野鳥 ニュウナイスズメ 2017.12.10 出水

まだまだ出水探鳥を引っ張ります!

出水では越冬中のニュウナイスズメの大群と出会いました。

電線に止まっていたので、じっくり観察することができました。

繁殖地ではなかなかじっくり観察する機会がないので良かったです。

ニュウナイスズメ雄


赤茶色が目立つ頭部はアカモズを思い出してしまいました。

参考画像

アカモズ 2016.5  静岡県

ニュウナイスズメ雌


雌の淡色の眉斑は目立ちますね。

雄雌の比較



雄雌の体色の濃淡の差が分かります。

参考画像

スズメ 目の下の大きい黒斑があります

スズメとの大まかな違いはスズメは頬の黒斑がありますが、ニュウナイスズメは雄雌ともにありません。

ちなみに全長はニュウナイスズメが14㎝、スズメが14.5㎝で、ニュウナイスズメの方が気持ち小さいです。

群れで止まっている光景


ざっと500羽以上はいたと思います。

動画


繁殖地での様子 

奥日光

戦場ヶ原の木道では、春から夏の訪問時には毎回観察しています。

観察可能性の高さ・見やすさから関東エリアではおススメの探鳥地です。

戸隠

巣穴からちょうど顔を出したところです。頭部が赤茶色ですから雄ですね。

今回のニュウナイスズメで出水シリーズは完結です。

野鳥 カナダヅル 2017.12.10 出水

出水ツルシリーズ第4弾はカナダヅルです。

前述の最新の調査ではカナダヅルは7羽確認されており、その内の4羽の家族を観察することができました。

今シーズンはクロヅルと同じ7羽のみの飛来で数は少ないですが、本来の越冬地は北アメリカ中南部なので少なさも納得できます。


監視員によると東干拓地のツルセンター寄りの端付近がこの家族のテリトリーのようです。


灰色の体に褐色の羽がところどころにあります。

英名のSandhill Craneの和訳は砂丘のツルですが、この褐色の羽根が砂の色、あるいは大群だと遠目から砂丘のように見えるからでしょうか。

羽繕い中

動画

 

野鳥 クロヅル 2017.12.10 出水

出水ツルシリーズ第3弾はクロヅルです。

前述の最新の調査ではクロヅルは7羽確認されており、その内の1羽を観察することができました。

英名はCommon Craneで、普通に見かけるツルという意味合いでしょうか。

出水では毎年数羽しか越冬しないのに、普通に見かけるツル

これはただ単にクロヅルや次回登場のカナダヅルともに主要な繁殖地・越冬地そして移動経路とも日本に飛来するのが稀なだけです。

探鳥記にも書きましたが、このクロヅルを出水で発見することはたやすいことではなく、今シーズンでいえば確率は15360分の7で約0.04%です。
監視員のアシストで目の前!にいる1羽のクロヅルを観察することができました。

奥の1番背の高いのがクロヅル。左端のくちばしを開けているのがナベヅル幼鳥。クロヅルの右隣りで左を向いているにはナベヅル成鳥。

クロヅルの顔アップ

動画①

遠目からでも喉から首にかけての黒さは目立ちますね。

動画②

多くのツルの中に入ると見つけるのが大変ですね。

野鳥 ナベヅル 2017.12.10 出水

出水ツルシリーズ第2弾はナベツルです。

ナベツルの世界中の生息数はウィキペディアでは約1万羽、環境省九州地方環境事務所発行のパンフレットには約1万2千羽とありますが、最新の現地調査では14907羽となっていますので、生息数が上方修正されましたね。

ただ、出水への越冬数が増えたということは、出水と並ぶもう一つの主要な越冬地である中国のボーヤン湖の越冬環境が悪化して出水に流れて来たのでは?という悪い話を示唆しているかもしれません。

単に保護等の成果で生息数が増加したのであれば良いのですが。

 

動画① ナベヅルの大群

手前のツルはほとんどナベヅルです。

動画② 幼鳥登場

 

同じ成鳥でも額から頭頂にかけての模様が異なっていますね。

画像の中には皮膚が裸出して頭頂が赤い個体、額が黒い個体でも目より後方にある個体とない個体がいます。

この違いについては主要な図鑑には記載されていないので分かりませんが、雄雌や若鳥成鳥の違いなのでしょう。

ハシボソガラスとの大きさ比べ。意義のある比較ではありませんが、大きいですね。

野鳥 マナヅル 2017.12.10 出水

今回から4回続けて先月の出水探鳥でのツル特集です。

まずはマナヅルです。

漢字では真鶴です。真鴨、真雁と同様に真が付くので、まことの本当の、本質のという意味合いでツルらしいツルという感じでしょうか。

出水市ツル博物館クレインパークいずみの最新の調査によれば、今シーズンのマナヅルの飛来数は434羽でナベヅルの14907羽に次いで2番目です。

マナヅルの生息数は世界で約6500羽程度で例年半数近くが出水で越冬するそうです。

ということは3000~4000羽近くは飛来しているはずなのに今年は434羽?少なすぎないか!

