探鳥記 2020.5.6 金沢臨海部 平潟湾・八景島 9:30~11:00 曇り

ベイサイドマリーナから平潟湾へ。

到着時はまさに干潮。

いつもより少ないとはいえ干潟には潮干狩りをしている人があちこちにいる。

まずは4羽のキアシシギを発見。

人との距離を保ちつつ採食行動中。

向こう岸の干潟には10羽のメダイチドリ、1羽のハマシギ、8羽のキアシシギを確認。

ハマシギが1羽とは寂しかったが、その後12羽の群れが飛翔する場面を目撃できた。

帰り路、八景島に寄ってみたのだが、驚いたことに護岸にキョウジョシギの群れがいるでないか!

双眼鏡で見たところ、30羽前後。

きちんと再確認しようと今度は60倍のスコープで護岸の端から端まで丁寧に観察したら、いるわ!いるわ!その数89羽!
この画像の中に38羽?のキョウジョシギを確認しました!

興奮して観察している最中も15羽前後の群れが更に舞い降りて来て、少なくとも100羽は間違いなくいる!

昨年もベイサイドマリーナで約70羽の群れを観察しているので、臨海部が毎年のお気に入りの中継地なのだろう。

※後半にスロー再生あり。

確かにシギ・チドリの数は減少の一途をたどり、観察する場所も機会も少なくなっている。

しかし、まだまだ横浜の臨海部にも100羽のキョウジョシギが観察できる場所があるのだ。

もう少し観察を続けたかったが、だんだん雷の音が近づいて来た!

名残惜しくも、ここでお開きとした。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、キアシシギ、メダイチドリ、ハマシギ、スズガモ、カンムリカイツブリ、イソヒヨドリ、アオサギ、カワラヒワ、カワウ、ツバメ、イワツバメ、キョウジョシギ 計13種

スポンサーリンク