探鳥記 2020.3.13 城ヶ島 10:30〜13:00 晴れ

3月に入ってから城ヶ島での海鳥観察の機会を待っていた。

南風が吹くと今の時期だと遠くの海上にいるアホウドリ類やミズナギドリ類が観察可能な距離まで近づいて来るのだ!

個人的にはコアホウドリを是非観察したい。

本日は午前10時から南風が強くなる好条件なので、満を持して鳥仲間と現地入り。

現地では偶然にも支部の先輩方と出会い、一緒に探鳥することに。

到着時、遙か遠くにミズナギドリ類が数羽、近場ではスズガモが点在している状況。

天気予報通り、どんどん南風が強くなり、「これよ、これよ、この風よ、、、」と余裕のセリフを吐いていたのだが、、、。

予想以上の強風を受けてスコープを手で押さえ付けての観察、最後は岩陰から頭だけ出しての観察となった。

肝心の海鳥というと、風が強くなるにつれて、防波堤で休んでいたのだろうミツユビカモメが海上を横切って飛び去るのを何度も目撃した。


ミツユビカモメ 

ミズナギドリ類ではオオミズナギドリばかりと思いきや撮影した中にオナガミズナギドリもいた。


オナガミズナギドリ 2枚とも同一個体

アオホウドリ類では大島をバックに臨む沖合でコアホウドリを観察、細長い翼と飛び方が印象に残った。

13時にあまりの強風で観察を切り上げることにした。

ちなみに我々が観察していた時間帯、そばにあるウミウの繁殖地の崖では上陸しているカツオドリが目撃されていた。


帰り際、風に煽られながらなんとか撮影

城ヶ島から次の目的地の長井へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、スズガモ、ユリカモメ、トビ、ウミネコ、オオミズナギドリ、ミツユビカモメ、セグロカモメ、コアホウドリ、ウミウ、オナガミズナギドリ 計11種

 

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