリタシギの4種類である。

シギチドリ観察は春秋の渡りだけでなく冬も楽しめる。

目の前に広がる湾内には100羽ぐらいのスズガモの群れにカンムリカイツブリホシハジロが混じっている。

例年この時期はもっとたくさんのスズガモがいるのだが、今年は少ない。

スズガモとカンムリカイツブリの群れ

防波堤の先にはウミウが1羽休んでいる。

ウミウは金沢臨海部ではあまり見かけない。

ウミウカワウに比べて目の後方に広がる白い部分の大きさが目立つ。

カワウでは白い部分が目より上に広がらず、ウミウより白い面積が小さい。

遠くからの識別では両者の違いをこの点で判断している。

金沢臨海部では珍しいウミウ

次に少し南へ移動する。

ここではカンムリカイツブリの群れが例年観察できる。

今年は100羽前後の群れである。

ここでの観察の楽しみは群れの中にアカエリカイツブリヒメウを見つけることだ。

1羽1羽丁寧に観察していくと、カンムリカイツブリの白さに比べて黒っぽい個体を見つけた。

アカエリカイツブリだ!

辺りを見るともう1羽いる。

黄色のくちばしも識別ポイントだが、野外だと黄色がそこまで目立たない。

黒っぽく見える2羽のアカエリカイツブリ

全長はカンムリカイツブリが56㎝、アカエリカイツブリが47㎝で大きさに差があるように思える。

しかし実際の印象では体の大きさはそこまで差がなく見える。

これは大きさ=胴体で見るからである。

カンムリカイツブリは首が長いので、その差が全長の差に反映するのだろう。

このことは特にくちばしや尾が長い野鳥との識別では大事である。

この点を意識しないと全長と見た目(胴体)の差に違和感を覚えることになる。

突然、鳥仲間が「白いのがいる」と言った。

ただのカンムリカイツブリと思ったが、よく見ると確かに普通のより白い個体だ。

こんな白いカンムリカイツブリを初めて見た。

白変種のカンムリカイツブリ

今回勉強不足でこの個体をアルビノと思ってしまった!

アルビノ白変種の違いはなんだろう?

簡単に説明すると、
アルビノは動物を色付ける元となるメラニン色素を作る遺伝子が欠損しているので全身白色となる。
目の色素もないので赤目となる(カンムリカイツブリはもともと目が赤いのに、目が赤い→アルビノと早とちりしてしまった)
白変種は正常な遺伝子の作用により体の皮膚や毛が白くなる。
メラニン色素が残っているので全身が白くなることはない。

この個体は体の一部に本来の褐色が残っているので白変種となる。

群れの中にヒメウを探すも今回は残念ながら見つからず。

次は八景島に向かった。

シーサイドライン八景島駅付近から湾内を探鳥する。

目の前には300弱のスズガモの群れがいる。

この群れは人や船が近くを通ると野島沖に移動する傾向にあるようだ。

湾内では遠くにウミアイサを点々と確認できる。

海岸沿いの松林ではビンズイの群れが活発に採餌している。

横浜ではビンズイは冬に観察できる鳥であり、こども自然公園と八景島が観察しやすい場所だと思う。

黒の縦斑が目立つビンズイ

駆け足の金沢臨海部探鳥はここで終了。

更にこの勢いで三浦半島に向かった。

続きは次回!

見聞きした野鳥(観察順)

キョウジョシギ
イソシギ
セグロカモメ
ウミネコ
ホシハジロ
スズガモ
カンムリカイツブリ
ウミウ
カワウ
ミサゴ
ムクドリ
スズメ
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
オオバン
カルガモ
ウミアイサ
ハジロカイツブリ
オオセグロカモメ
ハシボソガラス
ビンズイ
キジバト
コサギ
ユリカモメ

計24種

 

探鳥記 2017.1.8 舞岡公園 8:15~10:50 曇り

前回アリスイを探し切れなかったので、再チャレンジのため舞岡へ。

きざはし湿地で恒例のヤマシギ探しをするも観察できず。

今までは舞岡に来れば、必ずどこかのポイントで観察できたのだが、昨年・今年と観察機会が減ってきている。

渡来個体数は例年通りという話ではあるが。

猫に襲われて警戒心が強くなったという話も聞く。

今までの舞岡ヤマシギの観察しやすさが普通ではなかったと言えばそれまでだが、気になるところである。

次に道の反対側の草地で本日の目的であるアリスイを探すことにした。

最近は早朝の時間帯に現れることが多いと聞いた。

目の前に広がる湿地と草原を丹念に探索する。

草が揺れる度に反応する繰り返し、、、。

しばらくすると、アリスイがひょっこり草地から目の前の地面に出て来た。

今までの静寂が嘘のように地上の朽木や木の根元で活発にアリを探している。

 

じっとしていると探すのに苦労します!

