早朝から降り続いていた雨が小康状態となったので、金沢臨海部へ。
干潮から2時間近くが過ぎていたのでシギ・チドリの観察は微妙だったが取り敢えず行くことにした。
まずはベイサイドマリーナの突端へ。
昨年のGWにここで約70羽のキョウジョシギの群れを観察できたので、今年の様子が気になったのだ。(※バックナンバー⇒昨年の探鳥記 ⇒キョウジョシギ)
驚いたことに湾内にいまだ滞在中のスズガモの小群がいるではないか。
スズガモの群れ このまま残留するのか?動向が気になるところ。
湾内の岸辺付近にキョウジョシギがいることが多いので探索するも見つからず。
探索中に遠くの海上を飛ぶミサゴやテトラポットで休むカワウの中にいるウミウを発見してニンマリ。
肝心のキョウジョシギは昨年観察したヨットハーバーのテトラポットにもいない。
現場から地元の先輩バーダーの方に状況を連絡したところ、今季もキョウジョシギの群れの目撃談があるとのこと。
それならば!と再びテトラポットを探索すると、先ほどはいなかった場所にキョウジョシギが1羽たたずんでいるではないか!
キョウジョシギ雄 登場してくれてありがとう!
この冬はここで越冬キョウジョシギを観察できなかっただけに1年ぶりの再会となった。
先輩に感謝!
次の目的地の平潟湾へ移動。
次回に続く。
見聞きした野鳥(観察順)
スズガモ雄4雌7、アオサギ、カルガモ、カワウ、ウミウ、トビ、ミサゴ、ムクドリ、ツバメ、キョウジョシギ 計10種