初日の夕方に中央新干拓地の奥にある堤防に上がると、アシ原に点在する低木にコチョウゲンボウの雄を発見。
更に少し離れた別の低木にコチョウゲンボウ雌もいた。
どちらも羽繕いや爪の手入れをするなどマッタリとした様子でした。
コチョウゲンボウ雄
コチョウゲンボウ雌
初日の夕方に中央新干拓地の奥にある堤防に上がると、アシ原に点在する低木にコチョウゲンボウの雄を発見。
更に少し離れた別の低木にコチョウゲンボウ雌もいた。
どちらも羽繕いや爪の手入れをするなどマッタリとした様子でした。
コチョウゲンボウ雄
コチョウゲンボウ雌
先日の稲敷探鳥では、2羽のコチョウゲンボウがねぐら入りするために集結してきた小鳥の大群に突入して追いかけ回していました。
その後、1羽のコチョウゲンボウ雌が枝先に止まってしばらくじっとしている姿を観察できました。
その場所がコチョウゲンボウのねぐら場所と思っていましたが、いつに間にか飛び去って再度空中戦を行った後、アシ原から飛び去って行きました。
おそらくコチョウゲンボウのねぐら場所は別の場所なのでしょう。
稲敷でも渡良瀬でもチュウヒ類のねぐら入りを観察する際に、コチョウゲンボウが枝先に止まって休んでいる光景を見かけることが多いです。
こちらは以前稲敷の同じ場所で撮影した動画です。
こちらは渡良瀬で撮影した動画です。
4羽!の雄と思われるコチョウゲンボウが枝止まりしていて、コチョウゲンボウの成る木となっていました。
稲敷も渡良瀬のコチョウゲンボウもねぐら入りと思いきや気が付いたらどこかに飛び去っていました。
今回ねぐら入りする小鳥を襲っているコチョウゲンボウを観察して現場で思ったことは、これらの枝止まりは小鳥ねぐらポイントで待ち構えているのではないかということでした。
と考える一方で渡良瀬の4羽の群れの場合は別の意図があるのではないかとも思っています。
狩場なら競合するので集合するのを嫌がると思いますし、、、。
真相はいかに?進展したらまた掲載します。
先週の日曜日に稲敷で探鳥した知り合いの方からコチョウゲンボウを観察した話を聞きました。
いよいよ稲敷も冬鳥シーズンの到来です。
私も昨年のこの時期に稲敷でコチョウゲンボウを観察したので、今回掲載することにします。
幸運なことにコチョウゲンボウとの距離は10mもなく、発見者のS.Sさんには改めて感謝です!
現場では成鳥雌か幼鳥かで迷いました。ちなみに成鳥雄の胸から下は橙褐色です。
胸の縦斑の他に下脇の横斑が見えます。横斑は成鳥雌には見られないそうです。
雌の成鳥と幼鳥の違いは、体上面の羽根の状態が主な識別の判断材料になりますが、今回は見ることができませんでした。
上の頭部拡大図。
アイリンクと蠟膜(ろうまく、くちばしの付け根の部分)が黄色ではないので成鳥ではなく幼鳥。
また眼瞼輪(がんけんりん、アイリングの外側部分)が緑青色なので幼鳥。
後頭部が灰色っぽく見えるので雄の幼鳥?
成鳥雄の上面は青灰色、雌は暗灰褐色ですので、どちらも灰色を含みますから迷いますね。
今回はコチョウゲンボウの幼鳥までとしておきます。
車内の会話、エンジン音など雑音がありますので消音にしています。