探鳥記 2020.2.18 恩田川 中山大橋⇒田奈駅 10:30〜12:30 晴れ

先日の新横浜公園ではカモの数が減少するなど、冬鳥シーズン終盤の気配。

そこで今季の横浜カモ観察でやり残したこと、アメリカヒドリ雌を探しに恩田川へ。

スタートの中山大橋付近、前回よりコガモが少なくなっており、先行きがちょっと心配。

恩田川の両隣りに広がる農耕地では風が強いため小鳥の出が悪かった。

ただ、ドバトの群れがオオタカに襲撃されて上空を右往左往している光景は目撃することができた。

テーブルガーデン篠原付近はカモがたくさん集まる場所である。

コガモの群れ、オカヨシガモマガモ、そして要チェックのヒドリガモ雌タイプが1羽。

残念ながらアメリカヒドリ雌ではなかった。


頭隠してお尻隠さず!のオカヨシガモ


左からオカヨシガモ雌、雄

毎回だがマガモ雄の頭部は綺麗で撮影しまう。

マガモ

環状4号付近辺りはアメリカヒドリ雌が今季観察されていたが、本日もヒドリガモを含めていなかった。

ここから田奈駅まではカワセミと出会う機会が多くなった。

田奈駅付近でも相変わらず強風なので、県境まで行かずにお開きとした。

本日は珍しくイソシギを観察できなかった。

神奈川県ではイソシギは留鳥だが、冬季に観察機会が増えることを考えると北国から国内移動してくる漂鳥個体もかなりいるはず。

本日たまたま観察できなかったのか?漂鳥個体が北へ移動してしまったのか?

次回観察時はイソシギにも注目したい。

見聞きした野鳥(観察順)

コガモ雄35雌50、カワセミ、ハシブトガラス、カルガモ23、カイツブリ、セグロセキレイ、オオバン、コサギ、キセキレイ、カワウ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、カワラヒワ、ムクドリ、オオタカ、オカヨシガモ雄1雌2、スズメ、エナガ、マガモ雄3雌2、バン、アオジ、ホオジロ 計22種

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