本日はコチドリの様子を知りたく金井遊水地へ。
前回(⇒探鳥記2020.3.22)の探鳥から早いもので3週間が過ぎており、その後コチドリが交尾した話を聞いていた。
駐車場から金井公園を通って遊水地へ。
金井公園内の野球場の芝生にはツグミ、タヒバリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワが食事中。
ツグミは5羽集結しており、北国へ戻るこの時期は群れでいる姿を見る機会が多い。
遊水地では前回タシギやコチドリを観察した湿地をまずはチェック。
いきなりタシギの鳴き声がしたので、声のする方を見ると飛び去るところであった。
ピンボケ画像で失礼!注目点は次列風切の後縁の白帯と尾から脚が出ていること
遊水地から少し上流の柏尾川の岸辺では2羽のコチドリが採食行動中。
2羽はやがて中州の砂利へ移動、そこでは雄が雌を追いかけて交尾をしたい様子であった。
周辺では本日もチョウゲンボウが活発に行動中。
雌が連続音で鳴き続けて、雄がそれに呼応してエサを与えたり交尾をする場面が見られた。
雌が雄からエサをもらった直後、交尾へ。
チョウゲンボウの観察を終えて橋を渡る途中、突然チョウゲンボウ雄が横切って、何と目の前の街灯に止まった!
その距離5m!
慌てふためく私をよそにチョウゲンボウは獲物を探索中。
しばらくすると草地に急降下してカナヘビ?を捕まえて飛び去った。※先の交尾時の時もカナヘビのような?
最後に再び遊水地へ。
遊水地沿いに金井公園を挟むように前後に広大な工場跡地があり、コチドリの繁殖地の有力候補である。
コチドリがいないか?ざっと跡地をチェックして、お開きとした。
見聞きした野鳥(観察順)
ツグミ、タヒバリ、ムクドリ、スズメ、カワラヒワ、タシギ、コチドリ、オカヨシガモ、ツバメ、アオサギ、オオバン、バン、メジロ、アオゲラ、カワセミ、ハシボソガラス、シジュウカラ、キジバト、イソシギ、カワウ、ハシブトガラス、イソシギ、チョウゲンボウ、ホオジロ 計24種