例年の9分の1しかいない!と何度もHPなどで確認してしまいました。

今年だけ越冬地が変わっただけなら問題ないですが、鳥インフルエンザなどで大量死していないか心配ですね。

この冬はナベヅルの3%の飛来数ではありますが、当日現場ではマナヅルがもっと多くいたよう見えました。

これは、たまたまマナヅルの多くいたところに出くわしたというよりは全長127㎝のマナヅルが全長100㎝のナベヅルより大きいのと目の周囲の赤い丸模様が目立っていたということでしょう。


食事中のマナヅル


上の拡大画像 やはり日の丸模様は目立つ

動画

 

野鳥 ホオジロガモ 2017.12.17 皇居

今回はヨシガモに続き、皇居で観察したホオジロガモです。

このカモも神奈川県では普通種とは言えず、県内ガンカモ調査では例年6羽前後しか確認されませんので、出くわすとテンションが高くなりますね。

このホオジロガモ、突如目の前に飛来着水してビックリしました。

第1印象はホオジロガモ雌タイプではないかと思いました。

現場では、くちばしが黒く見え、また見えにくい雨覆がやはり全て見えなかったので、雄の第1回冬羽の可能性もあると思い、詳しい識別は帰宅後に画像と図鑑を見てからにしました。

※ここからは「日本のカモ識別図鑑 著者 氏原  巨雄・氏原 道昭」を参照しました。P264~

くちばしに注目!

まずは驚いたのは、くちばし全体が黒ではなく先端がはっきりとした黒斑があり全体に橙褐色の色むらがあったのです。

⇒このことから成鳥幼鳥を問わずくちばしが黒い雄ではないと判断しました。

確かに胸の辺りは白っぽいので雄第1回冬羽?と検討しましたが、この程度なら個体差や光線の具合かと思っています。

くちばし先端の黒斑がハッキリと見え、くちばしの基部付近は橙褐色が目立ちますね。

この個体が雌であるとして、今度は成鳥か第1回冬羽かの識別です。

雌成鳥はくちばしの前方が橙色をしているので、くちばしの点からは、この個体は第1回冬羽と思います。

虹彩に注目!

ホオジロガモの英名はCommon Goldeneyeですので、名前の通り雄成鳥の虹彩は金色に見えます。

一方、雌成鳥の虹彩は白から黄まで個体差があり、雌第1回冬羽の虹彩は鈍い黄褐色に見えます。

虹彩からはこの個体を見ると、今までの前提となっている第1回冬羽としても問題ないと思います。

雨覆の注目!

