本日は横浜市港北区にある菊名池を探鳥した。
菊名池は2010年に越夏したキンクロハジロが繁殖!した場所で、東横線の妙蓮寺駅のそばにある。
駅から菊名池に向かう途中、池のそばにあるプール施設を何気なく見ると、、、何と19羽のハシビロガモと8羽のカルガモがプールサイドで休憩中。
思いがけずの嬉しい発見となった。
菊名池で知り合いのバーダーの方と待ち合わせをしているので、後で再訪することにした。
車道を渡って、菊名池に入る。
直ぐにキンクロハジロの群れが目に入った。その数、26羽。
池には1羽だけいたハシビロガモ雄 柔道家の篠原信一氏に似ていると思うのは私だけか
池で存在感が抜群なのは繁殖羽となったカンムリカイツブリ、ここで繁殖羽を観察できるのは得した気分である。
1980年代の古いデータによると、ここでは夏鳥のコアジサシも普通に観察されていたとのこと。
今となっては信じられない話である。
先ほどのプールに移動。
よく見るとカルガモの中にオカヨシガモ雌が混じっていて、これまた得した気分。
19羽のハシビロガモを間近で観察できるのは壮観であり、観察の良い機会である。
ハシビロガモ雄 胸が純白でないなどから繁殖羽への移行中の個体
伸びをする繁殖羽のハシビロガモ雄 上の画像と比べると胸の白さが違う
この19羽は、移動中に集まって来たのか?ずっと越冬していたのか?
この数は市内では新横浜公園や長浜公園と同じくらい。
とりあえず、来シーズンは要チェックのガン・カモ調査地となった。
見聞きした野鳥(観察順)
ハシビロガモ雄10雌9、カルガモ10、キンクロハジロ雄20雌6、カンムリカイツブリ、バン、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ムクドリ、ハシボソガラス、オカヨシガモ雌1 計11種