探鳥記 2019.5.5 富士山 後半 4:10~18:30 晴れ

前半からの続き。

富士山自然休養林 高鉢周辺 11:30〜12:10

5合目から下りる途中に高鉢という以前探鳥したエリアがあるので、簡単に寄ることにした。

過度な期待はしなかったが、ミソサザイキビタキをじっくり観察。

コマドリの目撃談が多いとのことだが、前回同様に出会えなかった。

見聞きした野鳥(観察順)
トビ
ゴジュウカラ
ミソサザイ
ヒガラ
キビタキ
ルリビタキ
ハシブトガラス

計7種

御殿場市内の森 11:30〜12:10

ここは300円の入場料を払って野鳥観察する場所であるが、来る度に人の手が入った森というのも悪くない、どころか素晴らしいと思えてしまう。

特に緑が目に優しくて探鳥というより森林浴をしている気分である。

GW前辺りのほうがオオルリキビタキなど夏鳥は見やすい。

案の定、受付の方に「もう少し早い時期に来た方がいいわよ」と突っ込みを受けて苦笑い。

森の遠くからオオルリキビタキ、時々サンショウクイの声がする。

今回の目玉は同行者が発見した、いわゆるエナガの巣立ち雛が寄り添って枝止まりするエナガ団子である。

初めて観察することができて大興奮。

枝被りをするなど観察条件は悪かったが、贅沢は言えない。

何羽いるか把握できなかったが、10羽くらいはいるか?

横一列の団子というより上下にも重なっているように見える。

成鳥が少なくとも3羽はいたので、親鳥以外のヘルパーがいる模様。

成鳥たちは巣立ち雛に盛んに餌を持ち運んでいた。

※動画の後半は後ろからの撮影 BGMでサンショウクイの鳴き声あり

夏鳥をじっくり観察・撮影することはできなかったが、アオバトクロツグミの声も聞くことができた。

次は目的地は本日スタート地点の十里木へ。

見聞きした野鳥(観察順)
ツバメ
スズメ
カワラヒワ
キビタキ
サンショウクイ
ヒヨドリ
シジュウカラ
オオルリ
エナガ
メジロ
ホオジロ
アオゲラ
アオバト
カケス
ビンズイ
ハシブトガラス
クロツグミ

計17種

裾野市 十里木周辺 15:40〜18:30

東富士演習場付近ではセッカヒバリを目撃。

早朝に声を聞いたオオジシギのフライトは確認できず。

再び、早朝コーラスを聴いた森へ。

早朝ほどではないが、様々なさえずりを夕方も堪能。

なかでもキビタキに似たオオルリのさえずりが印象に残った。

オオルリのさえずりの最後の部分の「ジジ」以外はキビタキそっくりであった。

録音できなかったのが残念!

夕方に登場することが多いクロツグミは今回も無事登場!

ヤブサメは夕方の方がさえずりの回数が多く、また何度も観察できた。

ここの主役コルリは暗くなるまでさえずりを披露してくれた。

山野の鳥のみで45種を観察でき、特にブランクのあった夏鳥観察の良い復習となった。

見聞きした野鳥(観察順)

セッカ
ノビタキ
ヒバリ
ウグイス
トビ
アオゲラ
ホオジロ
ヤマガラ
オオルリ
メジロ
ハシブトガラス
イカル
ミソサザイ
ヒヨドリ
アカゲラ
クロツグミ
シジュウカラ
センダイムシクイ
コルリ
ヤブサメ
コゲラ
キビタキ

計22種 同行メンバーがフクロウの声を聞いた

 

 

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