ピンボケ画像ですが、雨覆が細長く見えています。

前が灰色っぽい、真ん中が黒帯、後ろは白いので雌の第1回冬羽と考えます ⇔雌成鳥は前から白黒白黒白の模様になります。

動画

この個体は参照図鑑のP268の2段目の左側の個体に似ていると思います。

結論

以上の各点から、ホオジロガモ雌第1回冬羽と現時点では考えています。

野鳥 ヨシガモ 2017.12.17 皇居

す今回は皇居で観察したヨシガモです。

ヨシガモは各お堀合わせて40羽以上観察できて嬉しい驚きでした。

というのも神奈川県ではヨシガモは普通種と呼べるほど観察できるカモではなく、毎年行っている県内ガンカモ調査でも例年50羽前後の記録なのです。

横浜に限れば例年数羽の記録であり、毎年横浜市内をヨシガモ探しに奔走します。

というわけで雄の綺麗な頭部の色合いも合わせて思い入れが強いカモなのです。

探鳥記にも登場しましたが、下画像のヨシガモは構造色で見え方が変化するとはいえ、赤紫色の目立つ個体でした。


ヨシガモ雄成鳥 垂れ下がる独特の三列風切が目立つ

動画 


上画像と同一個体で、元旦に掲載した画像です。


同じ場所にいた別個体


目を閉じると白いまぶたが現れる。


雌成鳥の非繁殖羽


上画像と同一個体
三列風切の基部は淡色なので成鳥の非繁殖羽 ⇔①幼鳥は基部まで全て黒い ⇔②成鳥の繁殖羽は他の部位と同様の黒褐色と橙褐色の斑が現れる


雄の方が雌より大きい  雌はやはり三列風切の基部が淡いので成鳥の非繁殖羽


大きさ比較 ヨシガモ48㎝、キンクロハジロ40㎝

1月前のヨシガモの様子⇒ここで閲覧できます
1月前のヨシガモの様子⇒ここで閲覧できます

探鳥記 2017.12.17 皇居周辺 9:15~12:30 晴れ

午後から東京で用事があったので、その前に皇居周辺を探鳥した。

日比谷公園 9:15~9:45 

まずは日比谷公園へ。

20年前に日比谷公園でカワセミを目撃した時の衝撃が忘れられず、今回は皇居に行く前にどうしてもカワセミを探したかったのである。
日比谷公会堂付近から入る。

日が当たらず寒々とした公園内の雰囲気である。

野鳥のいる匂いがする2つの池を巡ることにした。

まずは雲形池へ。

日の光を受けてツルの形をした噴水からの水しぶきが綺麗だ。


雲形池のツルの噴水

周囲の草木からはシジュウカラウグイスの声が聞こえる。

日比谷公園でウグイスがいるのか!確かにウグイスの地鳴きだった。

周辺の芝生ではツグミがいるだろうと探してみたが確認できず。

心字池に移動する。

20年前にカワセミを見た場所だ。

野鳥のいる雰囲気がある心字池

カワセミチェックのため、池に突き出た枝や池の面した杭や石の上を見るもいない。

カルガモ達が休んだり、水面を行き来していた。

見聞きした野鳥(観察順)
シジュウカラ、ハクセキレイ、ウグイス、ヒヨドリ、コゲラ、メジロ、カワウ、カルガモ、スズメ 計9種

皇居 ①お堀巡り 9:45~11:00

日比谷公園から交差点を渡って日比谷堀へ。

ここからはカモの観察がメインである。

日比谷掘
まずは水面にカイツブリが見える。こんもりとした姿で浮いているので、離が遠いと浮遊物と間違えてしまう。石垣付近でじっとしているアオサギゴイサギを発見。カモはというと、数羽のハシビロガモキンクロハジロを発見。ちょっとカモが少ない。

凱旋掘
ここではオオバンのみで、上空をカワウが通過。

桜田堀
遠くに頭が緑色のカモ達がいるので、反射的にマガモ雄と思ったが、よく見るとヨシガモ雄だった。

それにしても堀にはたくさんのヨシガモがいて驚いた。

ヨシガモ雄の中には頭部が赤紫色のシブい色の個体がいて見入ってしまった。

太陽光線の当たり具合によって見え方が変わる構造色であるとは思うが、ここまで赤紫色は見たことがなかった。

ヨシガモ


オカヨシガモ 奥が雄、手前が雌


遠く国会議事堂を望む
二重橋掘
オオバンキンクロハジロヨシガモを観察。

二重橋を望む

蛤掘
ここでハシビロガモヨシガモコガモを観察していると、右手からカモが飛来してきて目の前に着水した。

ホオジロガモ雌だ!


ホオジロガモ

くちばしが太くて短く顔つきや色合いがどこかレトロな雰囲気がする。

こんな間近で観察するのは初めてなので、潜水する行動をしばらく観察することに。

途中、同行者の猛禽コール!に急いで上空を見ると、ノスリカラスにちょっかいをだされているところだった。

まさか皇居でノスリが見られるとは思わなかった。

桔梗掘
ハシビロガモヒドリガモコガモオオバンなどが目に付いた。

1年前はここでアメリカヒドリ雄を観察したが本日は現れず。

皇居の各堀では、よく目にするマガモカルガモがいないのが不思議だった。

そして、いよいよ今回1番行きたかった東御苑へ向かう。

見聞きした野鳥(観察順)
カイツブリ、アオサギ、ゴイサギ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オオバン、カワウ、ヨシガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、 ホオジロガモ、コガモ、ユリカモメ、ノスリ、ハシボソガラス 計15種

 

皇居 ②東御苑 11:00~12:30

桔梗掘の端にある大手門から東御苑に入城する。

入場無料!


苑内案内図

まずは二の丸庭園付近を探鳥する。


二の丸庭園の様子

まだ紅葉が残っており、晩秋といった感じの苑内である。

野鳥の気配はメジロシジュウカラが時々現れ、アオジの地鳴きを藪から聞いたぐらいであった。

二の丸から本丸跡地に向かう途中、またまた同行者の猛禽コール!

急いで上空を見ると何とオオタカだった。

冬の青空に白っぽい体の下面が映える。

先ほどのノスリに続き、オオタカまで観察できるとは!

確かに皇居内ではオオタカが繁殖しているという噂は聞いていたが、中々見ることもないだろうと期待していなかっただけに嬉しい!

