探鳥記 2021.9.4 平塚市の水田地帯 9:00~12:30 曇

本日は雨が降るまで平塚の田園地帯を探鳥することにした。

今季は何度も休耕田巡りをしているが、17日にセイタカシギを観察できたぐらいで、相性が悪かったのだが、、、本日は様々な出会いがあった。

アカエリヒレアシシギ幼鳥

アカエリヒレアシシギといえば、クルクルと回り続けながら落ち着きなく採食行動する姿を思い浮かべるが、本日は羽繕いするなど、のんびりと過ごしていた。

2羽だけかと思いきや3羽目が登場!

セイタカシギ

本日は2か所で観察したが、同一個体?

最初の出会いは目の間を飛び去る姿であった。ピンと伸ばした長い脚が目を引いた。

次の出会いではじっくり観察できた。

トウネン幼鳥

トウネンにとっては水深が深い休耕田だったのだろう、この後すぐに飛び去った。

ヒバリシギ幼鳥

2羽を同時観察。スッキリと全身を観察するのは難しかったが、首の長い姿勢の良い姿や鮮やかな幼羽を垣間見ることができた。

その他、羽縁は黄褐色のイソシギ幼鳥やジシギ類を3羽観察できた。

シギ・チドリ以外では2羽のヒクイナの観察と3か所でモズの高鳴きを見聞きしたことが印象に残った。

見聞きした野鳥(観察順)

チュウサギ、ハクセキレイ、セッカ、ツバメ、スズメ、アカエリヒレアシシギ、チョウゲンボウ、ヒヨドリ、セイタカシギ、イソシギ、ダイサギ、ハシボソガラス、キジバト、モズ、トウネン、ヒクイナ、カルガモ、アオサギ、ヒバリシギ、ヒメアマツバメ、ジシギ類 計21種

オバシギ&コオバシギ 2020.9.4 三番瀬

今回の特集は昨年のこの時期に三番瀬で撮影したオバシギコオバシギで、体の大きさに注目してみました。

この日に観察した個体はどちらも幼鳥でした。

観察中ずっと一緒に行動してくれたおかげで、この2種の比較撮影をしたかった私にとっては大満足の三番瀬となりました。

ずっとオバシギに密着していたコオバシギに感謝!


左)オバシギ 右)コオバシギ  名前の通り、コオバシギの方が明らかに小さいですね。

左)オバシギ 右)コオバシギ 上の同一個体の画像に比べるとそれほど大きさに違いがないように見えます。

左)オバシギ 右)コオバシギ オバシギの方が深い場所にいるので、背が低く見えますし、この画像からも、それほど大きさも違いがないように見えますね。

こちらは後ろ姿です。右からオバシギコオバシギダイゼンミヤコドリ。そして飛翔するキョウジョシギオバシギの方がコオバシギより一回り大きく見えます。

左)コオバシギ 右)オバシギ オバシギの方が胴回りは太く見えます。