野鳥 エリマキシギ雌幼鳥 2018.9.16 平塚市

今回は平塚市の休耕田で観察したエリマキシギ雌幼鳥です。

エリマキのような繁殖羽をまとった夏羽と違い、冬羽や幼鳥にはエリマキを連想させる装いはありません。

幼鳥は、成鳥冬羽と違い、体全体の褐色味が強く、また体上面は白に縁どられた黒褐色の羽根模様が目立ちます。

ですからこの個体は幼鳥です。

幼鳥の淡い褐色の体色を見ると、毎回ホッコリした気分になってしまいます。


首を伸ばすとまた体型のイメージが変わります。

この個体が幼鳥であるとして、次に雄雌の判断です。

エリマキシギは雄の方が雌より体が一回りぐらい大きいです。

参考画像 
左から、雄、雄、雌。17.9.24  稲敷市

雄がツルシギ、雌がクサシギくらいの大きさでしょうか。

雄と雌が一緒にいれば区別は簡単なのですが、今回は1羽だけです。

そばにいたアカアシシギとの大きさ比較をすると、ややエリマキシギの方が小さく見えたので雌ですね。

もちろん、雄雌の違いは大きさだけでないのですが、大きさ比較が一番分かり易いです。

それでは動画をお楽しみ下さい!

採餌行動

羽繕い

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