テンションが上がったまま、本丸にある天守閣の石垣の土台へ上がった。


天守閣の石垣の土台

この天守閣の土台は天守閣が消失した後に再建のために再整備されたのだが、財政難のために再建されずに土台だけがそのままの状態で今日に至ったそうだ。

天守閣の土台だけに周囲を一望できた。

先ほどのオオタカはこの上空辺りを通過したのだろう。

本丸周辺でも鳥影は薄く、期待外れだったが、これから本格的な冬を迎えてどうなるか楽しみだ。

帰り際、通用門付近でエナガの群れに遭遇して気持ちよく東御苑を後にした。

見聞きした野鳥(観察順)
メジロ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、アオジ、シジュウカラ、オオタカ、コゲラ、エナガ 計8種

 

2017年 ブログ年間アクセスランキング ベスト10

アクセス数がそこまで多くはありませんが、とりあえず発表します。

自分の予想とほとんど違っていて苦笑しましたが、、、。

10位 探鳥記 2017.10.8  新横浜公園 ⇒閲覧できます

おそらくメジロガモの飛来が原因と思われます。

9位 野鳥 タゲリ 2017.11.5 ⇒閲覧できます

いろいろ書いてはいますが、タゲリの成鳥・幼鳥や雄・雌の違いについては、まだまだ分からないことが多く、きちんと把握しきれていない気がします。皆さんがこのブログをたたき台にして、現場で座学でタゲリのことを学ぶ良い機会となれば嬉しいです。私も更にタゲリの勉強をしたいと思います。

8位 野鳥 ダイゼンの換羽 2017.8.24  ⇒閲覧できます

ダイゼンは個体数も多く、換羽の状況も分かり易かったですね。

7位 探鳥記 2017.11.6  三ッ池公園    ⇒閲覧できます

12月の中旬に掲載しての7位ですから驚きました。ただし原因不明です。

6位 野鳥 オオタカの飛翔 2017.10.8  ⇒閲覧できます

このオオタカはずいぶん長くカラスにからまれていて、オオタカには災難でしたが撮影者にはありがたかったです。

5位 探鳥記 2017.10.27  舞岡公園 ⇒閲覧できます

結局、昨年はコサメビタキエゾビタキを横浜市内で観察できませんでした。今年は何としても!

4位 探鳥記 2017.9.24  稲敷① ⇒閲覧できます

稲敷の農耕地を車12台の縦列となって進む光景は出会ったシギチドリよりも印象に残りました。

3位 探鳥記 2017.5.14  富士山④ 奥庭 ⇒閲覧できます

なぜかアクセス数が多かった3位奥庭、2位丹沢湖。関心の高い探鳥地なのかも知れません。

2位 探鳥記 2017.3.19  丹沢湖 ⇒閲覧できます

同上

1位 探鳥記 2016.10.23  戸隠 ⇒閲覧できます

このブログの最初の掲載なので、アクセス数が多かったと思います。実際は一昨年の探鳥記ですが、このHPを公開したのは今年の4月なので、年間ランキングに入れました。この探鳥記のように過去の探鳥も記憶の許す限り、掲載したいですね。

改めて昨年はブログを閲覧していただきまして、有難うございました。

昨年は毎日更新を目標に何とか続けることができましたが、なかなか大変なので、今年はブログの掲載をできる限り更新するというやり方にしていきたいと思います。

本年も宜しくお願い致します。

野鳥 ムネアカタヒバリ 2017.12.9 諫早干拓地

今回は、諫早干拓地で観察したムネアカタヒバリです。

現地でお世話になったAさんと出会えなかったら、自分達では探せなかったと思います。

ムネアカタヒバリは九州ではそこまで珍しい冬鳥ではないですが、関東ではいまだ目撃談を聞いたことがありません。

1996年頃?のバーダー誌で九州で観察できる冬鳥としてムネアカタヒバリの特集があったと記憶しています。

その記事の影響で九州の冬鳥といえば、ツルツクシガモではなくムネアカタヒバリがまず頭に浮かんでしまいます。

今回のムネアカタヒバリの観察状況ですが、背丈の短い草地にヒバリタヒバリと共に活発に採餌中でした。
画像1

画像2

画像3

ムネアカタヒバリの胸から頭部が赤く(実際は赤ではなく橙赤色)くなるのは繁殖羽の時で、冬羽はその部分が淡褐色となるとフィールドガイド日本の野鳥日本の鳥550 山野の鳥には記載されています。
少なくとも画像1と2は同一個体であり、画像の個体は耳羽も喉元もかなり橙赤色が目立ちます。
今回観察した3羽?は全て頭部の橙赤色が目立ちました。

動画

0:32 2羽目のムネアカタヒバリが登場
0:38 2羽の間をヒバリが通り抜ける
思ったより動きが速いので、0.25倍スロー動画を添付します。

ちなみにムネアカタヒバリの英名はRed-throated Pipitですので、直訳すると実はノドアカタヒバリなのです。
ムネアカタヒバリという和名を英名に直訳すればRed‐breasted Pipit辺りでしょう。
ムネアカタヒバリの耳羽が日本で観察できるタヒバリ類では最も赤味が強いという点に着目すれば、英名はRed-eared Pipit辺りでしょうか。

野鳥と野鳥が好きな人を応援します

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