ベイサイドマリーナから平潟湾へ。
前回5月6日の探鳥後にチュウシャクシギが渡来したとのこと。
チュウシャクシギは長居はしないと思うので、会えるか?会えないか?
到着時、まさに干潮時で露呈した干潟は湾内広く露呈していた。
雨上がりなのにすでに潮干狩りの人があちこちにいるので、警戒心の強いシギ・チドリ達は避けるように点在している模様。
まずは2羽のキアシシギが目に付いた。
警戒しているのか落ち着きなく干潟を転々としていた。
目的のチュウシャクシギはどこにいるのか?抜けてしまったか?
しばらく探索したところ、野島水路の手前の干潟にじっとしているチュウシャクシギを発見。
シギ・チドリ達の中では存在感のあるシギであるが、意外と見つけにくい印象ではある。
昨年に続く飛来となったチュウシャクシギ 横浜での観察は格別である
水路の向こう岸の干潟ではメダイチドリとハマシギの小群が採食行動中。
ハマシギの繁殖羽がいつもより綺麗に見えて、遠くからでも映えていた。
左)中央)メダイチドリと右)ハマシギ
以下の動画は対岸の干潟の様子。チュウシャクシギ、キアシシギ、メダイチドリ、ハマシギが登場。
チュウシャクシギを今季も観察できて一安心。
帰り途中、前回のキョウジョシギの群れの動向が気になったので八景島に立ち寄った。
今回は40羽の群れと少なかったが、周辺の海域で採食行動をしているのだろう。
先ほどのベイサイドマリーナの観察中に後から飛来合流した24羽の群れは、ここにいた群れかも。
拡大画像
なんと7羽のキョウジョシギが、、、抜群のカモフラージュ!
周辺にはヒメウの姿が!ベイサイドマリーナでの観察を合わせると3羽いるのか。
ヒメウは少ない・この時期はもういないなどと自分で決めつけていた、反省!
探索すればするほど面白いエリアである。
見聞きした野鳥(観察順)
キアシシギ8、カワウ、アオサギ、スズガモ、トビ、ヒメウ、ムクドリ、チュウシャクシギ、ハマシギ8、メダイチドリ5、イソヒヨドリ、ハシボソガラス、イソシギ、スズメ、カワラヒワ、シジュウカラ、カンムリカイツブリ、カルガモ 計18種