三番瀬から横浜市の平潟湾へ。
今年もキアシシギが戻り渡りの途中に平潟湾に立ち寄っているという吉報を受けている。
どうしても自分の目で彼らの旅姿を観察したいので、時間的にもコース的にも多少の無理はあったが、突入!
到着時、ほぼ満潮状態なので観察は厳しいかと思ったが、水際に休んでいるキアシシギの小群を発見!
疲れ気味に見える灰色の上面と下面の横斑模様から成鳥ばかりの群れだ。
幼鳥はもうしばらくしたらの到着だろう。
その群れの右上方に何とメダイチドリの群れも休憩中。
こちらも繁殖羽の名残のある成鳥だ。
八景島からの道路拡張工事(未着工)が公表された時は、平潟湾のシギ・チドリ達の姿はもう見られなくなるだろうと悲観していた。
が、本日の光景を見ていると、工事により彼らの居心地は悪くなると思うが、今後も立ち寄ってくれそうな気持ちになった。
来年の春の再会を祈って、帰宅した。
※昨年夏の平潟湾の様子⇒2018.8.5探鳥記
見聞きした野鳥(観察順)
キアシシギ16
メダイチドリ6
トビ
計3種