境川遊水地から金井遊水地へ。
開始0分でアシ原の際をちょこちょこ歩くヒクイナを観察。
ヒクイナ登場!赤褐色の体色は遠目からだと黒っぽく見える。下腹から下尾筒部分の白黒の横縞模様は尾を立たせていると一際目立つ。
2014年2月にここでヒクイナを観察した時は、19年ぶり!しかも横浜市内!ということで感激したことを覚えている。
今季も境川遊水地・金井遊水地・舞岡公園・新横浜公園など、横浜市内でもクイナがいるような場所では同時に観察されており、丁寧に探索(静かにゆっくりとヒクイナがいると思って探すこと)すれば出会える可能性は高い。
水面にはオカヨシガモとハシビロガモをおり、特にオカヨシガモは32羽もおり、横浜市内でも屈指の多さと思う。
アシ原が浅く刈られた場所ではイカルチドリとタシギが盛んに採食行動中。
イカルチドリ第1回冬羽 ちなみに昨年春に金井遊水地そばで繁殖した場所は建設工事が始まり、消滅することになった。
タシギ 見つけるまでは苦労するが、1羽見つけるといつものように次々と発見できた。
ここはタヒバリが観察しやすい場所であるが、本日はいまだお目にかかっていない。
と、思った矢先、直ぐに群れで登場してくれて、気持ち良くお開きとした。
見聞きした野鳥(観察順)
ツグミ、ムクドリ、ヒクイナ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、メジロ、シジュウカラ、イカルチドリ、タシギ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、アオジ、モズ、ウグイス、タヒバリ、カワラヒワ 計18種