冬鳥シーズンの終盤を実感している今日この頃。
何とか終わる前に横浜トラツグミを観察したい!
そこで地元の円海山の瀬上池周辺で探鳥することにした。
瀬上池へ向かう途中、何度もウグイスの「ホーホケキョ」のさえずりを聞いた。
まだ未完成のさえずりだが、いかにも春先の雰囲気だ。
満開の梅の花にはメジロの姿があり、盛んに蜜を吸っている。
瀬上池ではマガモが依然として越冬中。
池の奥の湿地ではカシラダカの群れが本日も食事中、警戒心が強いので要注意である。
観察中にカシラダカの群れが突如茂みに入り、その直後に猛禽類が群れを追って茂みに突っ込んで行った。
しばらくすると茂みのそばの小枝にツミ雌の姿を発見、すぐに私を警戒して奥へ飛び去って行った。
肝心のトラツグミであるが、いくつかある観察ポイントを巡ったが出会えなかった。
トラツグミ探索中、ふと森を見上げると何とミサゴが上空を通過していった。
森の探鳥中にミサゴを見るのは意外性があって楽しい。
本日は春一番のような強風、そしてウグイスのさえずりと更に春を感じた探鳥であった。
見聞きした野鳥(観察順)
ウグイス、シジュウカラ、アオジ、ハシブトガラス、メジロ、エナガ、コゲラ、ヒヨドリ、カワセミ、マガモ、カイツブリ、カシラダカ、キセキレイ、ツミ、ミサゴ、トビ、キジバト 計17種