探鳥記 2020.1.13 舞岡公園 8:15~11:00 晴れ

新年を迎えて日々是探鳥であるが、いまだにヤマシギに会えずじまい。

今日こそはと舞岡へ出陣!

何と到着する前の8時頃までヤマシギきざはし湿地にいて観察できたとのこと。

再登場を熱望するも現れず、残念!

木道工事の影響によるアリスイの動向も気になっていたのだが、昨日は隣のきざはし湿地で観察されたそうだ。

この動きが行動範囲を広げたのか?居心地が悪くて移動したのか?今後の動向が気になる。

本日は残念ながらアリスイは滞在中は観察できなかった。

冴えない状態を打開したのは探鳥終盤に上空を舞ったハイタカ

3分くらいは上空を飛んでくれただろうか、ハイタカ観察では珍しくじっくり飛翔を堪能した。


ハイタカ


ジョウビタキ


工事現場の様子

 

見聞きした野鳥(観察順)

メジロ、ツグミ、キジバト、カワセミ、ハシボソガラス、スズメ、アオジ、コゲラ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、ムクドリ、クイナ、カシラダカ、モズ、シメ、ハクセキレイ、シロハラ、ジョウビタキ、ハイタカ 計22種

探鳥記 2020.1.11 称名寺 15:30〜16:00 晴れ 

長浜公園から称名寺へ。

例年オナガガモのみが十数羽ひっそりと越冬する場所で、横浜のカモ調査地としては小規模ながら趣のある雰囲気を楽しめる。

庭園内の池には今年もオナガガモを無事確認。

時折、雄が頭を上下に動かして求愛行動をしていた。


オナガガモ雄 置物のように見えてしまう、静かな時間が流れていました


夕刻の称名寺 もう少し長居して雰囲気を味わいたかった

見聞きした野鳥(観察順)

モズ、オナガガモ雄12雌9、ハシボソガラス、カワウ、カワセミ、シジュウカラ、コサギ 計7種

 

探鳥記 2020.1.11 長浜公園 14:25~15:15 晴れ

富岡公園からそばの長浜公園へ。

長浜公園のカモの観察地としての特色は①オカヨシガモハシビロガモが多いこと、②移動ルート上なのだろう滞在期間は短いが珍しいカモが立ち寄ることであり、横浜のカモ調査の重要な場所となっている。

種数とも例年の通りのように見えた。

残念ながら再会を楽しみにしていたホオジロガモ雌は本日は朝から姿を見せていないとのこと。

時間はないが称名寺のカモの動向が気になるので急いで向かった。


繁殖羽へ移行中のハシビロガモ雄 

見聞きした野鳥(観察順)

メジロ、カワウ、アオサギ、キンクロハジロ雄1雌6、ハシビロガモ雄11雌5、オカヨシガモ雄11雌9、ホシハジロ雄7雌6、コガモ雄50雌68、スズガモ雌1、カワウ、カイツブリ、カルガモ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、イソシギ、シジュウカラ、カワセミ、ヤマガラ、ハシボソガラス、オオバン、アオジ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、シロハラ、スズメ 計23種

 

探鳥記 20202.1.11 富岡船泊 13:50~14:20 晴れ

ここは長浜公園のそばで、冬季多数のカモが越冬する場所。

ホシハジロキンクロハジロが多いのが特徴。

横浜市内のカモの動向を把握したい私としては外せないポイントである。

 


ヒドリガモ

見聞きした野鳥(観察順)

キンクロハジロ雄16雌12、ホシハジロ雄137雌80、ヒドリガモ雄42雌48、オオバン、カイツブリ、イソシギ、トビ、ハクセキレイ、スズガモ雌1、オナガガモ雄4雌3、ユリカモメ 計11種

探鳥記 2020.1.11 金沢区臨海北部 12:15~12:40 曇り

まずはベイサイドマリーナで探鳥。

到着して最初に双眼鏡で捉えたのがクロサギ

ここでの驚きは19羽しかいないスズガモ

前回の50羽より更に少なくなった、、、。

少し南へ移動したポイントは例年カンムリカイツブリの群れが観察できるのだが、今期はいまだ7羽のみ。

スズガモと共に心配である。

ここでは観察できると嬉しいヒメウアカエリカイツブリを見れた。


アカエリカイツブリ非繁殖羽 


休息中のヒメウ 左端の個体以外は全てヒメウ ここで5羽同時は初めて!


帰り間際にヒメウが近くにやって来た。

を見聞きした野鳥(観察順)

クロサギ、スズガモ雄7雌12、カルガモ12、イソシギ、カワウ、ウミウ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ハクセキレイ、アオサギ、イソヒヨドリ、ヒドリガモ雄1、ミサゴ、ユリカモメ、ヒメウ、アカエリカイツブリ1、カンムリカイツブリ7 計17種

速報!探鳥記 2020.1.11 円海山周辺 10:10~11:30 曇り

本日は昨日の金沢区の臨海南部の続きとして臨海北部を探鳥することにした。

向かう途中、ふと円海山が気になったので、ルート変更。

森の中はいつもより鳥の気配が少ない。

瀬上池周辺ではカシラダカの小群、池ではマガモが休憩中。

今日はイマイチかな、、、と思いきや、帰り道に上空をノスリが舞い、森の奥からルリビタキの声。

そして最後はウソ雄が登場!

