早朝の平塚の水田地帯での探鳥を終えて、酒匂川へ。
今季は7月初旬に河口の海岸部でオオメダイチドリの幼鳥が観察され、その後もトウネンやミユビシギの観察されている。
河口付近の運動場付近から探鳥開始。
厳しい日差しの中、まずは海岸へ。
河口付近の河原を観察するも、いると思っていたコチドリ、ササゴイ、カワセミ、セッカなどもおらず。
中州にいるカワウやウミネコも口を開けるなど夏バテ気味な感じ。
海岸に到着してシギ・チドリをメインに探索を開始。
しばらくすると上空を飛び去る鳥影を発見、急いで撮影したところ、メダイチドリであった。
結局、この日はこのメダイチドリが最初で最後にシギ・チドリであった。
その後も遠くの波打ち際まで丁寧に探索するも見つからず。
余りの暑さにここで切り上げようと何度も考えたが、鳥仲間に促されて上流の飯泉取水堰までは行くことにした。
飯泉取水堰の中州にシギ・チドリが観察されることがあるそうだが、本日は見当たらず。
ムナグロ辺りが観察できるとテンションが上がるのだが、、、。
この日一番の盛り上がりは、鳥仲間がはるか上流にいる2羽のカワアイサを見つけたことだ。
カワアイサは冬の酒匂川の名物であるが、まさか越夏しているとは思わなかった。
間近でカワアイサを観察する気力はすでに残っておらず、これにて酒匂川探鳥はお開き。
見聞きした野鳥(観察順)
アオサギ、ダイサギ、カワウ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コサギ、ウミネコ、ムクドリ、イソヒヨドリ、メダイチドリ、ハシボソガラス、キジバト、カワセミ、カルガモ、カワアイサ、ミサゴ 計16種