本日はシギ・チドリの動向をチェックすべく、金沢区臨海部へ。
前回の巡回からは10日ぶりの探鳥で、春渡りのシーズン中にしては時間を空け過ぎてしまった。
まずはベイサイドマリーナ。
前回キョウジョシギが25羽いた側壁付近では、本日はキョウジョ
シギ5羽とキアシシギ3羽であった。
60倍スコープで向こう岸を見ると、前回同様にチュウシャクシギを発見!
今回は堤防上におり、分かりやすかった。
前回から10日間ずっと滞在していたのか?それとも新たな飛来個体か?
近くには繁殖羽のヒメウが5羽おり、こちらも地味に貴重な記録である。
ヨットハーバー付近では上空を時折コアジサシやツバメが飛翔していた。
テトラポットではキョウジョシギを少なくとも27羽確認。
ここで出会ったバーダーの方の話ではGW前半に100羽前後のキョウジョシギを観察したとのこと。
昨年もこの時期に八景島で100羽近くの群れを観察したので、2年連続この付近に渡り途中で立ち寄ったことになる。
恐るべし!
更に、昨年はチュウシャクシギと推察される100羽前後の群れを観察されたというトドメのお言葉をいただき、心肺停止寸前であった。
まだまだ知らないことが多くて嬉しい悲鳴である。
湾内には繁殖羽へ移行中のアカエリカイツブリが浮いており、こちらも小躍りするくらいなのだが、先の衝撃エピソードにしばし呆然と観察した。
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見聞きした野鳥(観察順)
キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、トビ、カワウ、ヒメウ、コアジサシ、イソヒヨドリ、カルガモ、アカエリカイツブリ 計11種