探鳥記 2020.9.13 葛西臨海公園 9:00~10:30 曇

東京での用事の前にサラッと?どん欲に?葛西臨海公園90分探鳥に挑戦してみた。

回り切れる広さではないので、シギチ優先モードで東西なぎさと汽水池を中心に観察。

まずは9時開門の西なぎさへ。

人が少なく、ほぼ干潮状態という好条件がそろい、干潟にはダイゼンメダイチドリがいた。


ダイゼン成鳥 冬羽へ換羽中の個体


メダイチドリ幼鳥

東西なぎさ間の水路では観察機会の多いアオアシシギキアシシギキョウジョシギなどを探索するも見当たらず。

嬉しい出会いは越冬のため渡って来たばかりのコガモ

向こう岸の東なぎさの探索では何とかダイシャクシギを見つけるもホウロクシギクロツラヘラサギは見つからなかった。


右)ダイシャクシギ 左)カワウ

つい夢中になってしまい、急いで次のポイント・鳥類園へ。

上の池で簡単に探索しているとオオタカ幼鳥が面前を横切って林の中へ。


オオタカ幼鳥 幼鳥ではあるが眼光は鋭い!

しばらくするとオオタカは下の池方面へ飛び去ってしまった。

下の池の擬岩観察舎では観察条件は良かったが、肝心のシギ・チドリが見当たらず。

タイムオーバー寸前で前方の樹上に猛禽類らしきものが止まっている。

サシバ?と思ったら、先ほどのオオタカ幼鳥であった。


再び登場のオオタカ幼鳥 

最後にオオタカのサービスを受けたところでお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ハシボソガラス、ムクドリ、カワウ、ウミネコ、ダイゼン、メダイチドリ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、ダイシャクシギ、イソシギ、イソヒヨドリ、カイツブリ、オオタカ、カワセミ、ハクセキレイ、オナガ 計22種

 

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