金沢区臨海部のベイサイドマリーナの水辺の鳥が気になったので、ちょっと覗いてみた。
湾内ではスズガモとカンムリカイツブリの小群が滞在中。
スズガモの群れ 今季は100羽単位の群れは一度も見られなかった
カンムリカイツブリの群れ 前回と比べて繁殖羽の個体が多くなった
群れの向こうに見える防波堤にはカワウ、ウミウ、ヒメウ、オオセグロカモメ。
スコープでじっくり観察してみると、少なくとも5羽のヒメウを確認、嬉しい驚きであった。
防波堤上で休むウの群れ ヒメウとウミウ探しが楽しみの一つ
冬の常連のクロサギとミサゴは本日は不在で残念、、、。
本日の注目は越冬キョウジョシギ。
合計28羽をカウント。
キョウジョシギの休息しているテトラポットの周辺に白っぽい羽根があちこちに落ちており、非繁殖羽から繁殖羽への換羽が始まっているようだ。
肩羽に茶色の繁殖羽が見える個体を見つけて、換羽を確認した。
キョウジョシギ繁殖羽へ換羽中の個体 周囲に比べて体上面の茶色が目立つ
シギチ好きとしては地味に嬉しい発見であった。
見聞きした野鳥(観察順)
カンムリカイツブリ、スズガモ、イソシギ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、アオサギ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、カルガモ、オオセグロカモメ、キョウジョシギ、シジュウカラ 計12種