横浜のシギ・チドリの戻り渡りの様子が気になったので、金沢区の臨海部へ。
まずはベイサイドマリーナから。
手前の堤防沿いにはイソシギとハクセキレイ。
湾内奥の防波堤にシギらしい小型の鳥を2羽目撃したが、直ぐに飛び去ってしまった。
謎シギを探索中に水際にいるクロサギを発見!
ここでは冬季に目撃することが多いのだが、この時期は初めてである。
実は1年中ここで生活していたのかも?と嬉しい疑問が生じた。
ミサゴは本日も観察できた。
これからの時期はハヤブサも要チェックである。
奥へ進み、ヨットハーバー脇のテトラポットを探索すると、キョウジョシギを発見!
テトラポットの隙間を移動しながら、こちらに近づいて来た。
キョウジョシギのガッシリとした脚を見ると岩場でも観察機会が多いのもうなずける。
タイミングが遅ければ、姿を見ることができなかったので幸運だった。
なお、数日後に鳥仲間が4羽のキョウジョシギを観察している。
渡り途中か?越冬組か?今後も注視したい。
平潟湾の野島水路周辺へ移動。
到着時、干潟が十分残っていたが、キアシシギなどシギ・チドリの姿は見られず。
ただ、別れあれば出会いありということでヒドリガモ雄を観察することができた。
ヒドリガモ雄 エクリプスから繁殖羽へ換羽中の個体 もっと近くから観察したかった、、、。
シギ・チドリの当地での終認も大事な記録と思って、帰宅。
※その後、この場所で長年シギ・チドリの観察・調査をされている先輩にご報告したところ、
この日の夕方にキアシシギ幼鳥1羽を観察したとのこと。
見聞きした野鳥(観察順)
イソシギ、ハクセキレイ、クロサギ、カワウ、ウミネコ、ミサゴ、イソヒヨドリ、キョウジョシギ、トビ、ムクドリ、スズメ、ヒドリガモ 計11種