だんだん近づいて来た。

とうとう目の前にある斜面の横枝に止まって小休止した。

その距離1.5mくらい。

探すのに苦労する鳥だが、余りの警戒心の薄さとの差に戸惑ってしまう。

じっくり観察させていただきます
間近で観察してみると羽の木目の細かい綺麗な模様に驚くとともに蛾の模様が頭に浮かんだ。
こういう模様の蛾がいますよね

また顔やしぐさからは爬虫類のような雰囲気を感じた。

その後、アリスイは横枝に飛び移ってしばらく休憩してまた草地の中に戻っていった。

枝の上でも見つけにくい

周囲がアリスイ騒動から落ち着きを取り戻した頃、草地から今度はヒクイナの「コォッ、コォッ」という鳴き声が聞こえて来た。

ヒクイナも登場するか!と興奮して辺りの草地を探すも結局現れず。

アリスイヒクイナ騒動の間もタシギはいつものようにマイペースで採餌していた。

しかも本日は2羽だった。

本日も通常運転です

帰り際、横枝で止まるシロハラを見つけた。

シロハラは舞岡にいる冬鳥の中では普通に観察できる鳥だ。

改めてじっくり見ると実にシブい色合いだ。

特に黄色のアイリングの目がカワイイ。

今さら、褒めたって、、、。

見聞きした野鳥(観察順)

シメ
エナガ
シジュウカラ
アオジ
アカハラ
ハクセキレイ
ハシブトガラス
モズ
ツグミ
アオゲラ
アリスイ
ヒクイナ
タシギ
ウグイス
キジバト
シロハラ

計16種

 

 

 

 

探鳥記 2017.1.3 舞岡公園 9:25~11:45 晴れ

ヤマシギヤマシギヤマシギ

禁断症状がいよいよ出て来たか。

元旦に探し出せなかったヤマシギに会いに舞岡へ。

到着して真っ直ぐヤマシギポイントへ急行。

絶対いる、絶対いると祈りながらようやく見つけた!

きざはし湿地帯の奥の茂みに後ろ向きでじっとしていた。

見つかってしまった!

久々の再会を一方的に喜んだ。

それにしても遠いし見つけにくい。

容姿は周囲に溶け込んでカモフラージュされている。

目を離して再度見ようとすると探すのに苦労してしまうほどだ。

ヤマシギの体はボリュームがあるし動きがゆっくりだ。

外敵に襲われないためにもこのぐらいの容姿をしないと生き残れないのかな。

道の向こうでは本日もいつものタシギだった。

昼寝でもするか

池周りではマガモコガモカルガモホシハジロと珍しくカモ類がにぎやかだ。

常連のカワセミは今日は不在だった。

帰りがけ採餌中のアオジが目の前に現れた。

注目しているとずいぶんと伸びをして採餌していた。

こんなに伸びるの?のと思わず笑ってしまった。

ホップ!
ステップ!
ジャンプ!
 ヤマシギ詣でも無事終わり、いよいよ今年の探鳥が本格的にスタート!

 

見聞きした野鳥(観察順)

ヤマシギ
シジュウカラ
マガモ
コガモ
カルガモ
タシギ
モズ
コゲラ
ホシハジロ
ハクセキレイ
ハシボソガラス
ヒヨドリ
キセキレイ
ウグイス
カシラダカ
ヤマガラ
キジバト
アカハラ
アオジ

計19種

 

コラム 一富士二鷹三茄子

元旦の早朝探鳥で富士山とオオタカを見ることができた。一富士・二鷹・三茄子の中で最も見ることが難しい鷹をクリアーして後は冷蔵庫にある茄子を見るだけだ!と興奮したが、茄子を見るのをすっかり忘れてしまった。正月早々に駄目な自分を反省したが、改めて意味を調べてみると元旦から2日にかけての初夢に見ると、縁起の良いものをめでたい順番に3つ並べた言葉なのである。三つを現実に見ることと誤解していたので更に反省。いや、反省したことを反省するということにして開き直るしかあるまい。

なぜこの3つが縁起物なのか?ネットで調べると諸説があってどれもなるほどと思うが、個人的には以下の解釈で初夢に出るのを楽しみにしていきたい。そして来年も鷹を見つけるぞ!

①富士 「無事」や「不死」の意味合い
②鷹  「高」(みを目指す)の意味合い
③茄子  事を「成す」の意味合い

探鳥記 2017.1.1 舞岡公園 13:35~15:45 晴れ

元旦の恒例行事だから今年も舞岡詣をした。

今年は例年に比べて野鳥が少ない。

舞岡の盟主ヤマシギはこの冬は少なくても2羽確認されているが、本日はきざはし湿地帯をいくら探しても見つからない。

奥に入り込んでいるのか。

道の反対側ではこの冬もタシギがのんびりと採餌している。

距離でいうと5mくらい。

毎年タシギがこんなに間近で観察できることに感謝して、改めてじっくり部位と模様を意識して観察した。

マイペースで採餌中のタシギ

タシギを見つつクイナヒクイナを探すも気配なし。

元旦にヤマシギを見ないと気分がスッキリしないので、公園内の別のポイントに移動。

しつこく探すが見つからずタイムオーバー。

捜索中! 昨年2016.1.2舞岡でのヤマシギ

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ
シロハラ
カワセミ
キジバト
シジュウカラ
コゲラ
アオジ
タシギ
ハシボソガラス
エナガ
メジロ
ウグイス
シメ
コガモ

計14種