探鳥記 2020.8.29 酒匂川 8:50~11:00 晴れ

早朝の平塚の水田地帯での探鳥を終えて、酒匂川へ。

今季は7月初旬に河口の海岸部でオオメダイチドリの幼鳥が観察され、その後もトウネンミユビシギの観察されている。

河口付近の運動場付近から探鳥開始。

厳しい日差しの中、まずは海岸へ。

河口付近の河原を観察するも、いると思っていたコチドリササゴイカワセミセッカなどもおらず。

中州にいるカワウウミネコも口を開けるなど夏バテ気味な感じ。

海岸に到着してシギ・チドリをメインに探索を開始。

しばらくすると上空を飛び去る鳥影を発見、急いで撮影したところ、メダイチドリであった。

結局、この日はこのメダイチドリが最初で最後にシギ・チドリであった。


なんとか撮影できたメダイチドリ 

その後も遠くの波打ち際まで丁寧に探索するも見つからず。

余りの暑さにここで切り上げようと何度も考えたが、鳥仲間に促されて上流の飯泉取水堰までは行くことにした。

飯泉取水堰の中州にシギ・チドリが観察されることがあるそうだが、本日は見当たらず。

ムナグロ辺りが観察できるとテンションが上がるのだが、、、。

この日一番の盛り上がりは、鳥仲間がはるか上流にいる2羽のカワアイサを見つけたことだ。

カワアイサは冬の酒匂川の名物であるが、まさか越夏しているとは思わなかった。

間近でカワアイサを観察する気力はすでに残っておらず、これにて酒匂川探鳥はお開き。


最後の最後で登場したミサゴ

見聞きした野鳥(観察順)

アオサギ、ダイサギ、カワウ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、コサギ、ウミネコ、ムクドリ、イソヒヨドリ、メダイチドリ、ハシボソガラス、キジバト、カワセミ、カルガモ、カワアイサ、ミサゴ 計16種

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