およそ一か月ぶりのベイサイドマリーナでの探鳥。
今回の目的は、前回(⇒探鳥記2020.9.29)観察したキョウジョシギのその後と、毎年ここで越冬するスズガモの飛来の有無を確かめること。
湾内を囲む堤防上では常連のミサゴ、カワウ、ウミネコ、更にはオオセグロカモメとセグロカモメが加わっていた。
前回観察したクロサギは見当たらず。
湾内では75羽のスズガモの群れがあり、群れの中には2羽のホシハジロのがいた。
今年も無事にスズガモが飛来してくれた!
これからどんどん数が増えて、数百羽の大群となることだろう。
スズガモの群れ
次はキョウジョシギの探索だ。
ヨットハーバーに近づくとキョウジョシギの声が周囲に響いており、思わずニンマリ。
何羽いるか?と急いでテトラポットを探索すると、相当数いることが分かった。
3回カウントして最大値が30羽!
テトラポットの裏に入り込んで確認できない個体もいるとは思うので、30羽以上は固いでしょう。
例年このくらいの数がここで越冬するので、おそらく彼らは越冬隊として春先まで滞在するだろう。
冬季の探鳥の楽しみが増えたベイサイドマリーナだった。
見聞きした野鳥(観察順)
イソシギ、ミサゴ、ウミネコ、カワウ、ハクセキレイ、スズガモ、ホシハジロ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、カルガモ、ヒドリガモ、キョウジョシギ 計12種