探鳥記 2021.5.6 ベイサイドマリーナ 9:30~10:20 晴

本日はシギ・チドリの動向をチェックすべく、金沢区臨海部へ。

前回の巡回からは10日ぶりの探鳥で、春渡りのシーズン中にしては時間を空け過ぎてしまった。

まずはベイサイドマリーナ。

前回キョウジョシギが25羽いた側壁付近では、本日はキョウジョ

シギ5羽とキアシシギ3羽であった。

キョウジョシギ

キアシシギ

60倍スコープで向こう岸を見ると、前回同様にチュウシャクシギを発見!

チュウシャクシギ

今回は堤防上におり、分かりやすかった。

前回から10日間ずっと滞在していたのか?それとも新たな飛来個体か?

近くには繁殖羽のヒメウが5羽おり、こちらも地味に貴重な記録である。

ヨットハーバー付近では上空を時折コアジサシツバメが飛翔していた。

コアジサシ

テトラポットではキョウジョシギを少なくとも27羽確認。

キョウジョシギ

ここで出会ったバーダーの方の話ではGW前半に100羽前後のキョウジョシギを観察したとのこと。

昨年もこの時期に八景島で100羽近くの群れを観察したので、2年連続この付近に渡り途中で立ち寄ったことになる。

恐るべし!

更に、昨年はチュウシャクシギと推察される100羽前後の群れを観察されたというトドメのお言葉をいただき、心肺停止寸前であった。

まだまだ知らないことが多くて嬉しい悲鳴である。

湾内には繁殖羽へ移行中のアカエリカイツブリが浮いており、こちらも小躍りするくらいなのだが、先の衝撃エピソードにしばし呆然と観察した。

アカエリカイツブリ

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見聞きした野鳥(観察順)

キョウジョシギ、キアシシギ、チュウシャクシギ、イソシギ、トビ、カワウ、ヒメウ、コアジサシ、イソヒヨドリ、カルガモ、アカエリカイツブリ 計11種

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