「ミユビシギ」カテゴリーアーカイブ

ミユビシギ 2018.5.6 浦安市

今回の特集は以前に東京湾最奥部で出会ったミユビシギです。

早速、動画をどうぞ。

※後半にスロー再生あります。

ミユビシギは夏羽(繁殖羽)へ換羽する時期が遅いと言われていますが、この動画に登場する個体は夏羽と言えるでしょう。

この個体はもう少し赤みが増すかもしれませんが。

ミユビシギの冬羽はシギの中で体全体が最も白く見える装いですから、夏羽になるとガラッと変わりますね。

胴体の大きさは一緒に登場するハマシギとほぼ一緒に見えます。

以下は現場にいた他のミユビシギ達です。

換羽の時期なので、進行程度によって様々な装いのミユビシギがいました。


夏羽で問題ないです。


雨覆に灰色っぽい生え始めると思われる夏羽があります。後ろにいるのはトウネンです。


足環の付けられた場所は東京湾(千葉県・東京都)でした。

次の2個体は動画付きでどうぞ。

※後半にスロー再生あります。

ミユビシギ 2019.8.17 三番瀬

今回の特集はミユビシギです。

登場するミユビシギ達は成鳥で繁殖羽から非繁殖羽へ移行中の個体です。

この時期のミユビシギは様々な装いを観察できて面白いですね。

一週間前より肩羽辺りに灰色の冬羽が多くなっている個体が多かったです。

画像整理中、真っ先にくちばしに目が行ったので、ヘラシギ⁈と一瞬興奮してしまった個体です。確かにくちばしを横から見るとヘラシギのくちばしと似ていますね。

上の画像では薄目ですが、下の画像は寝ていますね、これは。

 

※以下は食事を撮影した動画です。後半にスロー再生があります 

ミユビシギは忙しなく歩いたり走ったりするので観察には苦労しますが、スロー再生でちょうど良い観察ができました。

ミユビシギ 2019.8.3 九十九里浜

先週は久々のシギチ探鳥を実施、場所は千葉県外房の九十九里浜。

探鳥中、ミユビシギの群れが浜辺に舞い降りた。

接近して群れを飛ばす恐れがあったので、遠目から動画撮影を開始。

旅の途中の立ち寄りか、直ぐには波打ち際の採食はせず、押し寄せる波を避けては羽繕いをしていた。

遠目から見て、羽模様は赤褐色の繁殖羽やそれが摩耗して黒っぽく見える繁殖羽だったので、成鳥繁殖羽の後期の状態と思われる。

仲間によると群れの中には灰色の冬羽が生え始めている冬羽へ移行中の個体もいたようだ。

※後半に0.125倍スロ―再生があります

飛翔時は翼上面にある幅広い白帯が目立ちますね。

 

野鳥 ミユビシギ幼鳥 2018.9.9 御前崎

今回は前回の御前崎でのミユビシギ幼鳥の特集です。

最近ミユビシギの特集が多いのは、、、やはり好きなんですね。

幼鳥は白黒のコントラストが鮮やかで綺麗です。

ヘラシギの幼鳥と最も色合いや形が似ているのがミユビシギの幼鳥です。

この動画や画像に写るミユビシギのくちばしの形をヘラ状に妄想してヘラシギ観察を楽しんでいます。

ちなみに日本で観察されるヘラシギの多くが秋の幼鳥の状態です。

野鳥 ミユビシギの採食行動 2018.8.18 三番瀬

今回はミユビシギの採餌行動の動画です。

この時期の三番瀬では観察機会の多いシギと思います。

小さくふっくらした姿もカワイイですし、この時期は成鳥は換羽中なので様々な装いを見ることができます。

またコロコロと転がるように素早く歩く行動も目を引き、いつ見ても何度見ても飽きないシギです。

今回はなるべくミユビシギの目線に近づけるように撮影しました。

いつもの動画より臨場感があると思います。

後半は0.25倍速なので、よりじっくり動きが分かると思います。

特にミユビ=3本指は注目です。

野鳥 ミユビシギ 2015.4.26 葛西臨海公園

今回は食事中のミユビシギの様子です

夕方、西なぎさにできた干潟ではミユビシギが食事をしていました。

この時期のミユビシギの装いは冬羽から繁殖羽への移行中の個体が多いです。

4羽とも同じ状態の装いではなく、右端の個体が一番繁殖羽に近く、右から2番目が一番冬羽に近い状態ですね。

動画

前半は干潟を駆け回るミユビシギ、後半はハマシギとの共演です。

ハマシギとはくちばしの長さが違いますが、体の大きさや体上面の繁殖羽の装いは似ています。

野鳥 ミユビシギの波際走り&飛び立ち 2016.8.7 辻堂海岸

今回は2016.8.7の夕方に神奈川県辻堂海岸で撮影したミユビシギです。

夏の辻堂海岸といえばビーチは海水浴客であふれて、探鳥どころではないのでは?と思われるかもしれません。

しかし、特に早朝や夕方の海水浴客が少ない時間帯では、シギチドリを観察できる機会が多いのです!

撮影時は今回の主役ミユビシギメダイチドリコチドリ、そして(鳥仲間が)オオメダイチドリ!も観察できました。

画像

体上面に白っぽい冬羽があり、繁殖羽から冬羽への換羽中です。

 

動画


先頭のミユビシギが跳び立ちのタイミングを主導しています。
後ろのミユビシギ達は波が近づいても先頭が飛び立つまでは我慢!我慢!という感じでしょうか。
前から2番目の反応の悪さと3番目の反応の良さが見ていて微笑ましいです。
飛翔時に翼に見える白線が目立ちます。また丸っこい胴体のイメージに反して翼は長細く見えます。
※0.125倍速も添付しました。

 


危機一髪!危うく波を被るところでした。
前の動画の飛び方と異なり、ほぼ真上への飛び方です。
※0.125倍速も添付しました。

探鳥地の風景

西を見れば富士山を望み、

東を見れば江の島を望む。

思い入れのある風景です。