探鳥記 2020.5.6 金沢臨海部 ベイサイドマリーナ 8:50~9:10 曇り

円海山から金沢臨海部へ。

探鳥環境がガラッと変わるので面白い。

まずはベイサイドマリーナへ。

前回はキョウジョシギを何とか1羽観察できたが、今回は群れでいるところを観察したい。

更にはテトラポットでくつろぐチュウシャクシギキアシシギ、あわよくばメリケンキアシシギを妄想しての現地入り。

干潮間際だったので、キョウジョシギをよく観察する堤防が水面から出ている。

手前から奥へじっくりチェックしていくと、ちょこちょこ歩く丸っこく鳥を発見!

キョウジョシギだ!しかも5羽いる。

少し離れたところにはキアシシギの姿も。


左奥に5羽のキョウジョシギ 右手前にキアシシギ

しばらくすると今度は水面近くを舞う4羽の白っぽい鳥を発見!

着地したのでチェックするとメダイチドリであった。

意外にもここでは初めての観察である。

そばには上下に体を動かすイソシギも登場して、数分間で次々とシギ・チドリを観察できた。

湾内では前回のスズガモの小群れはなく、代わりに繁殖羽のカンムリカイツブリがいた。


繁殖羽のカンムリカイツブリ ミッキーマウスと呼ばれることもある

またカワウの群れの中にはウミウの他にヒメウまでもいてビックリした。


対岸のテトラポットで休憩中のの群れ 

以下2枚は拡大図

少なくとも左と中央の個体はウミウ ※東京湾奥地を含む横浜市臨海部で観察されるのほとんどはカワウであり、ウミウは稀な存在です。


ヒメウ 遠目からだと全身真っ黒に見える。また細いくちばしも特徴。

次の目的地の平潟湾に移動。

見聞きした野鳥(観察順)

ハシボソガラス、ツバメ、キョウジョシギ5、キアシシギ、メダイチドリ4、イソシギ、トビ、カンムリカイツブリ、カワウ、ウミウ、ヒメウ、ユリカモメ、ウミネコ 計13種

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