鳴き声を手掛かりにようやく樹上付近でなく雄2羽を発見!

寄り道して良かった!

気持ち良く臨海北部へ。


ノスリ


ウソ

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ、ハシボソガラス、シジュウカラ、エナガ、シロハラ、カシラダカ、アオジ、ヤマガラ、マガモ雄1雌3、メジロ、コゲラ、ルリビタキ、ウソ、ツグミ 計14種

探鳥記 2020.1.10 金沢臨海部 野島沖 10:30〜13:00 晴れ

本日は金沢区の臨海南部(八景島〜野島)で主にカモの観察と調査をした。

磯子沖でクロガモの目撃情報があったので、このエリアでも観察できると探索予定をしていたら、案の定先輩バーダーの方から吉報がもたらされた。

スズガモは八景島駅前と野島沖に大群がいた。

クロガモ雄は海の公園南口駅そばの海上で一羽ポツンとおり、盛んに潜水して採食行動を繰り返していた。

海岸の松林に冬の常連ビンズイの群れを観察した。

湾内にウミアイサアビ類やウミスズメ類を探したが、見つからず。

 


つぶらな瞳が可愛いな!

見聞きした野鳥(観察順)

スズガモ雄216雌225、クロガモ雄1、オオバン、ハシボソガラス、トビ、カワウ、ヒドリガモ雄17雌14、カンムリカイツブリ、ユリカモメ、ウミネコ、ハクセキレイ、ビンズイ、シジュウカラ、コゲラ、ジョウビタキ、ムクドリ、メジロ、ツグミ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、アオサギ、ヒメウ、ハジロカイツブリ、イソシギ、キジバト、ホシハジロ雄6雌2  計25種

探鳥記 2020.1.9 新横浜公園 10:50〜13:00 晴れ

またまた来てしまった!

ミコアイサ雄とハシビロガモの採食行動を動画に撮りたかったので。

ミコアイサ雄はあいにく池の対岸の草陰で睡眠中。

雌タイプ2羽が活発に採食行動をしていた。

そのうちの1羽は額に白い繁殖羽がわずかに見えており、かつ飛翔時に見えた雨覆から雄幼鳥と判断した。もう1羽は大きさと飛翔時に見えた雨覆から雌成鳥と判断した。

ハシビロガモ数羽がぐるぐる回りながら採食する姿は無事撮影に成功。

タシギクイナの探索は本日も失敗なり。

本日もベニマシコ雄をチラ見できた。

帰る間際に登場したのはセグロカモメ。上空を下流に向かって通過していった。例年この時期に鴨居から小机間で休憩する姿を目撃することが多い。河口から遠征して日中はこの付近を小移動しているのだろう。


左)ミコアイサ雌 右)ミコアイサ雄幼鳥 


コガモ雄 光輝く翼鏡が綺麗でした

 

見聞きした野鳥(観察順)

ツグミ、ヒヨドリ、スズメ、コサギ、ハクセキレイ、ミコアイサ雄1雄幼1雌1、ハシビロガモ雄8雌2、カルガモ7、オカヨシガモ雄6雌3、オオバン、アオサギ、カイツブリ、トビ、コガモ雄22雌10、カワラヒワ、バン、カンムリカイツブリ、ホシハジロ雄1雌2、ムクドリ、ハシボソガラス、カワウ、モズ、メジロ、シジュウカラ、ベニマシコ、トビ、セグロカモメ 計27種

 

カワセミ 2020.1.3 大池公園

今回の特集はカワセミの鳴き声です。

カワセミの鳴き声といえば、水面近くを高速で飛びながら、自転車のブレーキ音に似た「キーー-、キッ、キッ、キッ」という声を思い浮かべることが多いと思います。

この動画のように「ヒッ、ヒッ、ヒッ」ルリビタキ?のような鳴き声もしますので、紹介しました。

動画の前半は同じ鳴き声の場面の繰り返し、おまけの後半はアップと飛び出しのスロー再生です。※同一個体の雌です。


こちらは入り口そばの池にいた雄です。

 

 

キセキレイ 2020.1.1 円海山周辺

今回の特集はキセキレイの捕食行動と頭掻きです。


繁殖期を迎え、体下面の黄色がいつもより鮮やかに見えます。


英名はGrey Wagtail=灰色のセキレイの意味で、背中の灰色が名前の由来です。この画像を見れば納得しますね。ちなみにYellow Wagtail=黄色のセキレイは和名ではキガシラセキレイです。


この画像を見ますと、和名のキセキレイの名前に納得します。

 

動画

この日はさすが元旦!採食行動・羽繕い・頭掻きの豪華三点セットを披露してくれました。


クモを捕まえて、何度も木道に叩きつけて食べました。
叩きつけた時にクモの体の一部が取れたようで、拾い上げて再び食べています。

 


羽繕いをしたので、次は、頭掻きをするのでは?と待ち構えていると、やってくれました!
翼を下げて翼越しに脚で頭を掻く間接法です。