野鳥 コオリガモ 2019.2.24 花咲港

今回は冬の北海道を代表するカモと言えるコオリガモです。

観察個体は雄の成鳥で非繁殖羽の状態でした。

コオリガモは関東では観察することがほとんどないと思っていましたが、この冬は何と浦安沖で観察されていました。

英名がLong-tailed Duckなので、直訳すればオナガガモです。

しかし、すでにオナガガモという名のカモが存在するので、北海道の冬の海に氷と共に海面にいるから、あるいは白い体色が目立つから氷鴨と命名されたのでしょう。

ちなみにオナガガモの英名はNorthern Pintailで直訳すれば北方に生息する尖った尾を持つカモという感じです。

どちらのカモも繁殖地も越冬地もほぼ重なりますが、コオリガモの方が狭い範囲であり、越冬地はより高緯度です。


洋犬のような顔に見えませんか?


背中の模様も独特です


やはり尾は長いですね。

以上、鮮明な画像ではないので、代わりに動画でお楽しみ下さい!

潜水3連発!その後、パタパタと羽繕い。最後におまけでパタパタのスロー再生あり。そばにいるのはクロガモです。

 

スポンサーリンク