本日は久々の境川遊水地での探鳥。
目的はあわよくば戻り渡りのシギ・チドリを観察しよう!である。
まずは俣野遊水地から。
アシ原の水際にタシギを発見!
タシギを近くで観察する時はいつもその小さい体に驚いてしまう。
胴体の大きさはキジバトより小さい。
タシギが茂みの中に立ち去ってしばらくすると、今度はヒクイナが登場!
この登場は予想外だったので、一気にハイテンションになった。
クイナより一回り小さいことに改めて驚いた。
赤い虹彩、赤褐色の胴体、朱色の脚と各部分の赤みが目立つ。
ヒクイナ ここでは夏鳥なのか?冬鳥なのか?留鳥なのか?渡り途中の旅鳥なのか?よく分からない。
※後半に0.25倍スロー再生あります。
ビオトープとセンターの間を流れる小川の河口部ではコサギ、チュウサギ、そして待望のイカルチドリがいた。
イカルチドリは5羽おり、全て幼鳥であった。
センター情報では先日アマサギやヨシゴイも観察されたそうだ。
ヨシゴイはこのまま越冬する可能性があるので、ヒクイナとともに注目である。
下飯田遊水地はセンターの館内からと鷺舞橋からの観察となったが、カルガモ以外のカモは確認できなかった。
今田遊水地ではヨシガモ雌の成鳥がまず目に付いた。
ナポレオンと称される雄と違い、特段の特徴もない雌であるが、渋くて好きなカモである。
ヨシガモの他にはハシビロガモ雌を確認。
これから寒くなるにつれ、水面にカモの数も増えていることだろう。
今田遊水地にはシギ・チドリがふらっと立ち寄りそうな気になる浅瀬があるのだが、本日も観察できず。
見聞きした野鳥(観察順)
モズ、ヒヨドリ、カワラヒワ、ホオジロ、シジュウカラ、スズメ、ハクセキレイ、カワセミ、カワウ、カルガモ、キジバト、タシギ、バン、オオバン、ヒクイナ、ハシボソガラス、コサギ、チュウサギ、イカルチドリ、ムクドリ、カイツブリ、ヨシガモ、ハシビロガモ、セグロセキレイ 計24種