探鳥記 2019.6.14~16 宮古島④ 2日目 5:30~19:00 晴れ

運転開始から10分くらいたっただろうか。

もうそろそろ海岸線に出て車窓から宮古島の海が見えても良い頃だ。

いつか見えると思いつつも、確認の意味でカーナビをふと見ると何と北上ではなく南下しているではないか!

ゴール地点を確認すると島の東南方向に伸びる東平安名崎であった、、、。

もちろん、ここもアジサシ類が繁殖している有名探鳥地で本日探鳥する予定。

なので、宮古島を時計回りに探鳥するか反時計回りにするかの順番の問題だけの話だが。

探鳥は観察のタイミングが非常に重要なので、この変更が吉と出るか凶と出るか。

東平安名崎 8:30~10:30

長く突き出た半島の突端に進むにつれて、宮古島の綺麗な海が車窓から見える機会が増えてきた。

ここはアジサシ類、特にエリグロアジサシベニアジサシの繁殖する光景が見られる探鳥地として有名だ。

途中下車して、崖の上から覗き込むように海岸線を探索すると、はるか遠くの岩場に白い鳥が2羽じっとしている。

エリグロアジサシだ。

良く見るとその2羽以外にも周辺で何羽かヒラヒラと舞っている。

たしかに遠距離からの観察なのでもっと間近で見たい気もするが、エリグロアジサシのいる風景として見直すと、あぁ、一足早く南国の夏を満喫しているのだなぁと感慨に浸ってしまった。

観察中、時々エリグロアジサシが我々のいる周辺に風に流されて近づくサービスを何度も受けた。

更に先に進むと駐車場があり、ここからは歩いて岬に進むようだ。

ふと脇を見ると駐車場から漁港へと続く坂道があり、興味本位で下りて行くと、防波堤付近でエリグロアジサシが飛翔しているのが見えた!

ここは良いポイントかも。

漁港にたどり着くと、防波堤上や洋上に複数のエリグロアジサシが見える。

より見やすい場所を求めて更に奥に進むと綺麗な白浜が広がっている。

海上には大小様々な岩が見え、周辺をヒラヒラと舞うエリグロアジサシの白さが青い海と空では特に映える。

幸運にも我々から最も近い岩場の上にエリグロアジサシが舞い降りたので、じっくり観察することができた。

奥にある岩場ではおそらくペアであろうエリグロアジサシが上空を飛び回っては一緒に羽繕いをしている。

沖合に目を向けると約50羽のエリグロアジサシの群れが白波の立つ付近を左右に行き来して採餌行動をしている。

やはり群れを観察すると優雅さと躍動感を味わえて良い。

ここでは様々なエリグロアジサシの表情や行動を観察できた。

残念ながらベニアジサシは観察できなかったが、次の目的地の伊良部島でトライしよう。

と、洋上を観察しながら駐車場へと続く坂道を上がっていると気になるアジサシ類のようなのを目撃した。

明らかにエリグロアジサシではない。

スコープで周囲を探索していると、沖合の岩場にアジサシ類の群れを発見。

じっくり観察すると待望のベニアジサシと判明!

20羽近くのベニアジサシと2羽のエリグロアジサシを確認。

しばらく観察していると、複数のペアが何度も交尾をしていた。

繁殖地で繁殖行動を確認できたのは有意義であった。

左端とその隣の2ペアのベニアジサシが交尾している

最後の最後でベニアジサシと出会えて良かった。

次の目的地は伊良部島。

宮古島屈指のアジサシ類の観察ポイントとして、エリグロアジサシべニアジサシを観察した今、是非ともオオアジサシを観察したい!

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

エリグロアジサシ50以上
セッカ
イソヒヨドリ
スズメ
キジバト
クロサギ
ベニアジサシ20以上

計7種

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